上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その6・圓山大飯店、忠烈祠)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6b88d6459ae4509159697b90a494770b
旅の二日目、台北市街から北部に位置する「忠烈祠(ちゅうれつし)」で、衛兵行進を見学し、30年来の台湾人の友人・鄭さんの車に乗り、宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に戻ってきたのが、17時40分頃です。
すると、鄭さんが、「これから、歩いて夜市に行こう。」と言います。ホテル近くの夜市と言えば、地下鉄で3駅目にある「饒河街(じょうががい)観光夜市」ですが、とても歩いて行ける距離ではありません。
怪訝に思いながら、彼の後をついて4~5分歩くと、「cha FOR TEA」と書かれたお店の中に入っていくではありませんか。
中に入って初めて、ここは台湾茶の老舗「天仁茗茶(てんじん めいちゃ)」が、運営するカジュアルレストラン「天仁喫茶趣」だと言うことが、分かりました。鄭さんに騙されました。
ここは、台北市中山區復興路152號にある「天仁喫茶趣 復興店」です。
18時過ぎのこの時間、食事に来られたお客さんで賑わっています。
隊長が頂いたのが、“普洱(プーアル)牛肉麺” 260元(約1,220円)。名前からして、普洱茶を使用した麺なのでしょうか。
店を出る前に、男性用トイレに入ると、小便器にクラッシュアイスが投げ入れてあるのを拝見。日本でも昔は、居酒屋のトイレに氷が置かれていましたが、最近は殆ど見かけません。まさか、台湾でこの光景を目にするとは。
鄭さんとお店の前で別れて、ホテル迄、少し遠回りして帰ることに。コンビニの「全家(ファミリーマート)」に、寝酒用のビールとおつまみを買い為に立ち寄ります。
この二日間で目にしたコンビニは、ファミマ以外には「羅森(ローソン)」と、「統一超(セブン-イレブン)」のみ。ローカルコンビニの「OK-MART」と、「Hi-Life」は、見かけていません。
記事を書いていて、中国上海に住んでいた頃の上海通信で、 『コンビニ戦争』 という記事を投稿しましたが、もう少し台湾に滞在して、台湾のコンビニ状況を調べてみたいものです。
店内の冷蔵ショーケースには、日本製のアルコール飲料が多いですね。
赤い郵便ポストと、緑の郵便ポストが並んで立っているのを発見。
赤いポストの左の口が「限時郵件(速達)」、右が「航空郵件(国際郵便)」。緑のポストの左の口が「臺(台)北市」、右が「其他地區(市外)」のようです。
ホテルに戻ったのが、19時半頃。エレベーターで、10階へ。エレベーターの内の案内は、中国語・英語・日本語で表記されています。エレベーターだけでなく、客室内も、三か国語で表記されています。
部屋に入り、コンビニで買ったビールで、喉を潤します。こうして、旅の二日目の夜が更けていきました。
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* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *