上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その4・SOGO台北復興店で土産物探し)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ea257faa859260903ae6132b4805ce0c
(國立故宮博物院のHPよりダウンロード)
旅の二日目、台北「捷運(しょううん:以下MRT)忠孝復興站(駅)」に隣接する「遠東SOGO台北復興店」で、土産物を購入し、滞在先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に戻ってきたのが、午前11時30分頃。
昨晩と今朝、お腹いっぱい食べたので、お昼はコンビニで買ってきたサンドウィッチと、ホテルの部屋に備え付けられている無料の袋入りインスタントコーヒーで、済ませました。このホテル、嬉しいことに、インスタントコーヒーだけでなく、ミネラルウォーター、冷蔵庫に入っているコーラ・ジュースまでも無料です。
この日の午後の予定は、台北市街から北部に位置する、「故宮博物院」、「忠烈祠(ちゅうれつし)」、 「圓山大飯店」の観光。当初は、「MRT淡水信義線」で「士林站」に行き、そこからバスで、博物院に行き、帰りは、タクシーを拾い、忠烈祠、圓山大飯店を回るプランでした。
その話を昨晩の会食中に、30年来の台湾人の友人・鄭さんに話したところ、車で連れて行ってくれるとの、ありがたい申し入れがありました。13時30分前後に、鄭さんのメルセデス・ベンツ Sクラスで、ホテルを出発。
13時50分には、博物院に着いたのですが、土曜日の午後だからでしょうか、駐車場がどこも満車で入れませんす。そこで、本館B1の車寄せで降ろしてもらい、2時間後に迎えに来てくれることに。
B1のチケット売場で、観覧券を購入。料金は、350元(約1,650円)。
チケットの裏面には、QRコードが印刷されていて、QRコードを無人ゲートの読み取り機にかざして、入館します。当館を訪れるのは、4度目です。
國立故宮博物院は、宋・元・明・清王朝の歴代王朝が所有した至宝を中心に、収蔵しています。その数、およそ69万点。
エスカレーターで、1Fへ。
1Fから2Fに上がる階段には、赤絨毯が敷かれています。
階段を上がった、2F奥の壁面には、今年が1925年の開館から100周年を迎えるので、それを記念するポスターが貼られています。
隊長のお目当ての「翠玉白菜」と「肉形石」が展示されている陳列室302へ。
メノウ系天然石を彫って、「東坡肉」つまり豚の角煮を再現した、清代の作品「肉形石」は、展示されていますが、「翠玉白菜」は見当たりません。
陳列室の入口を見ると、“今日無転出(今日は展示されていません)” との無情なお知らせが。
清代に、天然翡翠から彫り上げた白菜のオブジェ「翠玉白菜」を初めて観た時は、その精緻(せいち)さに、驚かせられました。当時は、現在ほど、館内は混んでいなかったので、「翠玉白菜」の前で、張り付くように長い間、観賞していました。
2時間と言う短い間でしたが、当館の展示品を堪能しました。
★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その6・圓山大飯店、忠烈祠) で ★
* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *