隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

ダンス Part106 『七曲目は 「一剣」』

2022年01月31日 | ダンス

隊長が好きな「ダンス・舞踊」を紹介するシリーズの第106回は、『七曲目は 「一剣(いっけん)」』をお送りします。

 

 


2018年の1月初めから週一回行っているのが、日舞(新舞踊)のお稽古です。


新舞踊とは、日本舞踊の所作を基本にしながらも、振り付けに多様なアレンジを加えた舞踊のこと。古典のほか、演歌、歌謡曲、民謡といった一般的になじみのある曲に合わせて踊ることも多い舞踊のジャンルです。


これまでの4年間で習った曲は、「黒田節」、「佐渡の舞扇」、「武田節」、「玄海太鼓」、「日本刀」、「風雲新選組」の六曲。


昨年10月31日の 発表会  終了後に、稽古を始めた七曲目が、氷川きよしさんが歌う「一剣」です。


曲名通り、日本刀と舞扇を使って踊ります。刀は、もちろん舞踊刀(模造刀)ですよ。

 

 

刀を使って舞うのは、これで三曲目。刀を扱うのも、大部慣れてきました。


氷川きよしさんのこの曲は、勇壮な感じで、踊っていて高揚感があります。

 

 

 


==「ダンス」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/aa03bee8ce98591f1fc4f56a3adfa3c1

Part1~90 省略

Part91  2019/11/25『2度目の「日本舞踊発表会」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4ead62e9bf90d34ac2b5f607362e53f0

Part92  2019/12/26『Tune in Christmas 2019』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d35c6883156b30d8d1a0f3fcae2e681d

Part93  2020/1/25 『「LINE CUBE SHIBUYA」開設記念イベント』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f59bb321a119b7964d8e512fd1427315

Part94  2020/1/29 『Studio Libra 第7回発表会“COLORS”』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/586200d9cbdf36cb7a536b5dae233e0a

Part95  2020/2/10 『MS Dance Spring Festa 2020』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d04568c90b32d1136aad7e8a951558f0

Part96  2020/2/17 『8年ぶりにヒップホップでステージに』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f8e8f8a1046dc555e66136ace1505ac

Part97  2020/2/25 『3度目の「日本舞踊おさらい会」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7848dd424ad6fd608c8bbfc66e5fbf26

Part98  2020/7/9  『五曲目は「日本刀」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05c59b6c67c9f8440066ac4b80827f7b

Part99  2020/8/30 『ジェクサー戸田公園と赤羽に行きました』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbbde54e71c6ad4ea89b349d142b5bb0

Part100 2020/10/9 『第36回 横山流 羽衣会 発表会』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a71ebc2871dfb1899aef520a37c3b275

Part101 2021/2/8  『ベリーダンスを再開しました』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e227c3edee0642169c7c7d709ed817d3

Part102 2021/8/3  『Studio Libra 第8回発表会“COLORS”』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fc8fb6dbd3204025ca1803cb478da721

Part103 2021/8/23 『SUMMER TUNE 2021』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a0a9237b49b31f5302a82495d30e4470

Part104 2021/9/14 『六曲目は「風雲新選組」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01e95f7e934e8d3463b48f237c200f88

Part105 2021/11/20『3度目の「日本舞踊発表会」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/64f7284eb32f2ae09c8014b21a02dcad

 

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テレビ Vol.457 『カンブリア宮殿 ~2021年10・12月放送ピックアップ~』

2022年01月30日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第457回は、『カンブリア宮殿 ~2021年10・12月放送ピックアップ~』をお送りします。

 


『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』(通称:カンブリア宮殿)は、毎週木曜日の23:06~23:54にテレビ東京系列で放送 されている、経済ドキュメンタリー番組です。


放送開始が、2006年4月なので、15年間続いていることになります。経済番組では、異例の長寿番組です。尚、2021年4月1日に、放送時間が(木)の22:00~22:54から、現在の時間に変更となりました。


この番組では、毎回異なるゲストを日本の経済界から招き、小説家の村上龍と女優・タレントの小池栄子との対談を繰り広げます。


尚、「隊長のブログ」で紹介した、小池栄子さん出演作品一覧は、こちらです


「日経スペシャル」の “冠” が付く、テレビ東京系列で放送されている日本経済新聞社がスポンサーの経済ドキュメンタリー番組は、他に;


『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』  と、


『日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~』 が有りますが、それぞれ視点が異なります。


この番組の最大の特色は、村上龍がゲストからいかに本音を引き出すかだと思います。それと、他の2番組と異なり、ドメスティック(国内)志向が強いことでしょうか。


毎週観ている番組ではなく、紹介企業名を見て、面白そうな内容と思われる時にだけ、観ています。


「隊長のブログ」では、『カンブリア宮殿』を、これまでに六放送回を取り上げています。詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい

 

 

10月21日の放送は、「ジャパネット2代目 脱カリスマ経営の全貌!」と題して、「ジャパネットホールディングス」社長の髙田旭人(たかた あきと)さんがゲストでした。

 

 

通販大手の「ジャパネット」と言えば、創業者の髙田明氏を、先ず思い浮かべます。自ら通販番組のMCを担って佐世保弁の独特な口上で人気を博し、ジャパネットを巨大企業に成長させたカリスマ経営者です。


隊長は、氏の講演会を聞きに行ったことがあります


2015年に社長を退任した明氏の後を引き継いだのが、長男の旭人氏です。明氏とは異なり、旭人氏は番組には出演せず、経営に徹しています。「自分は父と同じことはできない。会社の強みだった父の “直感” を翻訳して、理論化させるのが、自分の仕事」と語る旭人氏が掲げたのは、ワンマン型からチーム型への組織改革です。


二代目は、“お坊ちゃま” のイメージがありますが、旭人氏は、幼少期から2代目になることを意識し、最高学府の東京大学に入学した努力家です。この日の放送を観て、これからも「ジャパネット」の成長は続くと確信しました。


尚、番組で紹介された「ケルヒャー」の高圧洗浄機。我が家も、ジャパネットで購入し、使用しています。

 

 

12月2日には、「他とは違うスーパー 紀ノ国屋の独自戦略」のタイトルで、「紀ノ国屋」富田勝己(かつみ)社長が登場しました。

 

 


高級スーパーとして知られる「紀ノ国屋」ですが、同じ高級スーパーで、この番組で取り上げられた「成城石井」  と比べて知名度が劣るようです。


放送された街頭インタビューでも、同じ “きのくにや” と発音する「紀伊国屋書店」と混同される方もいました。


隊長にとっても、「成城石井」は近所にあるので馴染みがあるのですが、「紀ノ国屋」は “エキナカ” で、たまに利用する程度でした。

 


写真は、隊長が撮影した、東京駅丸の内地下中央口改札そばにある「グランスタ丸の内店」です。


東京・青山ののイメージが強かった「紀ノ国屋」を、“エキナカ” で多く見かける理由が、番組を観て初めて知りました。


2008年から2年連続赤字に転落し、2010年JR東日本の傘下に入ることになったのですね。番組に登場した富田社長も、JR東日本出身です。


JR東日本傘下入り以降、質の高さはそのままに、オリジナルのワンコイン弁当やお菓子などを次々に開発、手軽なお土産としても大ヒットしている様子が紹介されました。

 

 

尚、次回の『カンブリア宮殿』は、2月3日(木) 夜11時6分から「新業態を続々オープン!巨大和食チェーン大躍進の全貌」と題して、「SRSホールディングス」を取り上げる予定です。

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~445 省略。

Vol.446 2021/12/15『2021年秋の連ドラ 総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1eecd352f20a40ffc4c1aef9919e9cb3

Vol.447 2021/12/24『ドラマ「女系家族」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30d3084b579c2ae497bc57bbcfbd068e

Vol.448 2021/12/26『ガイアの夜明け「2021年9~12月放送ピックアップ~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3cf92b16c1853462f760981f56bc0d74

Vol.449 2021/12/26『中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e82c802d8d983d48a44c23185d644d1

Vol.450 2022/1/6  『ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7c722d6c0f751da08d627343dfd16b27

Vol.451 2022/1/8  『A-Studio+「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/015dfa94e1456c916e4d0e32fab8f0c9

Vol.452 2022/1/15 『ボクらの時代~2021年9・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/23e7137615a7750248ed5de309949d0b

Vol.453 2022/1/18 『ドラマ「義母と娘のブルース-2022年謹賀新年スペシャル-」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d499f93084c5737c437992db19be20c3

Vol.454 2022/1/22 『新美の巨人たち「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bfcbeffb2b687b719c96e42e1556e9a

Vol.455 2022/1/25 『ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98

Vol.456 2022/1/27 『ドラマ「ミステリと言う勿れ」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca4fa27adbadd3a9663bdd88aecd7549

 

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スポーツ No.232 『燃える闘魂 ラストスタンド』

2022年01月29日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第232回は、『燃える闘魂 ラストスタンド』をお送りします。

 

 


記事にするのが大分遅れましたが、『燃える闘魂 ラストスタンド ~アントニオ猪木 病床からのメッセージ~』と題する番組が、昨年 11月27日の20時30分~21時59分に、NHK BSプレミアム及びBS4Kで放送されました。


プロレスが好きで、猪木ファンの隊長が見逃がすわけがありません。


番組では、「元気ですか!」のフレーズで知られるプロレスラー・アントニオ猪木が、未知の難病と闘っている様子に密着して放送されました。


78歳の猪木は、アミロイドという物質が、全身に溜まり血液循環が悪くなる“100万人に数人”の難病に罹り、入退院を繰り返しリハビリに励んでいます。


猪木が、病気になったというのは知っていましたが、ここまで衰えていたのには驚きましたが、さらに “燃える闘魂” で病気と闘っている姿には感動しました。よくここまで全てをさらけ出して、取材に応じたものかと。


そして、さすがレジエンド猪木。アナウンサー・古舘伊知郎、作家・村松友視、プロレスラー・藤波辰爾(たつみ)、など、豪華ゲストがインタビュー出演し、猪木について語ってくれました。


さらには、全盛期の猪木の対ベイダー戦、モハメド・アリ戦、アンドレ・ザ・ジャイアント戦などの名勝負も再現されました。

 

 


この番組を観て、多くの人々が勇気づけられたのではないでしょうか。

 


尚、「隊長のブログ」では、これでプロレス・格闘技に関する記事を10本をアップしたことになります。詳細は、こちらをご覧下さい 。

 

 

==「スポーツ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6f101d6b0ec3426d0116ade60659fbd5

No.1~220 省略

No.221 2021/9/8   『幻のオリンピックチケットが手元に!』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ea0ae449be6b9592e5fb6efe38768999

No.222 2021/9/12  『令和三年秋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87f04cfe1912ac1db2b58e7a5e00e857

No.223 2021/9/21  『プロ野球新用語辞典』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/577238e06c4d64c9aa66395616766d75

No.224 2021/9/27  『新横綱照ノ富士優勝の日に、白鵬引退報道』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c45ba8b8b44216c871c7c54aa46b59b

No.225 2021/11/8  『明かされた白鵬の胸の内』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/16a80bde7c0b96c93f78a0a9f2248d8f

No.226 2021/11/13 『令和三年九州場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6be2aba2e6529c1c2b07ef6c1161ea9

No.227 2021/11/22 『東京武蔵野ユナイテッドFC vs 高知ユナイテッドSC』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6c62c0202ac68bee05abf5a95cf98639

No.228 2021/11/30 『照ノ富士 初の全勝優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05a7f4cc97c02c63b259be5e509a3984

No.229 2021/12/14 『第92回都市対抗野球大会決勝戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8b8b55b5bd6ad930cccf0d0159d615d

No.230 2021/12/27 『フィギア全日本男子 羽生結弦 圧巻の演技で連覇達成』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a64394bfa56bc44bde3f9ed49898e632

No.231 2022/1/9   『令和四年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7a39cbfcf81f93f270327650f4d683b8

 

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テレビ Vol.456 『ドラマ 「ミステリと言う勿れ」』

2022年01月27日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第456回は、『ドラマ 「ミステリと言う勿れ(なかれ)」 』をお送りします。

 

 


1月から始まった、民放各局の連続TVドラマ(連ドラ)を批評するコーナーの一本目は、『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98 でした。


今日ご紹介する『ミステリと言う勿れ』は、フジテレビ系「月9(げつく)」枠で、1月10日から放送開始されました。放送時間は、毎週月曜日の 21:00 ~ 21:54。


尚、「月9」の前々作は、『ナイト・ドクター』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e62552393c15c875600d87af8e93d874 です。


原作は、田村由美の同名の漫画。


脚本:相沢友子。


主演は、菅田将暉(すだ まさき)。


共演者:筒井道隆、遠藤憲一、尾上松也、伊藤沙莉、ほか。

 

 


主題歌は、King Gnu の「カメレオン」。

 

