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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.639 『2025年冬の連ドラ総括』

2025年03月31日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第639回は、『2025年冬の連ドラ総括』をお送りします。


3月も残り今日一日を残すだけとなりました。民放各局の1月から始まった連続TVドラマ(連ドラ)も、殆どが既に終了しています。


その “冬の連ドラ”  の中で、隊長が観たのは、七作品です。前期が五本でしたので、今期は注目する作品が多かったからでしょう。


そこで、改めて各作品のミツボシ ☆☆☆ 評価を、述べたいと思います。


☆☆☆ 作品が、『御上(みかみ)先生』  。

 


七作品の中では、一番の評価です。


本ドラマは、一時期、一世を風靡した “熱血学園ドラマ”とは異なり、松坂桃李さん演じる御上先生は、クールで理知的ながら心には、改革への熱い思いを持った教師の学園ドラマであると共に、権力争いや官僚の腐敗を暴く社会派ドラマでもあります。また、不倫問題の背後にある本当の闇を暴く、ミステリードラマの要素もありと、面白いドラマの要素がテンコ盛りです。


それだけでなく、御上先生が生徒の前で示す姿勢に影響された生徒たちが、お互いの友情が深まり、自ら考え成長していく姿を描いた、青春群像劇でもありました。

 

同じく ☆☆☆ 評価ながら、ベストツーだったのが、『クジャクのダンス、誰が見た?

 

 

本作品は、最愛の父を殺された主人公の心麦(こむぎ)が、事件の真相を追う弁護士とバディを組み、真実を解き明かそうとする姿を描いたミステリードラマです。


とにかく、心麦(こむぎ)を演じた広瀬すずさんの好演が、光っていました。


ただ、謎解きとしては、強引なところがあったことと、殺人の容疑で牢屋に囚われていた親子は冤罪が晴れ釈放されたましたが、真相が分かったものの、自分の大切な人たちを全て失ってしまった心麦には、何の救いもなかったこと。


この二点が、一番の評価をした『御上先生』 との差となりました。

 


☆☆半 は、『まどか26歳、研修医やってます!』 

 

 

本作品は、三大連続ドラマ定番ジャンルと言われている「医療系」です。「医療系」なので、もちろん病院医療現場での様々な場面が登場しますが、新米研修医が同期の仲間たちと励まし合い、医師として成長していく姿を描いた、青春群像劇でもあります。


主演の芳根京子さん、コミカルな演技と患者を思いやる温かい姿を、見事に演じ分けていて、これからも幅広い役柄で、主役に起用されるでしょうね。

 


同じく☆☆半 が、119エマージェンシーコール』 

 


今日・31日が最終回なので、全部を観終わった訳ではありません。それでも、☆☆☆ までは行きませんが、秀逸なドラマとして評価します。


台湾ドラマで、火災現場で苦闘する消防士の姿を描いた作品 は、観たことがあります。


一方、ドラマの題材として取り上げられてこなかった、119番緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令する指令管制員の世界にスポットを光当てたのは、社会的に意義があったと思います。


フジテレビの中居正広氏の女性トラブルに端を発した、同局のガバナンス欠如による騒動で、放送がスタートしてから、横浜市及び横浜市消防局協力のクレジットが、エンドロールから削除されるなど、ドラマの内容以外のところで、注目されましたが、スタッフ・キャストはめげずに、クランクアップを迎えましたね。


その点も、☆☆半評価のポイントになりました。

 


☆☆ は、アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』 

 

 

本作品は、カメラアイ(瞬間記憶能力)を持つ女性刑事が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事達とともに事件解決に奮闘していく刑事ドラマですが、主人公の瞬間記憶能力を使用するシーンを、あたかも超能力者の様に表現する演出に違和感を覚えました。


また、ストーリーが、昭和の刑事ドラマを観ている様で、新鮮味を感じなかったことも、☆☆ 評価の理由です。

 


☆半 は;


『日本一の最低男』

 


好感度の高い香取慎吾さんを主人公に据えながら、ドラマの終盤まで “腹黒さ” を強調し続けて、面白さを感じませんでした。タイトルから、故・植木等さんが演じた “ダメ男” ながら底抜けに明るいキャラクターを香取慎吾さんに、期待していただけに、☆半 の評価となりました。

 

同じく☆半 が、『プライベートバンカー

 


完全オリジナル作品の脚本なのですが、まるで漫画原作の実写版を観ているかの様な、安易なストーリー展開だったので、☆半評価としました。

 

総括:七作品を放送局別に分けると、TBS系列は、『御上先生』、『クジャクのダンス、誰が見た?』、『まどか26歳、研修医やってます!』 の三本でした。三作品とも、☆☆半 以上で、まさに「ドラマのTBS」の真価が発揮されましたね。


フジテレビ系列も、『119エマージェンシーコール』、『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』、『日本一の最低男』の三本でした。こちらは、TBSとは真逆の☆☆半が一作品で、あとは☆☆ 以下でした。やはり、収録途中に明らかになった、同局のガバナンス欠如による騒動が、影響したのでしょうか。


テレビ朝日は、『プライベートバンカー』の一本でした。日本テレビ系列が、一作品もなかったのが、意外です。


三大連続ドラマ定番ジャンルと言われている「医療系」は、『まどか26歳、研修医やってます!』。「警察・探偵系」が、『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』。最後の「法廷・弁護士系(リーガル・エンターテインメント)」は、隊長が観た七作品の中にはありませんでした。


『クジャクのダンス、誰が見た?』は、警察・警官が登場しますし、弁護士・検事も登場しますが、それはミステリー作品の舞台としての扱いで、純粋な「警察・探偵系」、「法廷・弁護士系」とは言えないでしょう。

 

4月から始まる “春の連ドラ” 、どんな作品が登場するか、今から待ち遠しいです。

 

尚、『2024年秋の連ドラ総括』 は、こちらをご覧ください こちらをご覧ください

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1 ~ 625 省略

Vol.626  2025/1/10   『ドラマ「スロウトレイン」』 

Vol.627  2025/1/18    『アナザースカイ「2024年2月~3月放送ピックアップ」

Vol.628  2025/1/24    『カンブリア宮殿 「2024年8月~12月放送ピックアップ」

Vol.629  2025/1/30   『ドラマ「坂の上の雲」』 

Vol.630  2025/2/4     『ドラマ「私たちの東京ストーリー」』 

Vol.631  2025/2/8     『ドラマ「週末旅の極意2」』 

Vol.632  2025/2/12   『ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」』 

Vol.633  2025/2/17    『ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」

Vol.634  2025/2/24    『ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」

Vol.635  2025/2/28    『ドラマ「119エマージェンシーコール」

Vol.636  2025/3/9     『ドラマ「御上先生」』 

Vol.637  2025/3/13   『A-Studio+ 「2024年11月~25年2月放送ピックアップ」』 

Vol.638  2025/3/28   『14年続いた「サラメシ」が終了』 

 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その3・兄弟大飯店 蘭花庁で会食)

2025年03月30日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その2・九份観光)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8ff0ad854e58fb289b4bf7ab17577e7

 


旅の一日目、台北郊外の「九份」を観光し、「九份老街」バス停で、台北市内に戻る「基隆客運」の1062番バスを、待ちます。既に、20人程の観光客が列を作っていました。


バスがやって来たのは、16時50分頃。多くの乗客は、ICカードを読み取り機にタッチして乗り込むのですが、隊長のような現金客は、運転手に行き先を告げて、前払いします。下車する「捷運忠孝復興站(駅)」バス停までの運賃は、100元(約490円)。


お釣りが出ませんの、500元札や1,000円札は、事前に両替しておく必要がありますね。1062番バスの始発は、「金瓜」なので、先客と合わせて車内は、30人ほどに。それでも、座席に着くことが出来ました。


1062番バスは、観光用直行バスではなく路線バスなので、途中のバス停で、乗り降りがあります。次のバス停で降りる時は、日本と同じで、降車ボタンを押して運転手に知らせます。


九份は、標高500mに位置するのですが、バスは急峻で曲がりくねった坂道を、かなりのスピードで飛ばずので、一瞬気分が悪くなる時もありました。


「捷運忠孝復興站」バス停に到着したのが、17時20分前後。行きの1時間10分より、20分多く時間がかかったのは、台北市内に入ってから、帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれたからです。

 

 


バス停と、目と鼻の先にある「捷運(しょううん)忠孝復興站」の駅構内へ。「台北捷運(略称:MRT」とは、台北とその郊外を走る地下鉄・新交通システムのことです。

 

 

宿泊先の「兄弟大飯店(Brother Hotel)」のある「南京復興站(駅)」へは、地上高架部を走る新交通システムの「MRT文湖線」に、乗車します。


バスと同様に、交通系ICカードではなく、券売機で乗車券を購入します。乗車券は、日本の様な “磁気式乗車券 ”ではなく、プラスチック製の “コイン型非接触ICトークン” です。


このトークン、自動改札機のゲートから入る時には、読み取り部にかざして、出る時は、自動改札機の挿入口にトークンを投入します。隊長は中国各地で経験 しているのですが、日本ではあまり普及していないシステムなので、見ていると日本からの観光客とおぼしき人が、改札口を出る時にどうして良いのか、戸惑っている姿を見かけます。


「忠孝復興站」から一駅の「南京復興站」までの乗車時間は、約3分。運賃は、20元(約94円)でした。台湾も、中国同様に、公共交通機関の料金は、日本と比べて断然安いですね。


「兄弟大飯店」は、「南京復興站」に隣接しているので、ホテルに戻ったのは、18時30分頃です。

 

 

チュックインをし、預けていたキャリーバッグを受け取り、10階の客室へ。


宿泊したシングルルームのお値段は、一泊 税・サービス料・朝食込みで、3,800元(17,860円)。ホテルの料金は、日本の大都市や観光地のシティホテル並みですね。

 

 

当ホテルの創業は、1979年ですが、客室内は、リノベーションされていて、綺麗で設備も新しいです。


寝室は、若干狭いですが、バスルームは十分な広さです。トイレは、台湾製の温水洗浄便座。トイレットペーパーを捨てるゴミ箱が置いてあるのは、中華圏共通なんでしょうね。

 


シャワー・蛇口から出るお湯は、温度調節も量も充分です。昔、台湾のホテルで、シャワーのお湯がなかなか温かくならず、湯量も少なかったのは、今や昔ですね。


タオルの品質も柔らかくて良いです。こちらも、ゴワゴワで擦り切れそうなタオルを提供する台湾のホテルに、泊まった昔のことを思い出しました。


但し、室内アメニティは、スリッパ、バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルが各2枚と、シャンプー、リンス、石鹸だけで、バスローブも、歯磨きセットも、ありません。


一泊 18,00円近くの料金を払っているのにと思うものの、環境保護の取り組みの一環と聞けば仕方ないですね。


嬉しいのは、ミネラルウォーターだけでなく、冷蔵庫に入っているコーラ・ジュースが無料なこと。


30年来の台湾人の友人・鄭さんとの待ち合わせが、19時にロビーなので、キャリーバッグの鍵を開けて、着替えを取り出すのも、そこそこにエレベーターに乗り込みます。


鄭さんとホテル2Fにある台湾料理の「蘭花廳(庁)」へ。

 

 


店内は、賑わっています。

 

 


先ずは、プレミアムビールの “金牌台灣啤酒” で、喉を潤します。

 

 


頂いたお料理は;


“魯肉(台湾風豚肉の角煮)”

 

 


“炸蚵酥(台湾式カキフライ)”

 

 


台湾家庭料理の定番 “菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)”

 

 


“杏片香雞(鶏肉のアーモンド揚げ)”

 

 


奥の “蛋黄明蝦(卵黄入り車エビ包揚げ)”と、手前 “芝麻香苧捲(ゴマ風味春巻き)”

 

 

締めの “担米糕” もち米のご飯の上に、醤油で味付けされた肉そぼろ、キュウリの漬物、茹でピーナッツ、魚のデンブが、トッピングされた台南地方のローカルフード。

 

 


どれも、昔から隊長の好きな台湾料理ですが、早朝に起きて、飛行機に乗り、そして九份からの帰りのバスの荒っぽい運転、など疲れがたまっていたのでしょう。ほぼ会食が終わりに近づいた、20時30分頃に、気分が悪くなってきました。


宴をお開きにすることにしてもらい、部屋へ戻りました。そして、着替えもそこそこにベッドに倒れ込む様に横たわりました。


こうして、旅の一日目が終わりました。

 

★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その4・SOGO台北復興店で土産物探し) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

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「台湾映画」 記事一覧

2025年03月29日 | 映画

中華圏(中国語圏)の映画は、それぞれの歴史的・政治的背景により、独自に発展した中国映画、香港映画、台湾映画に分類することが出来ます。

 

