隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

「ピーター・チャン 監督・製作 映画」 記事一覧

2023年04月30日 | 映画

香港の映画監督・プロデューサー ピーター・チャン(陳 可辛)は、 1962年11月28日に香港で生まれました。2023年4月現在、60歳です。

 


父親は、同じ香港の映画監督・プロデューサーの陳銅民。12歳でタイ・バンコクに移住し、その後アメリカ・カリフォルニア州へ。ロサンゼルスの大学の映画学科に学び、21歳で香港に戻った後、「ゴールデン・ハーベスト(嘉禾電影)」に入り助監督を務め、1991年 『愛という名のもとに(双城故事)』で監督デビューを果たしました。


その後、『月夜の願い』、『君さえいれば/金枝玉葉』、『ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2』 と、立て続けに香港映画のヒット作を送り出しました。


2000年には、映画製作会社「Applause Pictures」を設立し、韓国、タイなどアジアの映画を、次々にプロデュースし始めます。


2006年に日本で公開された 『ウィンター・ソング(如果・愛)』 で、監督・製作を務めました。本作品は、金城武が主演したこともあり、日本でもピーター・チャン監督の名が、広く知られる様になりました。


2013年『中國合夥人』(日本未公開)で、中国映画界の最高賞である金鶏奨。1996年 『ラヴソング』、 2007年 『ウォーロード/男たちの誓い』 で、香港の金像奨。同『ウォーロード/男たちの誓い』で台湾の金馬奨。

 

と、それぞれ中国・香港・台湾のアカデミー賞とも呼ばれる三つの映画賞において、最優秀監督賞を受賞した唯一の映画監督です。

 

2020年に日本公開された、岩井俊二監督の中国映画  『チィファの手紙』  では、プロデューサーに名を連ねています。

 

 


そんなピーター・チャンさんが監督・製作する映画を、「隊長のブログ」では、五作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。


尚、「隊長のブログ」で取り上げた香港映画の記事一覧は、こちらをご参照下さい

 

 

== 「ピーター・チャン 監督・製作 映画」 記事一覧 ==
(日本公開年順)

1.  1998年 『ラヴソング』 監督・製作

2.  2006年 『ウィンター・ソング』 監督・製作  

3.  2009年 『ウォーロード/男たちの誓い』 監督・製作

4.  2018年 『恋するシェフの最強レシピ』 製作  

5.  2020年 『チィファの手紙』 製作  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ Vol.542 『ドラマ 「だが、情熱はある」』

2023年04月29日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第542回は、『ドラマ 「だが、情熱はある」』をお送りします。

 

 


民放各局の4月から始まった“春の連続TVドラマ(連ドラ)”、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、五作品です。以前は、8本前後を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


その“春の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、日本テレビ系列「日曜ドラマ」枠で、4月9日から放送開始された『だが、情熱はある』です。放送時間は、毎週日曜日の 22:30 ~ 23:25。


尚、「日曜ドラマ」の前々作は、『霊媒探偵・城塚翡翠』  ・『Invert 城塚翡翠 倒叙集』 。


本作品は、漫才コンビ「オードリー」の若林正恭と、「南海キャンディーズ」 山里亮太の半生を描いた、コメディタッチのドキュメンタリードラマです。


原案は、若林・山里両名のエッセイ本。


脚本は、放送作家の今井太郎。


主役の、若林正恭を演じるのは、髙橋海人(King & Prince)。山里亮太役が、森本慎太郎(SixTONES)。


共演:戸塚純貴(春日俊彰役)、富田望生(山崎静代役)、光石研、白石加代子、薬師丸ひろ子 、坂井真紀、ほか。


主題歌は、 SixTONES の「こっから」。

 

 

第1話のあらすじ:2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、オードリー・若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていました。それぞれコンビとしての活動がある一方で、コンプレックスを抱える者同士で、新しいネタを見せようと結成したユニット『たりないふたり』の解散ライブです。


ライブを見守るTVプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)が、ふたりを引き合わせたのは、それより12年も前、2009年までさかのぼります。どちらもコンビとして売れてはいましたが、注目されるのは相方ばかりで、若林も山里も、いわゆる “じゃない方” 。