第1話のあらすじ:大学生の久能整《くのう ととのう》(菅田将暉)は、朝から自宅アパートでカレーを作っていました。そこに、アパートの大家が、大隣警察署の刑事、薮鑑造(遠藤憲一)と池本優人(尾上松也)を連れて現れます。昨夜10時の行動を薮に問われた整は、1人でカレーを作っていたと答えました。すると、薮は付近の公園で男性の遺体が発見されたことを整に伝え、警察署へ任意同行を求めたのです。


整は薮、そして青砥成昭(筒井道隆)の聴取を受けます。公園で殺害された男性は、整と同じ高校の出身で同じ大学に通っていました。さらに、男性が殺害された時刻に整と争っているのを見た目撃者もいると言う。そのため、整は容疑者となっていたのです。だが、薮たちの追求に整は淡々と無実を訴えます。目撃情報もはっきりと自分だと言えるのかと理屈を並べて返して行きます。夜になると、整は明日も取調べに応じるという条件で解放されました。刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)に預けていた携帯電話を返してもらいに行った整は、彼女がペットロスであることを知ります。また、池本が間もなく父親になるという話も整の耳に入り。。。

 

第3話までの感想:隊長は、原作本を読んだことはないのですが、累計発行部数が1300万部を突破した大人気コミックなだけあって、ミステリードラマのプロットがしっかりとしています。


最近のミステリードラマは、視聴者の“謎解き”の上を行こうとするあまり、伏線もなく「この人が犯人だったの?」と思わせる作品が多いと感じていました。しかし、本作は、想定していた人物が真犯人で終るので、安心して観ていられます。


観察力、洞察力に優れた主人公・整の“謎解き”も、論理的で納得できます。


キャスティングも秀逸です。いまどきの若者とは思えない、おしゃべりな整を、菅田将暉さんが完璧に演じています。


レギュラー出演者だけでなく、毎話異なるゲスト出演者も、演技派ばかりで納得できる配役です。


事件の謎だけでなく、人の心も解きほぐしてくれる、新感覚のミステリードラマに仕上がっています。

 

尚、『ミステリと言う勿れ』 次回 第4話は、11月27日(木) 夜 10時から放送予定です。

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~440 省略。

Vol.441 2021/12/1 『ドラマ「真犯人フラグ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/74c1d5f14352fa5252d5bbc8766aac0b

Vol.442 2021/12/4 『ドラマ「日本沈没」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f0f837a49da57e969f421906787b55f

Vol.443 2021/12/6 『中国ドラマ「摩天楼のモンタージュ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15233c223236dc247693f69cc4827d9b

Vol.444 2021/12/8 『出没!アド街ック天国「2021年9・10月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fd47108187fad1af8c2b593294b94a0c

Vol.445 2021/12/13『ドラマ「和田家の男たち」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36d11ce4a6ef27296ab796d23be580f4

Vol.446 2021/12/15『2021年秋の連ドラ 総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1eecd352f20a40ffc4c1aef9919e9cb3

Vol.447 2021/12/24『ドラマ「女系家族」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30d3084b579c2ae497bc57bbcfbd068e

Vol.448 2021/12/26『ガイアの夜明け「2021年9~12月放送ピックアップ~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3cf92b16c1853462f760981f56bc0d74

Vol.449 2021/12/26『中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e82c802d8d983d48a44c23185d644d1

Vol.450 2022/1/6  『ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7c722d6c0f751da08d627343dfd16b27

Vol.451 2022/1/8  『A-Studio+「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/015dfa94e1456c916e4d0e32fab8f0c9

Vol.452 2022/1/15 『ボクらの時代~2021年9・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/23e7137615a7750248ed5de309949d0b

Vol.453 2022/1/18 『ドラマ「義母と娘のブルース-2022年謹賀新年スペシャル-」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d499f93084c5737c437992db19be20c3

Vol.454 2022/1/22 『新美の巨人たち「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bfcbeffb2b687b719c96e42e1556e9a

Vol.455 2022/1/25 『ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98

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映画 Film241 『クライ・マッチョ』

2022年01月26日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第241作品目は、『クライ・マッチョ』をお送りします。

 

 


1月14日から全国公開されている『クライ・マッチョ』を、観に行ってきました。


『クライ・マッチョ(原題:CRY MACHO)』は、監督・製作・主演をクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)が務めた、本国では2021年9月17日に公開されたアメリカ映画。


