「隊長のブログ」(アメブロ)を更新しました。上海城市新聞 Vol.32 『12年ぶりの海南島は変わっていた』 (その1)https://ameblo.jp/shanghai-taichou/entry-12926834258.html
上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0f4ed568350f923a06f17671a3db78c2
旅の最終日、「永康街」にある小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で、昼食を終えたのが12時40分頃です。
引き続き、グルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並ぶ、「永康街」を散策します。
10時半頃に来た時は、開いているお店は少なく、観光客もまばらでしたが、午後になると、殆どの店が開き、通りを歩く人も増えてきました。
入り口が小綺麗に手入れされている店の中に入ると、
婦人服・装飾品・コーヒーカップなどを、取り扱っている、お洒落なお店でした。
最後に、パイナップルケーキや、ビーフージャーキーなど、台湾土産の定番を扱っている「新東陽 信義店」に立ち寄り、お土産を購入しました。
一旦、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に戻り、預けていたキャリーバッグを受け取るために、「台北捷運(しょううん:以下MRT)淡水信義線 東門站(駅)」から、「MRT 文湖線 忠孝復興站」へ向かいます。
14時頃に、ホテルを出発し、忠孝復興站から最後のMRTに乗車。自動券売機で、20元(約94円)の乗車券を購入。
四日間で、MRTに7回乗車しましたが、交通系ICカードを購入する必要は、なかったですね。
ホテルを出てから、10分ちょっとで、「台北松山空港(略称:TSA)」に着きました。
台北の空の玄関口は、日本各地からの便が渡航する「桃園空港」と、台北市内にある都市型空港の「TSA」があります。東京で言うと、「成田空港」と「羽田空港」の関係に、にていますね。
宿泊した「兄弟大飯店」がMRTに隣接していたこともありますが、ホテルから空港までの時間が、10分ちょっととは、都市型空港の利点です。
帰国便は、全日空(以下:MH)TSA 16時50分発、羽田空港 20時40分着のNH854便(飛行時間:2時間50分、日本と台湾の時差は1時間)。
チェックインを済ませたのが、14時25分。搭乗時刻の16時20分まで時間が充分あるので、第1ターミナル2Fの国際線ロビーで、時を過ごします。
15時半頃に、「保安検査場」に入ります。コンパクトな施設から、滑走路が一本しかないTSAの国際線就航本数の少なさが分かります。
NH854便の搭乗口は、7番です。
搭乗時間まで、近くの待合スペースで過ごします。
定刻に登場開始。機種は、ボーイング 787-8。定員の240席は、ほぼ満員です。
こちらも、定刻通りの16時50分に出発。当機の便名はANAですが、運航はエアージャパンです。CAさんも、エアージャパンの客室乗務員さんでしたが、ANAの制服を着用していて、サービスにも遜色がありませんでした。
離陸後約30分すると、ドリンクと食事のサービスが始まりました。
3月の帰国便の食事は、“A:鶏肉くわ焼き 胡麻あん掛け” か “B:ローストポーク キノコ入りペッパーソース バターライス” でしたが、Bを選択。
NH854便は、大きな揺れもなく、順調に飛行を続け、定刻の20時40分より約15分早い20時25分に、羽田空港に到着しました。
こうして、『21年振り20回目の台湾旅行』は、終わりました。
21年振りの台北で見た光景は、建物は勿論、高層ビルが増えていましたが、市民の日常生活はあまり変わっていないように思えました。
物価ですが、ホテル代、外食代は、日本と変わらないのではないでしょうか。今回は、スーパーマーケットに行く時間がなかったので、野菜などの値段は分かりませんが、コンビニで売っている商品は、日本と同価格でした。
安いのは、交通費。MRTの初乗り運賃が20元(約94円)ですので、東京の地下鉄初乗り運賃 180円の半額です。
またいつか台湾を訪れたいものです。その時は、台北以外の都市にも足を伸ばしたいと思っています。
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *
==「上海城市新聞」バックナンバー ==
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Vol.1~20 省略
Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』
Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』
Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』
Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』
番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』
Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』
番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』
Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』
Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』
Vol.28 2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』
Vol.29 2019/7/14 『6年ぶりの上海』
Vol.30 2024/6/22 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』
上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/342d9dd5320f7d981ae8d922bcb2e25f
旅の最終日の午前中、グルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並ぶ「永康街」を散策しています。10時半頃に来た時は、開いているお店は少なく、観光客もまばらでしたが、11時を過ぎると、殆どの店が開き、通りを歩く人も増えてきました。
時刻は、11時30分。歩き回ってお腹が空いてきたので、「永康公園」近くにある、小籠包の名店「金鶏園好公道の店」へ。店の前に立つと、店内から美味しそうな匂いが漂ってきます。
店の1階は、厨房です。
忙しそうに働いている横を抜け、
階段を上がると、バルコニー席を含めて、100人は入れるかと思うくらい広い、客席になっています。
既にほぼ満席状態でしたが、何とか待つことなく、奥の席に座れました。
創業が1973年ですから、50年以上営業しているのですね。当初は、地元に愛されている老舗店でしたが、ミシュランの「ビブグルマン」を獲得したことなどから、外国人観光客にも人気の店になったのでしょう。
メニューも、中国語、英語、日本語、韓国語で書かれています。
頂いたのは;
“蝦仁燒賣(エビシュウマイ)” お値段は、8個 200元(約940円)。
エビがプリプリしていて、美味しかったです。
“蟹黄小包(カニミソ小籠包)” 8個 220元(約1,030円)。
カニの肉とミソをたっぷり含んでいて、口に入れた瞬間カニの味が口中に広がります。
“芝麻酥餅(黒ゴマパイ)” 2個 60元(約280円)。
“鮮肉包(肉まん)” 2個 60元(約280円)。
“蛋花湯(玉子スープ)” 1杯 60元(約280円)。
小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で、約1時間かけて、台湾最後の食事を堪能しました。支払いは、テーブル上の伝票を、会計台まで持っていきます。
お会計は、6品で600元(約2,820円)。メニューに日本語表記がありますが、店員さんは殆ど日本語が話せません。
尚、同店の住所は、台北市大安区永康街28-1号です。
★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (最終回・台北松山空港から羽田空港に帰国) で ★
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *
上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その11・饒河街観光夜市)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/931cf53d0b30c59773b5761e345b65d7
【3日目:3月17日(月) 】 永康街散策、台北松山空港から羽田空港に帰国
旅の最終日の朝、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」10階の部屋で、起床したのが7時20分頃。
この日の台北の天気は、曇り。気温は、12~14℃の予報です。三月の台北は、晴天で温暖な気候かと思っていましたが、滞在中の4日間は、曇りか雨、気温も10度台でうすら寒かったです。
当ホテルは、台北のメインストレート「南京東路」と「復興北路」が交差する角にあります。窓から交差点を覗くと、通勤通学途中の多くのバイクが信号待ちをしています。
車の信号待ちの列の前にバイク専用のスペースが有り、バイクはきちんと整列しています。21年振りに台湾を訪れて、交通ルールを順守する様になったことに驚きました。昔は、失礼かもしれませんが、道路上は無法地帯でしたからね。
10時のチェックアウトに合わせて、8時30分から、13階にある中華・洋風バイキング料理の「薔薇庁」でゆっくりと朝食を取りました。
宿泊したシングルルーム(写真参照)のお値段は、税・サービス料・朝食込みで、一泊 3,800元(17,860円)でした。ホテルの料金は、日本の大都市や観光地のシティホテル並みですね。
10時にキャリーバッグをホテルに預け、「永康街(Yong Kāng Jiē)」に向うため、台北「捷運(しょううん:以下MRT)文湖線 忠孝復興站(駅)」へ。
MRT文湖線の、ホームドアは、天井までを完全にホームを被う “フルハイトタイプ” です。
同線は、地上高架部を走る無人自動運転の新交通システムで、車輪は、ゴムタイヤです。これは、東京の新橋・豊洲間を走る「ゆりかもめ」と同じですね。
「大安站」で「MRT淡水信義線」に乗り換え「東門站」で下車。乗車時間は、約13分。運賃は、20元(約94円)です。5番出口から地上へ。
「信義路」と「永康街」の角には、日本でも小籠包で有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)信義店」があります。
鼎泰豐の先を右に曲がると、ここから南に延びる道が、永康街です。永康街は、日本統治時代から高級住宅街として知られているエリアで、現在ではグルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並び、観光客にも人気のエリアです。
丸ごとのフリーズドライ苺が人気のお店「私房小厨」。
市民の憩いの場「永康公園」。
路地に一歩入ると、閑静な住宅街が続きます。
台北のコインパーキングは、ロック板がないロックレス方式です。ナンバー認証カメラ(赤矢印)で、車両のナンバーを検知することで管理しています。
路上駐車も多いですね。
これまでの三日間で目にしたコンビニは、「全家(ファミリーマート)」、「羅森(ローソン)」、「統一超(セブン-イレブン)」の日系のみ。初めて、ローカルコンビニの「OK-MART」を見かけました。
ローカルコンビニでは、他に「Hi-Life」があるそうです。記事を書いていて、中国上海に住んでいた頃の上海通信で、 『コンビニ戦争』 という記事を投稿しましたが、もう少し台湾に滞在して、台湾のコンビニ状況を調べてみたいものです。
★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食) で ★
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *
上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その10・鶯歌陶瓷老街)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a492b7c2fbd35520adf4be8a4e5d968a
旅の三日目、新北市鶯歌(おうか)区にある、100軒以上の陶磁器店が立ち並ぶ「鶯歌陶瓷老街」を後にしたのが、17時半頃です。
30年来の台湾人の友人・鄭さんに車で送って貰い、台北市内にある「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に到着したのが、19時前後。
部屋で小休止し、ホテルを出発し、「饒河街観光夜市」に向ったのが、19時30分です。
ホテルの正面玄関前にある、「捷運(しょううん)(以下:MRT)南京復興站(駅)」出口6から、「MRT松山新店線」改札口に階段で降ります。
券売機で初乗り運賃 2元(約9円)の乗車券を購入、地下3階の月台(ホーム)へ。
これまで乗車した「MRT文湖線」も、松山新店線も、ホームドアは、天井までを完全にホームを被う “フルハイトタイプ” です。
ホームドア上の “デジタルサイネージ広告” は、肯徳基(KFC)のハンバーガーを流していました。
乗車時間約7分で、終点の「松山站」に着きました。地上5番口から出て、右に向かうと、
6階建ての光り輝く「松山慈祐宮」が見えてきます。
松山慈祐宮は、1753年創建の由緒ある廟(びょう)。主祭神の黒面媽祖は、あらゆる願い事を叶えてくれると信じられています。
正面から入ると、熱心な信者が参拝していました。
2階に上がり、下を見下ろすと、無数の提灯が綺麗でした。
松山慈祐宮の直ぐ先に、「饒河街観光夜市」の入場ゲートがあります。
ここは、饒河街という名の通り沿いに、大小のお店・屋台が約600m続く夜市です。道りの両側にお店が、真ん中に屋台があるのですが、
この日は、多くの人々で賑わっていて、片側が一方通行の状態です。
飲食店だけでなく、景品をゲット出来るパチンコの様なゲーム屋もありました。
最初に食べたのが、日本でも最近注目されている “地瓜球” 。
地瓜球は、蒸したサツマイモをペースト状にし、タピオカ粉(キャッサバの澱粉)や砂糖などを加えてお団子にし、これを高温の油で揚げます。
ピンポン球くらいの大きさで、サクッとした食感で美味しかったです。
通りの真ん中くらいまで進むと、人もばらけて、こんな感じです。
次に頂いたのは、“焼き小籠包”。お値段は、8個入り 130元(約850円)。
目の前で小籠包を手作りしているのですが、お客が多く、代金を先払いしてから受け取るまで、約5分待ちました。
食べ歩きだけでなく、座って食べられる屋台もありました。
歩き疲れたので、ホテルに戻ることに。
帰りの南京復興站地下通路には、JR東日本のサイネージ広告がありました。
ホテルの自室に戻ったのが、21時40分頃。こうして、旅の最後の夜が更けていきました。
★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策) で ★
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *