隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film273 『忠臣蔵 (昭和33年)』

2023年08月30日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第273作品目は、『忠臣蔵 (昭和33年)』をお送りします。

 

 


『忠臣蔵 (昭和33年)』は、昭和33年(1958年4月1日)公開に公開された時代劇映画です。配給は、大映。上映時間は、166分。


本作品は、今は無き映画会社・大映の創立十八年を記念して、当時のオールスター・キャストにより製作された、2時間45分を超える大作です。


また、ポスターには、「赤穂浪士(あこうろうし)260年祭記念公開」と、銘打たれています。


「隊長のブログ」では、時代劇映画を、これで18作品を紹介したことになります。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい


製作:永田雅一


監督は、渡辺邦男。


脚本:渡辺邦男、八尋不二(やひろ ふじ)、民門敏雄(たみかど としお)、松村正温。


主役の大石内蔵助(おおいし くらのすけ)を演じたのは、長谷川一夫。

 

 


共演者:市川雷蔵(浅野内匠頭)、鶴田浩二(岡野包秀)、勝新太郎(赤垣源蔵)、川口浩(大石主税)、滝沢修(吉良上野介)、根上淳(土屋相模守)、菅原謙二(脇坂淡路守)、船越英二(上杉綱憲)、小沢栄太郎(千坂兵部)、志村喬(大竹重兵衛)、清水将夫(柳沢出羽守)、山本富士子(瑤泉院)、京マチ子(女間者・おるい)、淡島千景(りく)、三益愛子(戸田局)、中村玉緒(浅野家腰元・みどり)、ほか。

 

あらすじ:元禄十四年(1701年)三月、江戸城・松の廊下で、浅野内匠頭(市川雷蔵)は度重なる侮辱にたえかね、勅使接待役指南の吉良上野介(滝沢修)へ刃傷に及んだ。幕府では上野介派の老中柳沢出羽守(清水将夫)が、目付役多門伝八郎(黒川弥太郎)や老中士屋相模守(根上淳)らの反対を押しきり、上野介は咎めなし、内匠頭は右京太夫邸で即日切腹という処分を裁決した。


赤穂で、悲報を受けた大石内蔵助(長谷川一夫)は、家中の意見を篭城から殉死へ導き、その後始めて仇討の意図を打ち明けた。内蔵助は順序として浅野家再興の嘆願書を脇坂淡路守(菅原謙二)に託したが、出羽守はこれも受けつけぬ。上野介の実子上杉綱憲(船越英二)は家老千坂兵部(小沢栄太郎)に上野介の警戒にあたらせ、各方面に間者を放った。


内蔵助は赤穂退去の後は京都山科に住んだが、再興嘆願の件で江戸へ下って、浅野内匠頭の正室・瑶泉院(山本富士子)を訪れた帰途、吉良方の刺客に襲われた。それを救ったのは目付役・多門伝八郎だったが、彼は事件以来、赤穂浪士たちを陰に陽に庇護しつづけてきていた。堀部安兵衛(林成年)は小人数でも早く仇討をと急進的だったが、内蔵助からさとされ、思い止る。


半歳後、内蔵助は祇園の茶屋で毎夜遊びほうけた。太夫は浮橋(木暮実千代)ら。浪人から犬侍と罵られたりする。茶屋の仲居は、千坂の放った女間者・おるいだった。家再興の望みが断たれると、彼は太夫を身請けし、山科へ帰り、長男の大石主税(川口浩)のみを残して妻子を離別した。妻りくは、仏壇の位牌から彼の本心を悟ったのでした。


赤穂の士は全員江戸に集り、決行当日の十二月十四日を迎える。吉良屋敷へ討ち入った四十七士は、見事に上野介の首級をあげ、本会を遂げたのでした。

 


感想:この映画を観ようと思った切っ掛けは、現在お稽古している日舞(新舞踊)の曲が、三波春夫の長編歌謡浪曲  『元禄花の兄弟 赤垣源蔵(あかがき げんぞう)』 で、11月のおさらい会で踊るからです。


赤穂浪士四十七士の一人・赤垣源蔵の吉良屋敷討ち入り前後の物語です。これまで習った曲とは異なり、赤垣源蔵と兄の塩山与左衛門、その使用人・市助を演じ分け、武士の所作を身につけなければなりません。


赤穂事件を題材とした「忠臣蔵」。人形浄瑠璃(文楽)、講談、歌舞伎、演劇、など様々な分野で作品化されています。映画でも、何本も公開されていますが、本作品を選んだのは、最も浪花節的かつ講談調で、『元禄花の兄弟 赤垣源蔵(あかがき げんぞう)』の世界観に近いと思ったからです。


三時間近い大作ですが、赤穂事件を時系列的に追い、最大の山場・討ち入りまでの紆余曲折も分かり、飽きさせません。「今生 (こんじょう) の別れ」など、今や死語となったセリフも多く、勉強にもなります。


男性出演者の中で、比較的に馴染みのあるのは、長谷川一夫、鶴田浩二、勝新太郎の三人です。大映の看板スター・長谷川一夫は、歌舞伎役者出身らしい目力と、美しい所作に魅了されました。


公開時には、まだ33歳だった鶴田浩二、独特な声で直ぐに彼と分かりました。

 

 


赤垣源蔵を演じた勝新太郎、代表作「座頭市」の渋味のある表情とだみ声は異なり、二枚目で魅力的な声だったのには、驚きました。勝新太郎と言えば、後に奥様になる中村玉緒も、本作に出演しています。

 

最後になりますが、この映画が公開されてから65年が経ちました。殆どの出演者・スタッフが、鬼籍に入られています。亡くなられた方々のご冥福を、お祈りいたします。

 

2024/1/15 追記: 『赤穂浪士討入りの吉良邸跡』 

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~260 省略

Film261 2023/4/27 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/381ba15a9e8aa9d8c6794ce162990d6f

Film262 2023/5/3  『わが母の記』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5b5239b3001d929da058399a3532216

Film263 2023/5/7  『ビリギャル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4ff5279b0e1c8542ee6c132028530bf

Film264 2023/5/13 『ミリオンダラー・ベイビー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d9fa6de59525e7a93812ce11842371a0

Film265 2023/5/25 『君に届け』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0887bcfa0c9d11d33a381c1b289204aa

Film266 2023/6/3  『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00b12d8b9e497667f223739375d7bf53

Film267 2023/6/26 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b82ac487cc77aa80d2ca313b8fc8da94

Film268 2023/6/30 『怪しい彼女』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f4880700651f5a0dd2a73739bbc1ed0

Film269 2023/7/5  『花の生涯~梅蘭芳~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e1df49eb7fcf19bb89cedb38912fe873

Film270 2023/7/10 『グラン・トリノ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ae6da27e5e09ef2ba07ea99fbfc514e

Film271 2023/8/2  『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bddd6e6c4b208b05fdd08fcf0865dc30

Film272 2023/8/21 『涙そうそう』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e87272dac5e83432751056c2093d639

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「時代劇映画」 記事一覧

2023年08月30日 | 映画

時代劇映画  」とは、平安時代から明治維新までの日本を題材とした、日本映画の作品の総称と捉えています。

 

 

狭義には、武士が主役で殺陣(たて)を伴う “チャンバラ映画” を指すこともあるでしょうが、隊長は時代背景が明治維新以前であれば、町民が主役でも「時代劇映画」と定義しています。

 

最近では、海外で「時代劇映画」の人気が、ジワジワと広がっているとのことです。

 

そんな「時代劇映画」を、これまでに18作品を紹介しています。

 
詳細は、下記一覧をご参照下さい。

 

==「時代劇映画」記事一覧==

(公開年:タイトル:監督)