(写真は、台北市内)


台湾映画 の定義は、主に台湾の資本と人材によって製作された映画を意味しています。そのルーツは、日本統治時代にさかのぼります。

 

初めて台湾に映画がもたらされたのは、日本統治時代の1900年でした。その後、さまざまな日本映画が上映されていました。

 

そのため、台湾映画は日本とは切っても切れない関係にあると言っても良いでしょう。


しかし、戦後に中国国民党の支配下に置かれた台湾では、映画産業は政府の統制下に置かれます。


1960年代後半には香港の映画人が台湾に進出し、カンフー映画がブームとなります。


1980年代から90年代にかけては、台湾の若手監督を中心に「台湾ニューシネマ」のムーブメントが起こります。


2000年以降は、国内だけでなく、海外で上映されるヒット作品も生み出されるように、なりました。


近年の台湾映像産業は世界的な盛り上がりを見せています。けれども、台湾の認知が高まる今も尚、日本での台湾映画の公開本数はとても少ないです。



そんな台湾映画を、「隊長のブログ」では、これまでに四作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。但し、リストには、合作映画も含んでいます。


また、中国映画の一覧は、こちらをご参照下さい


香港映画の一覧は、こちらをご参照下さい



==「台湾映画」 記事一覧 ==
(日本公開年:タイトル:監督)

1.  2003年 『藍色夏恋』(台湾・フランス合作) イー・ツーイェン  

2.  2008年 『言えない秘密』 ジェイ・チョウ  

3.  2013年 『あの頃、君を追いかけた』 ギデンズ・コー

4.  2015年 『KANO 1931海の向こうの甲子園』 マー・ジーシアン  
 

コメント (1)
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テレビ Vol.638 『14年続いた「サラメシ」が終了』

2025年03月28日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第638回は、『14年続いた「サラメシ」が終了』をお送りします。

 

 


「ランチをのぞけば、人生が見えてくる」をテーマに、2011年5月7日からNHK総合テレビジョンで、毎週木曜日の20時15分~20時42分に放送されていた 『サラメシ』が、3月13日をもって終了しました。


タイトルの『サラメシ』は、「サラリーマンの昼飯(ひるめし)」の略。


この番組では、サラリーマンの昼食(サラメシ)から、話題の企業の社長さん、憧れのスポーツ選手まで。多彩な職業の人々の様々なランチを徹底的にウォッチングし、笑いと涙のエピソードなどを紹介します。


ナレーターは、俳優の中井貴一。

 

 


中井貴一さんのナレーションと言えば、2006年1月公開 高倉健さん主演の映画  『単騎、千里を走る。』  での、感情を抑えた淡々とした語り口が、今でも耳に残っています。


一方、『サラメシ』では、明るくハイテンションなナレーションで、お茶の間を楽しませてくれました。


この番組での経験が、後に 映画 『グッドモーニングショー』  など、コメディアンとしての才能を開花させたのかも知れません。

 

尚、「隊長のブログ」では、中井貴一さんが出演する作品・番組を、これで15本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい

 

話しが逸れましたが、『サラメシ』は、「○○に昼が来た!」、「みんなのサラメシ」、「サラメシ海外特派員」、「新入社員だって腹はへる!!」、「あの人が愛した昼メシなど」、様々な名物コーナーを生み出してきました。


特に好きだったコーナーは、隊長も海外に駐在していたことがあるので、「サラメシ海外特派員」です。2025年2月13日の放送では、隊長も訪れた ブラジル から 愛する孫のためにと、祖母が作る「サプライズ弁当」が、取り上げられました。

 

 


3月13日の最終回では、2029年に火災に見舞われた消失した沖縄の首里城の再建に携わる漆職人、香川県小豆島のしょうゆ蔵の五代目、1月末に引退したJR東海「ドクターイエロー」のベテラン検測員、たちの仕事ぶりと「サラメシ」が、紹介されました。

 

好きな番組だっただけに、終了は残念です。またどこかで、中井貴一さんの軽妙なナレーションを、聴きたいものです。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1 ~ 625 省略