そんな時期に、初対面でいきなり居酒屋にふたりきりにされた若林と山里は、お互いメニューを見つめたまま沈黙。。。自意識過剰で人見知りな若林は、何を話してもおもしろくないと思われそうでしゃべれません。


人をうらやみ嫉妬にまみれる山里は、先に口を開いたら負けだと思ってしゃべれない。ふたりとも幼少期に大人から植え付けられた“呪いの言葉”によって、人と関わることが異常なほど苦手になってしまったのでした。しかし、そんなふたりが、そもそもなぜお笑い芸人になったのか?


全ては、有り余るエネルギーの使い道すら知らなかった青春時代の、ほろ苦い事件が始まりでした。。。極度に人見知りな超ネガティブ男(若林)と、被害妄想と嫉妬に狂う男(山里)が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進みます。。。

 


第3話までの感想:番宣では、「笑いと涙の青春サバイバルストーリー」、「ほぼ実話」のキャッコピーが踊ります。しかし、このドラマ、再現ドキュメンタリーなのか、青春群像劇なのか、コメディなのか、さっぱり分かりません。


ジャニーズ系アイドルの髙橋海人さんと、森本慎太郎さん。本人になり切ろうとする演技と、熱演は認めるのですが、ちっとも笑えません。


『たりないふたり』の解散ライブシーンは、ご本人登場の実写と、髙橋海人さんと森本慎太郎さんが演じているシーンを、織り交ぜて放送しているのですが、当然のことながら、ご本人たちのライブの方が、断然面白いです。


ドラマなのですから、芸人役は、アイドルでもお笑いタレントでもなく、役者が演じた方が、ドラマとして成り立ちます。


その証拠に、光石研さん、白石加代子さん、坂井真紀さん、などのベテラン俳優が演じるシーンは、場が引き締まります。


もう一人、注目しているキャストは、ふたりを引き合わせたプロデューサー・島貴子役の薬師丸ひろ子さんです。

 

 

3話までの登場シーンは、少ないのですが、前述した俳優さんたちと、彼女が絡むシーンが多くなると、少しはドラマらしくなるのでは、ないでしょうか。

 

 

尚、『だが、情熱はある』次回・第4話は、明日・4月30日(日) よる10時30分からの、放送予定です。

 

 

 

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~530 省略。

Vol.531 2023/3/7   『ファミリーヒストリー「2022年10月~23年2月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/479b7aa66fa8ad462a18f4047ba6b20a

Vol.532 2023/3/9   『大河ドラマ「花の生涯」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f484cd8a39c9975d005405447cbaec9

Vol.533 2023/3/13  『日曜日の初耳学「2023年1月~2月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8f9b1b7c556a802ae659af05c632fb4

Vol.534 2023/3/18  『ドラマ「青い鳥」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4add8e71f83a34b35a8896a31492c93f

Vol.535 2023/3/21  『A-Studio+「2022年11月~23年2月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a2d2c1688850c20936426f622c5f848

Vol.536 2023/3/25  『2023年冬の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/962d3525d749d8fd263bb2d87e072cbe

Vol.537 2023/4/2   『アナザースカイ -2023年3月放送ピックアップ-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

Vol.538 2023/4/5   『中国ドラマ「家族の名において」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f59411796305a018ccbaaea0d4d1eb17

Vol.539 2023/4/14  『~⽇本全国~桂宮治の街ノミネート「あんがとない!福島めぐり旅スペシャル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f1ebf7590a7011c81c56ae03c41963b1

Vol.540 2023/4/19  『アナザーストーリーズ「高倉健と幸福の黄色いハンカチ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e1985825709aacae7aa45119605f341

Vol.541 2023/4/24  『今春もやってます「にっぽん縦断 こころ旅」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f0edc29ec3f23fc2f43c94d86e1f73ec

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 Film261 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

2023年04月27日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第261作品目は、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』をお送りします。

 

 


『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、2020年7月23日に公開された日本映画。配給は、東宝。上映時間は、124分です。


本作は、2018年4月9日から6月11日まで、フジテレビ系列にて放送されたテレビドラマ 『コンフィデンスマンJP』  の後日談として、テレビ・映画でシリーズ化された作品の第6弾。


映画としては、 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』  に次ぐ、二本目です。


脚本は、シリーズ全作で筆を執った、古沢良太(こさわ りょうた)。


尚、「隊長のブログ」では、古沢良太さんの脚本作品を、これで10本を紹介したことになります。詳細は、こちらの記事一覧を、ご参照下さい  。


監督:田中亮。


シリーズ全作で、主役のダー子を演じたのも、長澤まさみ。


長澤まさみさんが出演する作品を、これで16本を取り上げたことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  。


“コンフィデンスマン(信用詐欺師)”  として、ダー子と全作でチームを組むのは、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)。


他の主な共演者:(上段左から) 濱田岳、デヴィ・スカルノ、広末涼子 、濱田マリ、生瀬勝久、関水渚、竹内結子、ビビアン・スー、三浦春馬、石黒賢、滝藤賢一、前田敦子、江口洋介。

 

 

あらすじ:世界有数の大富豪であるレイモンド・フウが亡くなりし、誰も存在を知らない隠し子ミシェルが、遺産相続人だと発表されます。10兆円とも言われる巨額の遺産を狙い、“我こそはミシェルだ” と、世界中から詐欺師たちが、マレーシアのランカウイ島に集ってきました。そんな中、百戦錬磨のダー子らもフウ家に入り込みますが。。。

 

 

感想:シリーズ全作に共通する、二転三転、はたまた四転五転する騙しあいの連続で、最後までストーリー展開が読めません。


ランカウイ島で海外ロケした美しい風景、贅沢と思える豪華ゲストの出演など、見どころ満載で、理屈抜きに楽しめる作品です。


 Official髭男dismの主題歌も、シリーズに欠かせないものになっています。今回の「Laughter」も、本作を強力にサポートしていますね。


主演の長澤まさみさん、シリアスな作品を演じて輝いている姿も良いのですが、コメディエンヌとしての才能もピカイチです。


本作公開直前の2020年7月18日には、ジェシー役の三浦春馬が、急逝。また、同年9月27日には、スタア役の竹内結子も、急逝しています。

 

 


お二人にとって、本作がシリーズ最後の出演となりました。ご冥福を、お祈りいたします。

 

 

 

 


==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~245  省略

Film246 2022/4/6  『ミスター・ベースボール』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2874b50d8ad5de1f85e616b54f0e0265

Film247 2022/4/11 『ムトゥ 踊るマハラジャ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6343f32c2b89e30fd9b4836e62e461eb

Film248 2022/4/22 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa52c0d999cb8ff95f475cfc6bb9e215

Film249 2022/4/28 『マチネの終わりに』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ad137688f0aa756991714a5e5af634f

Film250 2022/6/12 『トップガン マーヴェリック』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe888828c089f8a2a398d8c3d996f1e

Film251 2022/7/18 『エルビス』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8253525b9bf7527bc081bb94708ff005

Film252 2022/9/20 『必死剣 鳥刺し』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9e2a85ff0a9e61ab15e39f8b554e8ae4

Film253 2023/1/7  『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/86d9b2ce72d25e29c817d658bfc84f88

Film254 2023/2/14 『おとうと』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2f797a386684d5d744a368d7e52f66c

Film255 2023/3/6  『ウエスト・サイド物語』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/46ae01c40505d1be80251f8cb534f750

Film256 2023/3/19 『セーラー服と機関銃』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c144282a467be4397465d4271875cfc

Film257 2023/4/4  『ニュー・シネマ・パラダイス』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c0ebc82b22ea1f323fa2c1d1264226e

Film258 2023/4/13 『新解釈・三國志』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/758617884b2a49a31b9f7307561fc08a

Film259 2023/4/16 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bafc223e40fd969bcddd9582dac7005a

Film260 2023/4/23 『アルカトラズからの脱出』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b3b7bbdc8bdd56caeb04b160f10fd8d

