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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (最終回・台北松山空港から羽田空港に帰国)

2025年05月01日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0f4ed568350f923a06f17671a3db78c2

 


旅の最終日、「永康街」にある小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で、昼食を終えたのが12時40分頃です。


引き続き、グルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並ぶ、「永康街」を散策します。

 


10時半頃に来た時は、開いているお店は少なく、観光客もまばらでしたが、午後になると、殆どの店が開き、通りを歩く人も増えてきました。

 


入り口が小綺麗に手入れされている店の中に入ると、

 


婦人服・装飾品・コーヒーカップなどを、取り扱っている、お洒落なお店でした。

 


最後に、パイナップルケーキや、ビーフージャーキーなど、台湾土産の定番を扱っている「新東陽 信義店」に立ち寄り、お土産を購入しました。


一旦、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に戻り、預けていたキャリーバッグを受け取るために、「台北捷運(しょううん:以下MRT)淡水信義線 東門站(駅)」から、「MRT 文湖線 忠孝復興站」へ向かいます。


14時頃に、ホテルを出発し、忠孝復興站から最後のMRTに乗車。自動券売機で、20元(約94円)の乗車券を購入。

 


四日間で、MRTに7回乗車しましたが、交通系ICカードを購入する必要は、なかったですね。


ホテルを出てから、10分ちょっとで、「台北松山空港(略称:TSA)」に着きました。

 


台北の空の玄関口は、日本各地からの便が渡航する「桃園空港」と、台北市内にある都市型空港の「TSA」があります。東京で言うと、「成田空港」と「羽田空港」の関係に、にていますね。


宿泊した「兄弟大飯店」がMRTに隣接していたこともありますが、ホテルから空港までの時間が、10分ちょっととは、都市型空港の利点です。


帰国便は、全日空(以下:MH)TSA 16時50分発、羽田空港 20時40分着のNH854便(飛行時間:2時間50分、日本と台湾の時差は1時間)。


チェックインを済ませたのが、14時25分。搭乗時刻の16時20分まで時間が充分あるので、第1ターミナル2Fの国際線ロビーで、時を過ごします。

 


15時半頃に、「保安検査場」に入ります。コンパクトな施設から、滑走路が一本しかないTSAの国際線就航本数の少なさが分かります。

 


NH854便の搭乗口は、7番です。

 


搭乗時間まで、近くの待合スペースで過ごします。

 


定刻に登場開始。機種は、ボーイング 787-8。定員の240席は、ほぼ満員です。


こちらも、定刻通りの16時50分に出発。当機の便名はANAですが、運航はエアージャパンです。CAさんも、エアージャパンの客室乗務員さんでしたが、ANAの制服を着用していて、サービスにも遜色がありませんでした。


離陸後約30分すると、ドリンクと食事のサービスが始まりました。


3月の帰国便の食事は、“A:鶏肉くわ焼き 胡麻あん掛け” か “B:ローストポーク キノコ入りペッパーソース バターライス” でしたが、Bを選択。

 


NH854便は、大きな揺れもなく、順調に飛行を続け、定刻の20時40分より約15分早い20時25分に、羽田空港に到着しました。


こうして、『21年振り20回目の台湾旅行』は、終わりました。


21年振りの台北で見た光景は、建物は勿論、高層ビルが増えていましたが、市民の日常生活はあまり変わっていないように思えました。


物価ですが、ホテル代、外食代は、日本と変わらないのではないでしょうか。今回は、スーパーマーケットに行く時間がなかったので、野菜などの値段は分かりませんが、コンビニで売っている商品は、日本と同価格でした。


安いのは、交通費。MRTの初乗り運賃が20元(約94円)ですので、東京の地下鉄初乗り運賃 180円の半額です。


またいつか台湾を訪れたいものです。その時は、台北以外の都市にも足を伸ばしたいと思っています。


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *



==「上海城市新聞」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42

Vol.1~20 省略

Vol.21  2012/11/19『寝台列車初体験』 

Vol.22  2013/4/29 『天の果て、海の果て』 

Vol.23  2013/11/13『10年後の上海』 

Vol.24  2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 

番外編  2015/3/30 『盧浦大橋』 

Vol.25  2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 

番外編  2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 

Vol.26  2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 

Vol.27  2017/5/17 『10年ぶりの南京』 

Vol.28  2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 

Vol.29  2019/7/14 『6年ぶりの上海』 

Vol.30  2024/6/22 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間

 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食)

2025年04月28日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/342d9dd5320f7d981ae8d922bcb2e25f

 


旅の最終日の午前中、グルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並ぶ「永康街」を散策しています。10時半頃に来た時は、開いているお店は少なく、観光客もまばらでしたが、11時を過ぎると、殆どの店が開き、通りを歩く人も増えてきました。


時刻は、11時30分。歩き回ってお腹が空いてきたので、「永康公園」近くにある、小籠包の名店「金鶏園好公道の店」へ。店の前に立つと、店内から美味しそうな匂いが漂ってきます。

 

 

店の1階は、厨房です。

 