Vol.626  2025/1/10   『ドラマ「スロウトレイン」』 

Vol.627  2025/1/18    『アナザースカイ「2024年2月~3月放送ピックアップ」

Vol.628  2025/1/24    『カンブリア宮殿 「2024年8月~12月放送ピックアップ」

Vol.629  2025/1/30   『ドラマ「坂の上の雲」』 

Vol.630  2025/2/4     『ドラマ「私たちの東京ストーリー」』 

Vol.631  2025/2/8     『ドラマ「週末旅の極意2」』 

Vol.632  2025/2/12   『ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」』 

Vol.633  2025/2/17    『ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」

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Vol.636  2025/3/9     『ドラマ「御上先生」』 

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上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その2・九份観光)

2025年03月27日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.31 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その1・羽田空港から台北松山空港へ)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b0aa43633362ff3626d6b573e44dcb90

 

 

 

旅の一日目、全日空851便が台北松山空港(略称:TSA)に到着したのは、定刻より20分早い12時10分。


入国審査も、税関検査もスムーズに通過し、到着ホールに出る前に両替店に向います。「台湾銀行」と「兆豊銀行」の窓口が並んでいたのですが、若干レートの良い右側の「台湾銀行」で両替しました。この日のレートは、1元が4.7円でした。


到着ホールでは、30年以上前に知り合った台湾人の友人・鄭さんが、待っていてくれました。


空港ターミナルビルの外に出たのが、12時40分頃。小さな空港なので、到着から約30分しかかかりませんでした。

 

 

この日の台北の天気予報・曇り時々雨 気温18℃/23℃ 通り、小雨が降っていましたが、鄭さんのメルセデス・ベンツ Sクラスに乗車。


雨に濡れることなく、13時前後に市内松山区にある「兄弟大飯店(Brother Hotel)」に着きました。

 

 

当ホテルの創業は、1979年とのこと。客室内は、リノベーションされていますが、外観やロビーの雰囲気、そして分かり易いホテルの名前から、宿泊したかレストランで食事をした記憶が、かすかにあります。


ホテルから一番近い、九份行きのバス停「捷運忠孝復興站(駅)」の出発時間は、14時10分。まだ時間がありますが、雨が降っているので、ホテルのロビーで、時間を過ごします。


バス停までは、鄭さんが送ってくれました。

 

 

「基隆客運」の九份経由金瓜行きの1062番バスが、やってきました。

 

 

降車するバス停「九份老街」までの運賃は、100元(約490円)。多くの乗客は、IC交通カードを読み取り機にタッチして乗り込むのですが、隊長のような現金客は、運転手に行き先を告げて、前払いします。お釣りが出ませんので、500元札や1,000円札は、事前に両替しておく必要がありますね。

 

 

下車する「九份老街(写真の青枠」」に到着したのが、15時20分頃。「捷運忠孝復興站(同・赤枠)」から1時間10分かかりました。観光用直行バスだと思っていましたが、市民の足の路線バスなのですね。


バス停から見える風景は、雲がかかっていることもあり、幻想的です。

 

 


帰りのバス停を探して、道路に沿って約5分上がり、やっと見つけることが出来ました。ここから、先程下車したバス停を、見下ろせます。

 

 

通り沿いに土産店やグルメの店が立ち並ぶ、狭い「基山街」を散策します。

 

 

写真では、人が少ないですが、映り込みを避けて、タイミングを見計らって撮影しました。実際には、平日の雨の午後にも関わらず、多くの観光客で溢れていました。

 

 


「基山街」と「竪崎路」が交わる地点で、右折して「竪崎路」を進み、建物の名前は分からないのですが、多くの人が撮影していた場所まで歩きました。

 

 

ここで、折り返し、「竪崎路」の途中で、狭くて急峻な石段を下ります。

 

 


その先に鎮座しているのが、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の雰囲気に似ていると話題になった、提灯が印象的なお茶屋さん「阿妹茶樓」です。

 

 


この場所が、九份で一番人気のある撮影スポットなので、居並ぶ人の隙間から撮影しました。

 

 

「阿妹茶樓」は無理でも、どこかのお茶屋さんに入ってもよかったのですが、帰りのバスは大混雑すると言われていたし、鄭さんと会食の約束もあったので、早目に下見をしていた帰りの「九份老街バス停」に急ぎます。

 

★ 続きは 『21年振り20回目の台湾旅行』 (その3・兄弟大飯店 蘭花庁で会食) で ★


* 料金の情報:NT$の円換算レート (1元=4.7円) は、2025年3月現在のものです *

 

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