隊長のブログ

中国上海に2003年12月から2008年1月まで駐在。趣味はヒップホップダンス、ジャズダンス、旅行、映画、スポーツ観戦。

学ぶ 63課 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』

2021年04月17日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第63回は、『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』をお送りします。

 

 


4月4日(土)に、東京都文京区後楽にある「日中友好会館」地下1階の大ホールで行われた『変面ショー&琵琶演奏会』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d715cd4b75f6a1c726d945bed800b74 の開演前に、館内1階の「日中友好会館美術館」で開催されていた『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』を鑑賞しました。


概要:目覚ましい経済発展の裏で、生活様式の変化や量産品の出現によって、中国では、昔ながらの手仕事が急速に失われつつあります。そんな貴重な「手仕事」の中から、日本では未だあまり知られていない「美しいもの」を求めて、コロナ禍に入る直前の2019年12月に、主催者が四川省を訪れました。


四川省は四方を深い山々に囲まれた自然豊かな地です。紀元前250年に構築された水利施設・都江堰の治水により農業が発展。外敵の侵入を阻む独特の地形と豊富な資源に恵まれた「天府の国」を求めて多くの人々が移り住むと、多種多様な手工芸が花開きました。


本展では、主催者たちが四川省がみつけた“線”を媒介に職人が織りなす4つの美しき手仕事、「成都銀糸工芸」、「道明竹工芸」、「蜀錦(しょっきん)」、「閬中(ろうちゅう)シルク絨毯」の73点が紹介されました。


四川省には、中国上海に駐在している時に旅行で、一度だけ訪れた https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580 地ですが、同省の手工芸品ということで興味を持って鑑賞しました。


会場に入ると、真っ先に目に触れたのが、蜀錦で作られた “太子綿羊(たいしめんよう)模様” の「漢服(かんふく)」です。

 


蜀錦は、古来より「蜀国(しょくこく)」と呼ばれる、現在の四川省一帯を中心に発展した絹織物で、南京の「雲錦(うんきん)」、蘇州の「宋錦(そうきん)」とともに、中国三大錦に数えられています。中でも煌きらびやかで最高級品とされる「蜀錦」は、2000年以上の歴史があり、古くから蜀国の経済を支える産業として栄えてきました。


蜀錦は、花楼織機(かろうしょっき)という二階建ての大型織機で、文様をコントロールする職人と、機を織る職人の二人がかりで織りあげられます。製織工程が非常に繁雑で、熟練の職人でも一日数センチしか織ることができないため、古代より「錦一寸金一寸」と言われるほど価値の高い工芸品です。本展では、反物や漢服など16点が紹介されました。


漢服は、漢民族の伝統的な民族衣装で、長い袖や紐づかいで歩くときの揺れる感覚が特徴です。近年、中国では、若い世代を中心に漢服を着ることが人気を集めているそうです。隊長も、中国歴史ドラマ 『ミーユエ 王朝を照らす月』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d9a66785d6004d48e3ef93b9813295c や、『月に咲く花の如く』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f6663376dca2ce5689983465b676763 で、主役のスン・リーさんや他の女優さんが身に纏っていた美しい漢服に魅了されました。


尚、日本人が眼にする機会が多い、詰襟で越の横に深いスリットが入ったチャイナドレスは、正式には「旗袍(チイパオ)」と呼ばれ、満州人の貴族衣装「旗装」に、西洋の裁断要素を加えて、融合したものと言われています。


蜀錦の漢服は、もう一枚展示されていました。こちらは、“桃花曲水(とうかきょくすい)文様” です。

 


こちらは、“美しい生活” と題した、「閬中シルク絨毯」です。

 


閬中シルク絨毯は、四川省北東部に位置し、今なお古い街並みが残る、閬中市を代表する工芸品です。明代の頃から中国内外で広く知られるようになり、閬中の街にはシルク絨毯を織る工房が多く現れました。この頃に確立した伝統的な織り方や製作工程が、現在まで脈々と受け継がれています。


「道明竹工芸」の一品、“竹編魚籠(たけあみびく)”。

 


道明竹工芸は、四川平野西部に位置する崇州(すうしゅう)市道明鎮(どうみょうちん)を代表する工芸品です。竹資源が豊富なこの地では、2000年以上も前から竹製品が作られてきました。


「成都銀糸工芸」の “三魚花瓶(さんぎょかへい)”と題した作品。

 


成都銀糸工芸は四川省の省都、成都市を代表する工芸品です。その歴史は、1700年以上前の漢代にまで遡(さがのぼ)ります。本作品には、約1万メートルの銀糸が使用され、制作に1860時間を費やしたそうです。


尚、『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 は、既に終了しています。

 


== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~50課  省略

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

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学ぶ 62課 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』

2021年01月29日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第62回は、『黒田記念館で湖畔を鑑賞』をお送りします。

 


1月13日 (水) に、東京都台東区上野公園にある「黒田記念館」で、代表作の『湖畔』を鑑賞しました。


昨年末の「上野の森美術館」から「寛永寺 根本中堂」までの散策途中、「黒田記念館」別館内にある「上島珈琲店黒田記念館店」で休憩⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b9da20c531816a9ffcf495087003459 した際に、1月13日~24日まで、同館の特別室にて、『湖畔』の公開があることを知りました。


そこで、13日に「根本中堂」の御朱印を拝受⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7c7931580f2a9a64f3ab891cf674221e した後に、同館を訪れました。


根本中堂から向かうと「国際こども図書館」

 


の隣にあるのが、「黒田記念館」です。到着したのが、9時20分頃。開館時間の9時半まであと10分。予想に反して、列が出来ていなくて、一番乗りでした。

 


日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は、大正13年(1924)に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて、昭和3年(1928)に竣工したのが「黒田記念館」です。館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために「黒田記念室」が設けられています。

 


開館時間になり、扉から入ると重厚なエントランスが。(入館無料)

 


「特別室」と「黒田記念室」がある2Fへの階段を上がります。

 


階段を上がった左側にあるのが「特別室」。廊下から既に、裸体画の「智・感・情」が見えます。尚、館内の作品は、フラッシュを使用しなければ、全て撮影可能です。

 


左から「智(Wisdom)」、「感(Impression)」、「情(Sentiment)」。この作品は、明治30年(1897)の第2回白馬会展に「湖畔」などとともに出品されました。等身大の日本女性が三体、裸体で描かれ、その大きさ(180.6 x 99.8 cm)からも、また、金地背景にあたかも実際にあるかと見まごうばかりに描写されているという、視覚的印象の強さからも注目された作品です。

 


裸体が圧倒的な迫力で迫ってくる作品です。確かに、当時の日本ですから、ヌード作品、それもこの様な大きさの作品が物議を醸したことは、想像に値します。


特別室に入って左側に展示されている『湖畔』。

 

 

箱根の芦ノ湖と彼岸の山を背景にして涼をとるこの麗人の像は、現在では『湖畔』の題名でひろく知られていますが、明治30年(1897)の第2回白馬会展では「避暑」の題で出品され、1900年のパリ万国博に「智・感・情」などとともに出品されたものです。モデルは、照子夫人で、明治30年夏に、夫人を伴って箱根に避暑のため滞在、そのときに描かれたものです。


教科書に掲載されていたり、記念切手にもなった、この作品を直接、目にすることが出来た感動で、数分間、作品の前から動くことが出来ませんでした。


特別室の右手には、これも教科書に取り上げられることの多い「読書」が展示されています。明治24年(1891)のこの作品は、フランス滞在中に描かれサロンに入賞した初期の代表作です。

 


その隣に展示されている「舞妓」。本作は、明治26年(1893)欧州から帰国した黒田が京都に遊び,古都の町並みと舞妓の可憐な姿に新鮮な感動をもって接した際に描かれました。

 


特別室に展示されているのは、以上、6作品です。尚、特別室の公開は、年3回、新年、春、秋に各2週間です。次回は、本年3月23日(火)~ 4月4日(日)まで。


廊下を隔てた反対側が、「黒田記念室」です。

 


入口脇には、高村光太郎による昭和7年(1932)作の「故子爵黒田清輝胸像」が置かれています。

 


扉の上部には、画家・中村不折(ふせつ)の揮毫とされる「黒田子爵記念室」の文字が刻まれていました。

 


現在、記念室内には、黒田の29点の作品と手紙等が展示されています。

 


中には、フランス留学中に制作され、「読書」と並ぶ力作である「マンドリンを持てる女」も展示されていましたが、隊長が眼を奪われた2点の内1点は、「昔語り図画稿(構図)図画稿(構図)」です。

 


「昔語り」の着想を得たのは、明治26年(1893)の京都旅行の折、東山の清閑寺で寺僧が語った平家物語中の小督(こごう)悲恋の物語を聞いたことによるとのこと。画面は6名の人物で構成され、一人一人の入念なデッサンや、油彩による周作を経て、完成作品となりました。しかし、残念ながら完成作は戦災で焼失し、現存していません。


もう一点は、「昔語り下絵(男と舞妓)」です。

 

 

男と横向きの舞妓を組み合わせたこの下絵に惹かれたのは、男女の関係性が色濃く現れているからです。綺麗な着物の舞妓に対して、男はみすぼらしいなりで、足もとを見ると足袋も履いていません。“道ならぬ恋” の二人の悲劇の結末まで見て取れる様な作品です。


これら‌記念室の29点の展示は、2月28日(日)迄です。


「黒田記念館」の住所は、東京都台東区上野公園13-9 。休館日は、月曜日。開館時間:9:30~17:00。問合せ先の電話番号 は、03-5777-8600です。

 


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51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

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学ぶ 61課 『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』

2020年12月27日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第61回は、『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』をお送りします。

 


『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』と題した展覧会を、観に行きました。


主催:ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー、フジテレビジョン、東京新聞、上野の森美術館。


会場は、jR上野駅 公園口より徒歩3分の「上野の森美術館」。

 


本展では、世界屈指の肖像専門美術館「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」所蔵の、英国テューダー朝から現在のウィンザー朝まで、5つの王朝の貴重な肖像画・肖像写真など、およそ90点が展示されています。


上野公園内にある博物館・美術館は、「国立科学博物館」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8d5e201c5fd5ac505e184804103f654e


「東京都美術館」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ea3be452584eca1319bbbbaa90b321fb を訪れていますが、「上野の森美術館」は初めてです。


同館では、「日時指定券」の販売による入場者数制限など、種々の新型コロナウィルス感染防止対策が取られていました。

 


展示構成は、テューダー朝、ステュアート朝、ハノーヴァー朝、ヴィクトリア女王の時代、ウィンザー朝と、5つの王朝の肖像画・肖像写真などを、時代順に展示されています。


約90点の展示品の中で、唯一撮影が許可されている「エリザベス2世」の肖像画。

 


感想:入場者数制限により、一つの作品の前に人が集中することもなく、ゆったりと館内を巡ることが出来ました。


しかし、展示構成が時代順だったことが影響したのか、芸術作品の鑑賞と言うより、英国王朝の歴史を学ぶというスタイルになってしまいました。これは、自身の勉強不足のためで、事前に歴史を理解していれば、より芸術的観点での鑑賞が出来たのではと、反省しています。


尚、本展の会期は、2021年1月11日(月・祝)まで。会期中は、無休です。

 


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1~45課  省略

46課 2017/4/24 『「旅するイタリア語」で勉強中』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9

47課 2017/7/18 『展示会「歓迎!本郷旅館街」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9c403e4e835de6939ed62ac88360c7

48課 2017/11/16『シャガール 三次元の世界』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a2ad178ba2613b3f74caba14a855c5

