上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0f4ed568350f923a06f17671a3db78c2
旅の最終日、「永康街」にある小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で、昼食を終えたのが12時40分頃です。
引き続き、グルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並ぶ、「永康街」を散策します。
10時半頃に来た時は、開いているお店は少なく、観光客もまばらでしたが、午後になると、殆どの店が開き、通りを歩く人も増えてきました。
入り口が小綺麗に手入れされている店の中に入ると、
婦人服・装飾品・コーヒーカップなどを、取り扱っている、お洒落なお店でした。
最後に、パイナップルケーキや、ビーフージャーキーなど、台湾土産の定番を扱っている「新東陽 信義店」に立ち寄り、お土産を購入しました。
一旦、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に戻り、預けていたキャリーバッグを受け取るために、「台北捷運(しょううん:以下MRT)淡水信義線 東門站(駅)」から、「MRT 文湖線 忠孝復興站」へ向かいます。
14時頃に、ホテルを出発し、忠孝復興站から最後のMRTに乗車。自動券売機で、20元(約94円)の乗車券を購入。
四日間で、MRTに7回乗車しましたが、交通系ICカードを購入する必要は、なかったですね。
ホテルを出てから、10分ちょっとで、「台北松山空港(略称:TSA)」に着きました。
台北の空の玄関口は、日本各地からの便が渡航する「桃園空港」と、台北市内にある都市型空港の「TSA」があります。東京で言うと、「成田空港」と「羽田空港」の関係に、にていますね。
宿泊した「兄弟大飯店」がMRTに隣接していたこともありますが、ホテルから空港までの時間が、10分ちょっととは、都市型空港の利点です。
帰国便は、全日空(以下:MH)TSA 16時50分発、羽田空港 20時40分着のNH854便(飛行時間:2時間50分、日本と台湾の時差は1時間)。
チェックインを済ませたのが、14時25分。搭乗時刻の16時20分まで時間が充分あるので、第1ターミナル2Fの国際線ロビーで、時を過ごします。
15時半頃に、「保安検査場」に入ります。コンパクトな施設から、滑走路が一本しかないTSAの国際線就航本数の少なさが分かります。
NH854便の搭乗口は、7番です。
搭乗時間まで、近くの待合スペースで過ごします。
定刻に登場開始。機種は、ボーイング 787-8。定員の240席は、ほぼ満員です。
こちらも、定刻通りの16時50分に出発。当機の便名はANAですが、運航はエアージャパンです。CAさんも、エアージャパンの客室乗務員さんでしたが、ANAの制服を着用していて、サービスにも遜色がありませんでした。
離陸後約30分すると、ドリンクと食事のサービスが始まりました。
3月の帰国便の食事は、“A:鶏肉くわ焼き 胡麻あん掛け” か “B:ローストポーク キノコ入りペッパーソース バターライス” でしたが、Bを選択。
NH854便は、大きな揺れもなく、順調に飛行を続け、定刻の20時40分より約15分早い20時25分に、羽田空港に到着しました。
こうして、『21年振り20回目の台湾旅行』は、終わりました。
21年振りの台北で見た光景は、建物は勿論、高層ビルが増えていましたが、市民の日常生活はあまり変わっていないように思えました。
物価ですが、ホテル代、外食代は、日本と変わらないのではないでしょうか。今回は、スーパーマーケットに行く時間がなかったので、野菜などの値段は分かりませんが、コンビニで売っている商品は、日本と同価格でした。
安いのは、交通費。MRTの初乗り運賃が20元(約94円)ですので、東京の地下鉄初乗り運賃 180円の半額です。
またいつか台湾を訪れたいものです。その時は、台北以外の都市にも足を伸ばしたいと思っています。
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *
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Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』
Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』
Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』
Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』
番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』
Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』
番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』
Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』
Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』
Vol.28 2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』
Vol.29 2019/7/14 『6年ぶりの上海』
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