1.  1958年 『忠臣蔵』 渡辺邦男

2.  1995年 『写楽』 篠田 正浩  

3.  2000年 『雨あがる』 小泉堯史  

4.  2002年 『助太刀屋助六』 岡本喜八

5.  2002年 『たそがれ清兵衛』 山田洋二  

6.  2004年 『丹下左膳 百万両の壺』 津田豊滋

7.  2004年 『隠し剣 鬼の爪』 山田洋二  

8.  2005年 『蝉しぐれ』 黒土三男

9.  2006年 『武士の一分』 山田洋二 

10.  2008年 『山桜』 篠原哲雄  

11.  2010年 『花のあと』 中西健二  

12.  2010年 『必死剣 鳥刺し』 平山秀幸  

13.  2010年 『桜田門外ノ変』 佐藤純彌  

14.  2010年 『武士の家計簿』 森田芳光  

15  2013年 『清須会議』 三谷幸喜  

16.  2014年 『超高速!参勤交代』 本木克英  

17.  2016年 『殿、利息でござる!』 中村義洋  

18.  2016年 『超高速!参勤交代 リターンズ』 本木克英  

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ブログ その156 『「ダ・ヴィンチクリスタル」のロックグラス』

2023年08月29日 | ブログ

隊長の日々の出来事・雑感を綴った「ブログ」の第156回は、『ダ・ヴィンチ クリスタル」のロックグラス』をお送りします。

 

 


「DaVinci Crystal(ダ・ヴィンチ クリスタル)」は、レオナルド・ダ・ヴィンチが生まれた、イタリア・トスカーナ地方のRCR社の製品です。


二十四節気の一つ、処暑(しょしょ)が過ぎましたが、まだ暑い日が続いています。


そんな日の晩酌は、先ずは良く冷やした 「プレミアムビール」  の350ml缶を、頂きます。


その後、ロックグラスに氷、それも冷蔵庫の氷でなく、スーパーで購入したロックアイスを入れ、お好みのウィスキー」 を、オン・ザ・ロックで。

 

 


最後は、ロックアイス、ウィスキー、炭酸水で、「ハイボール」を、造ります。


これまでは、10年前に購入した 『「ウェッジウッド」のクリスタル・タンブラー』  で、オン・ザ・ロックを飲んでいたのあですが、グラスに曇りが目立つようになりました。


買い替えのため、「三越日本橋本店」 の5階へ。


そこで出会ったのが、『「ダ・ヴィンチ クリスタル」のロックグラス』です。


イタリア旅行をし、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 に興味を持った隊長にとって運命的な出会いでした。


「DaVinci Crystal(ダ・ヴィンチ クリスタル)」は、クリスタルグラス ブランドの中でも、美しい透明度を誇ります。光の屈折率が非常に高く、キラキラとした輝きを放ちます。そして、クリスタルが持つ澄んだ音色も特徴的です。


隊長が、購入した「ダ・ヴィンチクリスタル リトス オールドファッション」は、口径8.2cm×高さ9.3cm。容量:290ml。

 

 


その名の通り、古典的なデザインが隊長の好みにピッタリ。これで、お値段が、税込 4,620 円とお得です。


これでは、晩酌が進むのはやむを得ずですが、『2023年の目標は勝率6割6分と56kg切りです』 と、飲酒セーブとダイエットも気になってしまいます。




==「ブログ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/537663d2f182cab36960f0c42b1320ca

その1~140  省略

その141 2019/12/7  『遺品 「衣裳盆」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/593705a274c8db10e466eb579a047b52

その142 2019/12/31 『2019年を振り返る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/772fcb68c5730473c1ea84944ebd6780

その143 2020/2/15  『遺品 「文箱」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ed2e64c7333845d433adb424687eb437

その144 2020/4/13  『使用済み切手寄付 4回目』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/622235830a110a164185c752a4fde77a

その145 2020/5/12  『音健協からマスクが届いた』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dc5807ca40e827eac54c387c6cbb7219