49課 2018/1/16 『写真展 オードリー・ヘプバーン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/11db822af7a11a268f53d73dd265e57f

50課 2018/3/6  『湯島天満宮 宝物殿』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15da97c64a0047c895aa6a9869367247

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

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学ぶ 60課 『文京区企画展 「春日局と細川ガラシャ」』

2020年12月17日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第60回は、『文京区企画展 春日局(かすがのつぼね)と細川ガラシャ』をお送りします。

 


『2020文京区企画展 「春日局と細川ガラシャ」』と題した展示会を、観に行きました。


主催:文京区。協力:天澤山麟祥院(りんしょういん)、永青文庫。企画・制作:文の京地域文化インタープリーターの会。


会場は、文京シビックセンター⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/08c4444122679eb71808ad22214e0098 1階ギャラリーシビック(入場無料) 。

 


本展は、隊長が住んでいる東京都文京区にゆかりの深い、春日局と細川ガラシャという、二人の歴史上の女性をテーマにしています。


今から約440年前、本能寺の変を起こし、山崎の合戦で敗北した明智光秀。その娘「細川ガラシャ」と重臣・斉藤利三の娘「春日局」は、それぞれ父の死後、波乱万丈の人生を送ります。


細川ガラシャはキリスト教に入信、そして衝撃的な死を選び、春日局は徳川三代将軍家光の乳母になる生き方を選んで、歴史に名前を残しました。文京区には、春日局の菩提寺である麟祥院と春日通りがあります。また、細川ガラシャにつながる肥後細川家の下屋敷跡に文京区立肥後細川庭園、永青文庫⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2de779378472a5fd47c190f71f86f6ce があります。


本展では、二人の生涯と文京区内に残された足跡を、資料に即してパネルで紹介しています。


隊長にとっても、以前から春日局に興味があり、今年6月には『文京区と春日局』⇒  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ab71232f54d0d2075ff62c414f3fe097 の記事をアップしています。


細川ガラシャは、現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8d6053059f1e5eb3c6d041f416c47880 の主人公・明智光秀の娘ということで、本展の再開を心待ちにしていました。(当初は、本年3月下旬に開催が予定されていましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止から中止になりました)


本展では、新型コロナウイルス感染症対策として、アルコール消毒液での手指消毒や、連絡先の記入、などが求められいます。また、会場内は順路を一方向として、入場者同士の間隔の確保が図られていました。

 


展示内容は、① 細川ガラシャ(1563~1600)


明智光秀の息女として数奇な運命を辿ったとされる細川ガラシャ。


ガラシャとは、後のキリシタンとしての洗礼名で、本名は玉(玉子)。細川忠興のもとに嫁ぎますが、父親である光秀が本能寺にて織田信長を討ったため、謀反人の娘となり忠興に幽閉されてしまいます。


その後、豊臣秀吉の許しにより、忠興のもとに戻ることができたガラシャは、キリスト教と出合い洗礼を受け、信仰を深めていきます。


そんな中、徳川家康率いる東軍側についていた忠興の留守中に、石田三成の西軍側の人質確保の最初の標的となったガラシャは、これを拒絶。屋敷に火を点け、自らを家臣に介錯させるという壮絶な最期を遂げました。


② 春日局(1579~1643)


春日通り(国道254号)沿いに佇む麟祥院は、通りの語源となった春日局の墓所として知られています。春日局は、明智光秀の右腕と言われた家臣、斎藤利三の娘として生まれました。


のちに徳川三代将軍家光(幼名、竹千代)の乳母の座を射止め、その後、家光の将軍就任とともに、大奥を取り仕切る御局として、女性ながら幕府内でも大きな権力を持つようになりました。


③ 江戸時代の創成期・江戸城域。 ④ 菩提寺の麟祥院。 ⑤ 年表。 ⑥ 春日町の名称の由来と現在までの変遷。


でした。


ただ、麟祥院が所蔵している「春日局肖像」や、春日局が使用したと伝わる「家紋の入った柄鏡」、などの実物が展示されているのでは期待して行きましたが、残念ながら現物展示はなく全て写真でした。