 

忙しそうに働いている横を抜け、

 

 

階段を上がると、バルコニー席を含めて、100人は入れるかと思うくらい広い、客席になっています。

 

 

既にほぼ満席状態でしたが、何とか待つことなく、奥の席に座れました。

 

 

創業が1973年ですから、50年以上営業しているのですね。当初は、地元に愛されている老舗店でしたが、ミシュランの「ビブグルマン」を獲得したことなどから、外国人観光客にも人気の店になったのでしょう。

 


メニューも、中国語、英語、日本語、韓国語で書かれています。

 


頂いたのは;


“蝦仁燒賣(エビシュウマイ)” お値段は、8個 200元(約940円)。

 

 

エビがプリプリしていて、美味しかったです。

 

“蟹黄小包(カニミソ小籠包)” 8個 220元(約1,030円)。

 

 

カニの肉とミソをたっぷり含んでいて、口に入れた瞬間カニの味が口中に広がります。

 


“芝麻酥餅(黒ゴマパイ)” 2個 60元(約280円)。

 

 

“鮮肉包(肉まん)” 2個 60元(約280円)。

 

 

“蛋花湯(玉子スープ)” 1杯 60元(約280円)。

 

 

小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で、約1時間かけて、台湾最後の食事を堪能しました。支払いは、テーブル上の伝票を、会計台まで持っていきます。

 

 

お会計は、6品で600元(約2,820円)。メニューに日本語表記がありますが、店員さんは殆ど日本語が話せません。


尚、同店の住所は、台北市大安区永康街28-1号です。

 

★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (最終回・台北松山空港から羽田空港に帰国) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策)

2025年04月25日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その11・饒河街観光夜市)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/931cf53d0b30c59773b5761e345b65d7

 


3日目3月17日) 】 永康街散策、台北松山空港から羽田空港に帰国


旅の最終日の朝、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」10階の部屋で、起床したのが7時20分頃。


この日の台北の天気は、曇り。気温は、12~14℃の予報です。三月の台北は、晴天で温暖な気候かと思っていましたが、滞在中の4日間は、曇りか雨、気温も10度台でうすら寒かったです。


当ホテルは、台北のメインストレート「南京東路」と「復興北路」が交差する角にあります。窓から交差点を覗くと、通勤通学途中の多くのバイクが信号待ちをしています。

 

 

車の信号待ちの列の前にバイク専用のスペースが有り、バイクはきちんと整列しています。21年振りに台湾を訪れて、交通ルールを順守する様になったことに驚きました。昔は、失礼かもしれませんが、道路上は無法地帯でしたからね。


10時のチェックアウトに合わせて、8時30分から、13階にある中華・洋風バイキング料理の「薔薇庁」でゆっくりと朝食を取りました。


宿泊したシングルルーム(写真参照)のお値段は、税・サービス料・朝食込みで、一泊 3,800元(17,860円)でした。ホテルの料金は、日本の大都市や観光地のシティホテル並みですね。

 

 

10時にキャリーバッグをホテルに預け、「永康街(Yong Kāng Jiē)」に向うため、台北「捷運(しょううん:以下MRT)文湖線 忠孝復興站(駅)」へ。


MRT文湖線の、ホームドアは、天井までを完全にホームを被う “フルハイトタイプ” です。

 

 

同線は、地上高架部を走る無人自動運転の新交通システムで、車輪は、ゴムタイヤです。これは、東京の新橋・豊洲間を走る「ゆりかもめ」と同じですね。

 

 

「大安站」で「MRT淡水信義線」に乗り換え「東門站」で下車。乗車時間は、約13分。運賃は、20元(約94円)です。5番出口から地上へ。

 

 

「信義路」と「永康街」の角には、日本でも小籠包で有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)信義店」があります。

 

 

鼎泰豐の先を右に曲がると、ここから南に延びる道が、永康街です。永康街は、日本統治時代から高級住宅街として知られているエリアで、現在ではグルメの名店やおしゃれな雑貨店などが並び、観光客にも人気のエリアです。

 

 

丸ごとのフリーズドライ苺が人気のお店「私房小厨」。

 

 

市民の憩いの場「永康公園」。

 

 

路地に一歩入ると、閑静な住宅街が続きます。

 

 

台北のコインパーキングは、ロック板がないロックレス方式です。ナンバー認証カメラ(赤矢印)で、車両のナンバーを検知することで管理しています。

 

 


路上駐車も多いですね。

 

 


これまでの三日間で目にしたコンビニは、「全家(ファミリーマート)」、「羅森(ローソン)」、「統一超(セブン-イレブン)」の日系のみ。初めて、ローカルコンビニの「OK-MART」を見かけました。

 

 


ローカルコンビニでは、他に「Hi-Life」があるそうです。記事を書いていて、中国上海に住んでいた頃の上海通信で、 『コンビニ戦争』  という記事を投稿しましたが、もう少し台湾に滞在して、台湾のコンビニ状況を調べてみたいものです。

 

 

★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その13・小籠包の名店「金鶏園好公道の店」で昼食) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その11・饒河街観光夜市)

2025年04月22日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その10・鶯歌陶瓷老街)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a492b7c2fbd35520adf4be8a4e5d968a

 


旅の三日目、新北市鶯歌(おうか)区にある、100軒以上の陶磁器店が立ち並ぶ「鶯歌陶瓷老街」を後にしたのが、17時半頃です。


30年来の台湾人の友人・鄭さんに車で送って貰い、台北市内にある「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に到着したのが、19時前後。


部屋で小休止し、ホテルを出発し、「饒河街観光夜市」に向ったのが、19時30分です。


ホテルの正面玄関前にある、「捷運(しょううん)(以下:MRT)南京復興站(駅)」出口6から、「MRT松山新店線」改札口に階段で降ります。


券売機で初乗り運賃 2元(約9円)の乗車券を購入、地下3階の月台(ホーム)へ。

 

 

これまで乗車した「MRT文湖線」も、松山新店線も、ホームドアは、天井までを完全にホームを被う “フルハイトタイプ” です。


ホームドア上の “デジタルサイネージ広告” は、肯徳基(KFC)のハンバーガーを流していました。

 

 

乗車時間約7分で、終点の「松山站」に着きました。地上5番口から出て、右に向かうと、

 

 

6階建ての光り輝く「松山慈祐宮」が見えてきます。

 

 

松山慈祐宮は、1753年創建の由緒ある廟(びょう)。主祭神の黒面媽祖は、あらゆる願い事を叶えてくれると信じられています。


正面から入ると、熱心な信者が参拝していました。

 


 


2階に上がり、下を見下ろすと、無数の提灯が綺麗でした。

 

 

 

 

 

松山慈祐宮の直ぐ先に、「饒河街観光夜市」の入場ゲートがあります。

 

 

ここは、饒河街という名の通り沿いに、大小のお店・屋台が約600m続く夜市です。道りの両側にお店が、真ん中に屋台があるのですが、

 

 


この日は、多くの人々で賑わっていて、片側が一方通行の状態です。

 

 

飲食店だけでなく、景品をゲット出来るパチンコの様なゲーム屋もありました。

 

 

最初に食べたのが、日本でも最近注目されている “地瓜球” 。

 

 


地瓜球は、蒸したサツマイモをペースト状にし、タピオカ粉(キャッサバの澱粉)や砂糖などを加えてお団子にし、これを高温の油で揚げます。

 

 

ピンポン球くらいの大きさで、サクッとした食感で美味しかったです。

 

 

通りの真ん中くらいまで進むと、人もばらけて、こんな感じです。

 

 

次に頂いたのは、“焼き小籠包”。お値段は、8個入り 130元(約850円)。

 

 

目の前で小籠包を手作りしているのですが、お客が多く、代金を先払いしてから受け取るまで、約5分待ちました。

 

 

食べ歩きだけでなく、座って食べられる屋台もありました。

 

 

歩き疲れたので、ホテルに戻ることに。


帰りの南京復興站地下通路には、JR東日本のサイネージ広告がありました。

 

 

ホテルの自室に戻ったのが、21時40分頃。こうして、旅の最後の夜が更けていきました。
 


★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その10・鶯歌陶瓷老街)

2025年04月19日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その9・鶯歌陶瓷博物館)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555e13ec2cc99d548ba63542ad1bcd1e

 


旅の三日目、新北市鶯歌(おうか)区にある「新北市立鶯歌陶瓷博物館」の博物館の見学を終え、車で5~6分の距離にある「鶯歌陶瓷老街」の入り口に到着したのが、16時頃です。

 

 

新北市の西端にある鶯歌区は、歴史のある街で古くから陶瓷(陶磁器)の生産地として、知られています。鶯歌陶瓷老街は、広い道の両側に大小さまざまな陶磁器店が100軒以上並ぶ陶器好きには、たまらない場所です。


この日は、日曜日なので、11時~18時の間は歩行者天国なので、安心して散策が出来ます。

 

 


入り口から、直ぐの右手にあるの「老街陶館」は、外観が陶磁器登り窯を模したレンガ造りの建物です。

 

 

1階には、陶磁器や骨董品などを扱う、小さい商店が多く入っています。

 

 

お店の中で目立っているのが、高価な “紫水晶 (アメジスト)” の原石を並べている店です。店員さんの眼差しが鋭くて、写真を撮ることが出来ませんでした。

 

2階には、カフェやレストランもありました。

 

 

老街陶館から外に出て、通りを奥に進みます。

 

 

台北市内とは異なり、外国人観光客の姿を見ることは、殆どなく、地元が近隣から来た家族連れが多かった印象です。


高価な品を売る店だけでなく、日常使いの陶器を台の上に無造作に並べている店もあり、土産物を買うのにも良い場所でした。

 

 

 

 


最後に、30年来の台湾人の友人・鄭さんの甥っ子さんの知り合いの土産物店に立ち寄り、お茶を御馳走になりました。

 

 

 

★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その11・饒河街観光夜市) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

 

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