その146 2020/8/26  『御朱印 挟み紙一覧』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a07e00969016384e2f3be9b8e913b14

その147 2020/11/23 『ネックゲイタ―からエアリズムマスクへ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8629844cb5a72f677146a1d18d9c4fb4

その148 2020/12/31 『2020年を振り返る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b0cb59b4b2e136e88fffe8e3cc196d31

その149 2021/1/23  『御朱印帳一覧』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e178c01d7a0df887807b499370b9b09

その150 2021/2/19  『池袋の友諠商店で香醋を購入』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d21d612b05962be4b9ac12fa7c3cb83c

その151 2021/8/28  『週刊文春と新潮、中吊り広告を終了へ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0631ea3669af82c69d46787d68046066

その152 2021/10/5  『「尚武堂」で刀袋を購入』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/12bbe3c2d948e6f4225abbc95f3ff4f5

その153 2021/12/31 『2021年を振り返る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6106bbbad1088ccf4b1456c649f94e35

その154 2022/10/20 『「山の上ホテル」で、ウェディング』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/98a53ebc60519719a24172b1db79d21a

その155 2022/12/31 『2022年を振り返る』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5fe3bd1ec28409cf7e2746763f426625

 

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猛虎通信 Vol.153 『東京D 最終戦 負けてもファンは納得』

2023年08月28日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第153回は、『東京D 最終戦 負けてもファンは納得』をお送りします。

 




我が阪神タイガース、本拠地である阪神甲子園球場が、「夏の高校野球選手権大会」で使用できないため、8月1日から “死のロード” とも呼ばれる、長期遠征試合に出ていました。


8月26日(日)、「東京ドーム」で、読売ジャイアンツと試合が、その長期遠征の最終戦。そして、阪神にとって、今レギュラーシーズン、東京ドームでの最終戦にも当たります。


隊長は、その最終戦の応援に行ってきました。東京ドームに応援に行くのは、8月10日(木) 以来です。


尚、隊長は、プロ野球12球団の現本拠地球場の内、11球場を訪れています。詳細は、こちらの  「12球団本拠地観戦記」 を、ご参照下さい。


この日の試合開始は、14時。隊長が、ドーム内の自席に着いた13時10分頃には、阪神のシートノック練習も終了し、グランド整備中でした。

 




今回の席も前回同様、レフト側ポール脇の「内野ビジターチーム応援席(3塁側)」です。レフトスタンドのタイガースファンも、まだ出揃っていません。

 




「内野ビジターチーム応援席(3塁側)」では、ビジターチーム(阪神)を、グッズの使用・着用して、応援することが出来ます。逆に、ホームチーム(巨人)の応援、グッズ使用・着用はできません



先ずは、売り娘(子)さんから購入した“キリン チューハイ 氷結” で乾杯! お値段は、700円(税込)。

 




尚、東京ドームの売店・売り子は、完全キャッシュレスです。



この日の阪神先発メンバーは;

 




1  (中) 近本

2  (二) 中野

3  (右)    森下

4  (一) 大山

5  (左) ノイジー

6 (三) 佐藤輝

7  (捕) 坂本
 
8  (遊) 木浪
 
9 (投手)伊藤将


と、6連勝中は、投手以外は、相手ピッチャーに依って、5番と6番を入れ替えるだけで、固定されています。今日の読売の先発投手が、左投げのメンデスなので、5番には右打ちのノイジー選手です。


14時に試合開始。阪神は、2回表に大山選手、ノイジー選手が連続四球を選びチャンスを作る、佐藤輝選手がレフト前に適時打を放ちます。前日の巨人戦同様に、佐藤輝明の先制点で、早くもタイガースファンのボルテージが上がります。


写真は、ジャイアンツが2回裏攻撃中の三塁側の様子です。

 




1階席は、もちろん2階席の最上部まで、阪神ファンでギッシリと埋まっています。相手チームの攻撃中なので、目立ちませんが、タイガースの攻撃中には、黄色の応援グッズやメガホンが揺れ、声援も、上から降ってくるような音量です。