尚、本展の会期は、12月20日(日曜日)まで。時間は、10時00分から18時00分まで(最終日は17時00分迄)です。

 


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1~45課  省略

46課 2017/4/24 『「旅するイタリア語」で勉強中』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9

47課 2017/7/18 『展示会「歓迎!本郷旅館街」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9c403e4e835de6939ed62ac88360c7

48課 2017/11/16『シャガール 三次元の世界』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a2ad178ba2613b3f74caba14a855c5

49課 2018/1/16 『写真展 オードリー・ヘプバーン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/11db822af7a11a268f53d73dd265e57f

50課 2018/3/6  『湯島天満宮 宝物殿』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15da97c64a0047c895aa6a9869367247

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

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学ぶ 59課 『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』

2020年08月02日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第59回は、『100枚の写真で旅する!中国世界遺産』をお送りします。




『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』と題する写真展を、観に行ってきました。


未来に受け継がれるべき人類共通の財産としてユネスコに認定されている世界遺産は、現在1,121箇所あります。


とりわけ、中国はイタリアと同率第1位の世界遺産大国であり、文化遺産37件、自然遺産14件、その両方の要素を兼ね備えた複合遺産4件、合計55件(2020年現在)にものぼります。


万里の長城、九寨溝をはじめ、広大な国土と悠久の歴史をもつ中国の世界遺産はそのスケールも圧巻です!


本展では、中国人写真家たちがファインダー越しに捉えた中国世界遺産の写真100枚を厳選。その豊かな表情を、100枚の大型写真パネルで展示紹介しています。


会場は、東京都文京区後楽にある「日中友好会館」1Fの「日中友好会館美術館」。入館は、無料。




同館を訪れるのは、今年1月の『中国練り粉人形展』⇒
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc 以来、二度目です。


入口から中に入ると、身長180cm超ある等身大の兵馬俑(へいばよう)の兵士がお出迎えしてくれます。中国西安市にある秦始皇帝陵及び兵馬俑坑には、昔から行きたいと思って実現していないだけに、嬉しい歓迎です。




会場内には、その「兵馬俑坑」や、福建省にある「福建土楼(ふっけんどろう)」、




北京市の「故宮」や、「天壇(てんだん)」、




「万里の長城」、



洛陽市の「龍門石窟(りゅうもんせっくつ)」




など、どれも素晴らしい写真が展示されていました。


展示されていた中国の世界遺産の内、隊長が訪れたことのあるのは、「龍門石窟」⇒
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/26b94cf9cd83a0084ffaed942b765041


四川省の「九寨溝(きゅうさいこう)」と「黄龍(こうりゅう)」⇒
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580


福建省廈門(アモイ)市の「鼓浪嶼(ころうしょ)」⇒
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a013899943bee7d4598be89b219ecfa9


「故宮」、「万里の長城」、「蘇州古典庭園」、です。


この写真展を観て、まだ訪れていない中国世界遺産をこの目で見てみたくなりました。


「日中友好会館美術館」の住所は、東京都文京区後楽1-5-3。電話番号 は、03-3815-5085。


尚、同展覧会は、8月5日(水)まで(月曜休館)。開館時間は、コロナ対策のため11時~16時と通常より短くなっています。




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1~45課  省略

46課 2017/4/24 『「旅するイタリア語」で勉強中』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9

47課 2017/7/18 『展示会「歓迎!本郷旅館街」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9c403e4e835de6939ed62ac88360c7

48課 2017/11/16『シャガール 三次元の世界』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a2ad178ba2613b3f74caba14a855c5

49課 2018/1/16 『写真展 オードリー・ヘプバーン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/11db822af7a11a268f53d73dd265e57f

50課 2018/3/6  『湯島天満宮 宝物殿』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15da97c64a0047c895aa6a9869367247

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e
 

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