隊長の地元:東京都文京区の美味しい物を紹介する「食の文京ブランド100選」シリーズの第3回は、『満川の「うどんすき」』をお送りします。
6月26日 (火) の夜は、湯島 『満川 (みつかわ) 』で、大学時代の同級生2人と会食をしました。
満川は、 湯島天神 正面鳥居の先の路地裏にある『うどんすき』がメイン料理の会席料亭です。
【料亭風の満川の外観】
隊長の大学では、1年生の第2外国語の選択でクラス分けをしていました。同じクラスになった縁で、2人と仲良くなり、大学卒業後も親しくお付き合いをさせていただいています。ちなみに、隊長の第2外国語はフランス語でした。今では、中国語が第2外国語の様になっていますが、当時はフランス語を勉強していたのですよ。
【満川の玄関】
M君は大阪で工場を経営する社長で、彼とは隊長が大阪へ出張した時や、甲子園球場へ阪神タイガースの応援や、 花園ラグビー場 へ行った時など、彼が大阪へ戻ったあとも年に1~2回会っています。
K君は東京出身で、外資系の会社の役職です。彼とも、観劇時 など、年に1回は会っています。
けれども、この3人のメンバーが揃って会うのは、K君の結婚直後に、M君と3人で飲み、酔った勢いで新婚家庭に押しかけて一泊し、翌朝K君の新妻の作ってくれた朝食を一緒に食べて以来、本当に久しぶりです。
【お造り】
満川で案内されたのは、一番奥の6畳の茶室風個室でした。テーブル席やトイレには、ジャズのBGMが流れていますが、この一番奥の個室は回りの音は全く聞こえず、他のお客さまと顔を遭わすこともありません。まさに「隠れ家」で食事をしている感覚です。
【煮物】
お互いが大学生だった頃は、早稲田界隈や中央線沿線の居酒屋や喫茶店で語り合ったものでした。食事も安い料理を注文し、周りの喧騒をかき消すが如く、大声で熱く語りあったものでした。
【酢の物】
それから、歳月が流れ、静かな個室で美味しい食事をいただきながらの語らい。学生時代には、こんなゆったりとした気持ちで語り合う時が来ることを想像すら出来ませんでした。
【焼き物】
この日の料理は、前菜⇒お造り⇒煮物⇒酢の物⇒焼き物⇒『うどんすき』⇒デザートでした。『うどんすき』は最初に出しをタップリと吸った蛤を仲居さんに給仕をしてもらいいただきました。
【うどんすき】
本当に至福の時を過ごすことができました。これで、また、明日からの “コンビニのおにぎり” だけで、一日4本のダンスレッスンを受けるエネルギーをもらいました。