一方の一塁側の2階席には、空席が目立ちます。


1点リードで迎えた3回表には、死球で出塁した近本選手が、続く中野選手の打席でメンデス投手から執拗(しつよう)にけん制を受け、三度目のけん制がボークとみなされてセカンドベースに難無く進みます。


直後の3球目を捕手の岸田選手が後逸するとすぐさま三塁へ。大きくオーバーランしましたが、慌てて刺そうとした岸田が悪送球。悠々と2点目のホームを踏みまし。まさに、好調阪神と不調読売の違いが浮き彫りになったシーンでした。


巨人戦2試合に登板して2勝0敗の先発・伊藤将司投手は、5回までホームを踏ませることなく、巨人戦での連続無失点記録を21イニング連続にまで伸ばしました。


ところが、4回以降は味方の援護点がなかった伊藤は、6回に2被弾して同点を許しますが、7回も踏ん張って無失点。しかし8回に2点を失い勝ち越しを許してしまいます。


6回に2被弾して同点を許すが7回も踏ん張って無失点。しかし8回に2点を失い勝ち越しを許してしまう。


阪神は9回に、代打攻勢をかけたが得点ならず、2対4で敗れました。


タイガースは、連勝が6で止まり、球団史上最長となっていた東京ドームでの連勝も6でストップしてしまいました。


それでも、この試合で終わった “死のロード” は、18勝5敗で「貯金13」の荒稼ぎとなりました。岡田監督らが言うように、涼しいドーム球場での試合も多く、宿泊先の環境も整っていて、昔ほど体力を消耗することなく、強かった今夏の長期遠征は、「ARE(優勝)へのビクトリーロード」になることでしょう。


東京ドームでの今季最終戦に当たるため、試合終了後に、岡田監督以下、コーチ、選手が、レフトスタンドの阪神応援団近くで、整列。

 




一礼して、熱烈応援への感謝の意を示してくれました。ファンからも、決して敗戦への非難の声は上がらず、暖かい声援を送っていました。

 





==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d6

Vol.1~140 省略

Vol.141 2022/7/10 『神宮・生ビール半額ナイター 青柳の完封で完勝だったけど』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a3eacb0354f6538e381d28cdbc87c499

Vol.142 2022/8/7  『東京ドーム一塁側エキサイトシートで完勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a26c6f8ea510128a7cd9280ae8c6b876

Vol.143 2022/9/25 『糸井嘉男の引退試合で無様な負け』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a16ae9fb7995d941a55244e12986917d

Vol.144 2022/10/12『まだ暫く楽しめます』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f37c045dce3051b641cbf69e76d94264

Vol.145 2022/12/30『2022年の総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6948b990e4bb099f4ecb731bfc56e49b

Vol.146 2023/3/1  『2023年の新戦力』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e20d0b6002ad42eace35ab749b0d6ea7

Vol.146 2023/3/3  『2023年の新戦力』(その2)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/671d142ddf93ae4c9bf0430bd00060d8

Vol.147 2023/3/29 『「東京ドーム プレミアムラウンジ」で初観戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dcf9f18baf9c77e51691c509af392152

Vol.148 2023/4/3  『岡田阪神 開幕三連勝でスタート』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/889b245511ff582394d14d6b051eea69

Vol.149 2023/4/12 『伝統の一戦 初戦は、完敗』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/54b1e66dbaa1abcd8e489a4fc0b4dce3

Vol.150 2023/6/29 『オールスターファン投票、阪神から史上最多10人選出』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/96134fa56bc7661e4d06260a31e9259e

番外編  2023/7/19 『訃報:横田慎太郎さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b958df9d4830f1b5756c9ae9303622a

Vol.151 2023/8/12 『東京ドームで延長戦を制し、6連勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/549cfca349255c3619a3e8365c9a9fb1

Vol.152 2023/8/16 『東京ドームで、弱い巨人を3タテ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3c4b234c8aadc8e55d7d76ae3efcd46

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テレビ Vol.561 『A-Studio+ 「2023年3月~7月放送ピックアップ」』

2023年08月26日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第561回は、『A-Studio+ 「2023年3月~7月放送ピックアップ」 』をお送りします。

 




『A-Studio+ (エー・スタジオ・プラス)』は、TBS系列で、毎週金曜日の23:00~23:30に放送されている公開トーク番組です。


放送開始が2009年4月と、この番組も14年を超える「長寿番組」の仲間入りをしています。2020年4月に、番組名が『A-Studio』から『A-Studio+』に変更になっています。スポンサーは、「花王」の一社提供。


番組では、メイン司会の笑福亭鶴瓶が、旬であったり注目の人物『Actor(男優)』、『Actress(女優)』、『Artist(芸術家・アーティスト)』、『Athlete(運動選手・アスリート)』の素顔に迫る番組で、タイトルの “A” はこれらから取られています。


鶴瓶さんがレギュラー出演する番組は、他に 『鶴瓶の家族に乾杯』 を、取り上げています。


放送開始から、鶴瓶さん以外に、タレント・モデル・女優が、ほぼ一年交代で女性アシスタントを務めていましたが、2020年4月の番組名改題と同時に、Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)の藤ヶ谷太輔が、アシスタントになり、現在に至っています。


この番組が、他のトーク番組と異なるのは、鶴瓶さんと藤ヶ谷さんが自ら、ゲストの家族やスタッフ・友人に取材し、ゲストから話しを引き出す点です。さらに、番組の最後に鶴瓶さんが発するゲストへのコメントが秀逸で、そのコメントを聞いているゲストの表情も見ものです。


毎週観ている番組ではありませんが、興味のあるゲストが出演した時にだけ、チャンネルを合わせています。



今回は、2023年3月~7月に放送された番組の中から、二人のゲストの回を取り上げます。


3月10日の放送には、Snow Manの 目黒蓮 が、登場しました。

 




番組では、同じ事務所の先輩でもあるMC・藤ヶ谷太さんとの関係性を尋ねられた目黒んは、キスマイのツアーに帯同していたというジュニア時代を振り返りました。


また、MCの鶴瓶さんが、目黒とさんジャニーズの同期である原嘉孝さんと、目黒さんが出演したドラマ「silent」の村瀬健プロデューサーを、取材した様子が放送されました。



7月7日には、女優・福原遥 が出演。

 




尚、「隊長のブログ」では、福原遥さんが出演する作品・番組を、これで八本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい  。


大人のムードが漂う透け感のある衣装で登場した福原遥さん。番組では2022年度後期NHK朝ドラ 『舞いあがれ!』  で、両親役を務めた俳優の高橋克典さんと永作博美さんに取材。


また鶴瓶さんと藤ヶ谷さんは、福原さんが子役時代に出演していた「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(NHK教育、2009~2013年)のスタッフたちに取材。今でも家族のように福原さんを可愛がってくれているスタッフたちの登場に、福原さんの目からは喜びの涙が溢れ出ました。



「隊長のブログ」では、『A-Studio』と『A-Studio+』を、これで22放送回分を、取り上げたことになります。詳細は、こちらをご参照下さい  。



尚、次回・9月1日(金)よる11時から『A-Studio+』は、「トーク名場面集」を、放送予定です。






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https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~545 省略。

Vol.546 2023/5/12  『ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69268a6202f7fb4898057eeb1df1c2f

Vol.547 2023/5/15  『ガイアの夜明け「2023年1~4月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d015f714930c74c857bbc5d97fdd417b

Vol.548 2023/5/21  『朝ドラ「らんまん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8c5985902a5ba76ba58f25bf3b40d8b

Vol.549 2023/5/30  『出没!アド街ック天国「2022年3・4月放送ピックアップ」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f7559a5515e02f91d80371333a97ec9

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