クリント・イーストウッドの監督デビュー 50周年記念作品となります。尚、「隊長のブログ」では、クリント・イーストウッドの映画作品を、これで九本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい

 

原作は、N・リチャード・ナッシュ(N. Richard Nash)の同名小説。

 

脚本:N・リチャード・ナッシュ、ニック・シェンク(Nick Schenk)。


配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ。上映時間:104分。


共演者:エドゥアルド・ミネット(Eduardo Minett)、ドワイト・ヨアカム(Dwight Yoakam)、フェルナンダ・ウレホラ(Fernanda Urrejola)、ナタリア・トラヴェン(Natalia Traven)、ほか。

 

 

あらすじ:物語の始まりは、アメリカ・テキサス。ロデオ界のスターだったマイク(クリント・イーストウッド)は落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていました。そんなある日、元雇い主のハワード・ポーク(ドワイト・ヨアカム)から、別れた妻・リタ(フェルナンダ・ウレホラ)に引き取られている十代の息子ラフォ(エドゥアルド・ミネット)をメキシコから連れ戻してくれと依頼されます。


犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けました。メキシコを訪れラフォを探し当てると、男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとストリートで生きていました。最初は、懐疑的だったラフォは、マイクとともに、父親が待つアメリカとの国境への旅を始めます。


そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手をかわし乍ら、旅を続けるのでした。。。

 

 

鑑賞したのは、東京・日比谷にある「TOHOシネマズ 日比谷」。

 

 


オミクロン株が蔓延しているので、劇場鑑賞は出来るだけしたくないのですが、今年5月の誕生日を迎えると、92歳になるクリント・イーストウッド。失礼な言い方になってしまいますが、彼を大型スクリーンで観られるのも最後かもしれないので、行きました。


「日比谷シャンテ」4階にある同シネコンからは、「日比谷交差点」と「日比谷公園」が一望できます。

 

 

 


本作を上映しているのは、座席数98のSCREEN 6。

 

 

 

感想:題名の『クライ・マッチョ』の“Macho”とは、スペイン語で「強い男」の意味ですが、ラフォが飼っている闘鶏用のニワトリの名前でもあります。劇中のセリフにもありますが、弱虫や臆病者を意味する“チキン”ではなく、本当の“マッチョ”になろうとする老人と男の子の物語だと言えるでしょう。


クリント・イーストウッド演じるマイクは、孤高の老人なのですが、彼が監督・主演した『グラン・トリノ』、 『運び屋』  と、同じ設定です。


この二作品の脚本を務めたニック・シェンクが、本作でも共同脚本として名を連ねているのも、偶然ではないでしょう。


本作は、西部劇の要素がある「ネオウェスタン」でもあるのですが、クリント・イーストウッドは年を取っても、西部劇が似合う男です。カウボーイハットなどの衣装、道中ではホテルに泊まらず野宿をするなど。


西部劇ですが、銃は出て来ますが、一発も撃つことない、「ヒューマンドラマ」です。


また、メキシコの大自然をバックにした「ロードムービー」でもあります。でも、撮影場所は、メキシコではなく、米国ニューメキシコ州のようですが。そう言えば、『運び屋』もメキシコが舞台のロードムービーでしたね。


旅の途中立ち寄った片田舎の街で知り合ったレストランのオーナー・マルタ(ナタリア・トラヴェン)とマイクとの、まさかの“ロマンス”もあります。ラブシーンのバックに流れる音楽もロマンチックです。


90歳を過ぎても、アクションシーンをこなせるクリント・イーストウッドですが、さすがに暴れ馬を乗りこなすシーンは、スタントでしょうね。

 

本作には、スマホも登場しません。マイクがメキシコからテキサスのハワードに連絡を取る手段は、公衆電話、それもコイン投入式。マイクがメキシコ国境を越える時、前のオープンカーに乗っていた3人の女性がヒッピースタイルだったので、時代設定は、原作が執筆された1970年代前半なのでしょうね。


エンドロールの一番最後に “for Alan(アランに捧ぐ)” と映し出されました。アランとは、『ハドソン川の奇跡』など多くのクリント・イーストウッド作品で音響編集を務め、2021年2月24日に66歳で亡くなった、アラン・ロバート・マレー(Alan Robert Murray)氏のことのようです。 


1時間44分の上映時間が、2時間以上にも感じられた珠玉の作品でした。 

 

 

 


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