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「古沢良太 脚本作品」 記事一覧

2023年04月26日 | テレビ番組

脚本家、戯曲家、小説家の 古沢 良太(こさわ りょうた)は、神奈川県厚木市出身。生年月日は、昭和48年(1973)8月6日。2023年4月現在、49歳です。

 

 

東海大学文学部日本文学科を卒業。2002年、28歳の時に、TV局主催の21世紀新人シナリオ大賞でグランプリを受賞した『アシ!』がドラマ化され脚本家デビュー。


2005年、初の映画 『ALWAYS 三丁目の夕日』 では、山崎貴監督と共同で脚本を手がけ、日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞しました。

 

 


以後、映画 、テレビドラマ 、舞台、など、様々なジャンルで、数多くの脚本、戯曲、小説を手がけています。

 

最近では、2023年度 NHK 大河ドラマ  『どうする家康』 の脚本を担当したことで、話題になりました。

 

 

そんな古沢良太さんの脚本作品を、「隊長のブログ」では、これまでに10本紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

 

==「古沢良太 脚本作品」 記事一覧 ==

1.  2005年11月公開 映画 『ALWAYS 三丁目の夕日』

2.  2013年8月公開 映画 『少年H』

3.  2015年1月期ドラマ  『デート ~恋とはどんなものかしら~』

4.  2015年4月公開 映画 『エイプリルフールズ』

5.  2017年10月公開 映画 『ミックス。』

6.  2018年4月期ドラマ  『コンフィデンスマンJP』

7.  2019年5月公開 映画 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』

8.  2019年5月ドラマ    『コンフィデンスマンJP 運勢編』

9.  2020年7月公開 映画 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

10.  2023年度大河ドラマ  『どうする家康』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

演劇 59幕 『「笑点」 公開収録に参加』

2023年04月26日 | 演劇

隊長が鑑賞した芝居・ミュージカル・古典芸能・演芸を、紹介する「演劇」の59幕(回)は、『 笑点 (しょうてん) 」 公開収録に参加』をお送りします。

 

 


毎週日曜日 17時30分~18時に、日本テレビ系列で放送されている演芸バラエティ番組『笑点』の、公開収録に参加しました。


『笑点』は、放送開始が1966年5月ですので、間もなく57周年を迎える人気番組。「隊長のブログ」では、6年前に一度だけ、取り上げています


収録日は、3月11日(土)なのに、何故今頃記事にしたのかというと、放送日までは、SNS等での発信を禁じられていたからです。


収録参加の応募は、以前は、ウェブで受付けていたこともありましたが、現在は、普通ハガキによる応募のみ。4名まで、応募可能です。


送られてきた当選ハガキには、10時30分から指定席券と引き換えと書いてありました。


あまり早く行くと、前の客席になり、テレビに映るのも嫌だと思い、11時頃に、会場の「後楽園ホール」が入る「東京ドームシティ・後楽園ホールビル」に行きました。ビル周辺には、入場待ちする観客が、数多く集まっていました。

 

 


指定券に引き換え、入場開始が12時30分頃と言われたので、近くで昼食を取って、時間を過ごしました。


ビル5Fのホールに入場したのが、12時40分頃。同ホールには、プロレスの試合観戦に何度か足を運んだことは、ありましたが、公開収録で入場するのは、初めてです。

 

 


座席は、希望通りの後列ですが、舞台がはっきり見えて、満足です。ホールの収容人員を考えると、収録参加者は、700名位いるのでしょうね。

 

 


前説で、この日の収録は、2週分で、放送日が、4月16日(日)と23日であることが、知らされました。


収録順序は、初めに、ゲストの演芸コーナーを2週分撮り、次に大喜利コーナーを2週分撮りです。


4月16日放送の演芸は、玉川大福さんの浪曲。100歳になる三味線曲師・玉川祐子さんも登場。祐子さんが、ガラケーからスマホに変更した際の、ドタバタ劇を披露しました。


なかなか、生で浪曲を聴く機会もなく、演目も笑いが多い内容で、良かったです。それにしても、祐子さん、かくしゃくとされていました。


23日の演芸は、「笑点」新メンバー・春風亭一之輔さんが、落語「初天神」を披露してくれました。


もっともチケットの取れない落語家、と言われている一之輔さんの一席を、生で堪能しました。


休憩を挟み、4月16日放送の大喜利が始まりました。


お馴染みの笑点のオープニング曲が、出囃子として流れ、曲に合わせて現回答者メンバーの三遊亭小遊三、一之輔、林家たい平、林家木久扇 (きくおう) 、三遊亭好楽、桂宮治、(敬称略)が登場。


そして、現司会者の春風亭昇太(同)が、席につきます。もちろん、座布団運びの山田隆夫(同)も健在です。


3問の大喜利が終わり、一旦、メンバーは袖に引っ込み、23日分の収録が行われました。


大喜利の内容は、割愛しますが、驚いたのは、一週10分前後の大喜利の収録に、25分くらい掛けていたこと。それに、放送では、好楽さんは、寡黙な回答者と見られていますが、結構、手を挙げて発言していました。


放送を観ましたが、25分の収録を上手に10分前後に編集していることが、分かりました。それと、好楽さんを寡黙な回答者と見られるように、編集しているのも、キャラ付けなのでしょうか。


放送では、数が少なかったですが、収録では、木久扇さんが、“ペッパーミル” のポーズを何度もやっていました。収録日前は、WBC 準々決勝ラウンド での、ヌートバー選手の活躍に湧いていた頃ですから、分かりますが、放送だけ観た方は、「何で今頃」と思われたでしょうね。


最後になりますが、亡くなった父が、『笑点』の公開収録に、昔は、希望者が少なかったからでしょうか、抽選に当たり、何度も通っていました。その頃、隊長は、落語にも『笑点』にも、興味がありませんでした。


今から思うと、父と一緒に行き、終わってから感想を言い合えば、親孝行になっていたのではと、少し後悔しています。

 

尚、「隊長のブログ」では、落語・落語家・寄席に関する記事を、これで二十一席(回)アップしたことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  。

 

 


==「演劇」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e1e335843a7bf9f47fc197f5958cfbd8

1~45幕 省略

46幕 2018/11/10『普通の女♪就活とダイエットと』赤坂明日にかける橋 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d257db7e913a92e72c93f1d6050ae5d4

47幕 2018/11/26『ミュージカル「しあわせのタネ」』座・高円寺 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc6c31e45c24b08eb40f63aedf967adf

48幕 2019/6/24 『ウーマン・イン・マインド』北とぴあペガサスホール https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/452bd4d762444de1889353879a056c39

49幕 2019/9/25 『めんたいぴりり 未来永劫編』明治座 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bcab3f989cbd31be240e0c38e853777b

50幕 2019/10/3 『劇団匂組「花と爆弾」』下北沢OFF・OFFシアター https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/53733df297b1fc69c1e02ffe77332410

51幕 2020/9/18 『農園ぱらだいす~愛しのアマゾネス~』 下北沢・駅前劇場  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a55c8102c183f4bafd75b26de315bc76

52幕 2021/4/14 『変面ショー&琵琶演奏会』 日中友好会館  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d715cd4b75f6a1c726d945bed800b74

53幕 2021/9/5  『劇団匂組「みすゞかる」』 中野劇場MOMO  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e4a032caa22c91d87899191e22f0a7

54幕 2022/3/25 『東京演劇アンサンブル「彼女たちの断片」』 伝承ホール  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/201b0b4f56f05f31e570fdfcab837f5c 

55幕 2022/7/6  『方の会「三姉妹-紅い花たち-」』 築地本願寺ブディストホール  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e747a9c8702246ecda6c76980c470a1b

56幕 2022/9/15 『三好美智子 和田幾子「女優二人の朗読会」』  お江戸日本橋亭  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/edfead108cb59d9f25da4ca938a3403c

番外編 2022/10/3 『訃報:三遊亭円楽さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a11329027ca4a4742bf2eb25f34105e5

57幕 2022/10/13『劇団匂組「みやこほたる」』 下北沢 OFF・OFFシアター  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ed65c2bb1296a43d8cd58299e36b4ec6

58幕 2023/2/9  『「笑点」新メンバーは、春風亭一之輔』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f83295c2d0f72edc141c85d7a41420 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする