上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その10・鶯歌陶瓷老街)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a492b7c2fbd35520adf4be8a4e5d968a
旅の三日目、新北市鶯歌(おうか)区にある、100軒以上の陶磁器店が立ち並ぶ「鶯歌陶瓷老街」を後にしたのが、17時半頃です。
30年来の台湾人の友人・鄭さんに車で送って貰い、台北市内にある「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に到着したのが、19時前後。
部屋で小休止し、ホテルを出発し、「饒河街観光夜市」に向ったのが、19時30分です。
ホテルの正面玄関前にある、「捷運(しょううん)(以下:MRT)南京復興站(駅)」出口6から、「MRT松山新店線」改札口に階段で降ります。
券売機で初乗り運賃 2元(約9円)の乗車券を購入、地下3階の月台(ホーム)へ。
これまで乗車した「MRT文湖線」も、松山新店線も、ホームドアは、天井までを完全にホームを被う “フルハイトタイプ” です。
ホームドア上の “デジタルサイネージ広告” は、肯徳基(KFC)のハンバーガーを流していました。
乗車時間約7分で、終点の「松山站」に着きました。地上5番口から出て、右に向かうと、
6階建ての光り輝く「松山慈祐宮」が見えてきます。
松山慈祐宮は、1753年創建の由緒ある廟(びょう)。主祭神の黒面媽祖は、あらゆる願い事を叶えてくれると信じられています。
正面から入ると、熱心な信者が参拝していました。
2階に上がり、下を見下ろすと、無数の提灯が綺麗でした。
松山慈祐宮の直ぐ先に、「饒河街観光夜市」の入場ゲートがあります。
ここは、饒河街という名の通り沿いに、大小のお店・屋台が約600m続く夜市です。道りの両側にお店が、真ん中に屋台があるのですが、
この日は、多くの人々で賑わっていて、片側が一方通行の状態です。
飲食店だけでなく、景品をゲット出来るパチンコの様なゲーム屋もありました。
最初に食べたのが、日本でも最近注目されている “地瓜球” 。
地瓜球は、蒸したサツマイモをペースト状にし、タピオカ粉(キャッサバの澱粉)や砂糖などを加えてお団子にし、これを高温の油で揚げます。
ピンポン球くらいの大きさで、サクッとした食感で美味しかったです。
通りの真ん中くらいまで進むと、人もばらけて、こんな感じです。
次に頂いたのは、“焼き小籠包”。お値段は、8個入り 130元(約850円)。
目の前で小籠包を手作りしているのですが、お客が多く、代金を先払いしてから受け取るまで、約5分待ちました。
食べ歩きだけでなく、座って食べられる屋台もありました。
歩き疲れたので、ホテルに戻ることに。
帰りの南京復興站地下通路には、JR東日本のサイネージ広告がありました。
ホテルの自室に戻ったのが、21時40分頃。こうして、旅の最後の夜が更けていきました。
★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その12・永康街散策) で ★
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *