弾丸ツアーでイタリアへやってきた。
ミラノにて一日、フィレンツェにて一日の旅程である。
今回も合間合間に撮った写真をベースにここに書き記す事にする。
ここの所、雨ばかりでサルデーニャでは多数の死者まで出ている天候下、ミラノもその例外ではなく鉛色した冬の北イタリアらしいどんよりした空であった。
肌寒い一日であった。
アントニオとトリノ通りにあるピッツァリアへ昼メシに。
彼はゴルゴンゾーラとほうれん草、僕はカプリチョーザを頼む。
美味いけど大きすぎて食べきれない。
しかし前から思っているのだが、何故イタリア人はそんなにピザを食べるのが速いのであろう。男女を問わずにとても速いのだ。
かのPECK地下にあるワインの貯蔵庫を見せてもらいビックリした。ものすごい数のワインである。
イタリア随一らしい。
もう薄暗くなった夕方、いつもどおりドゥオモの中でカラダの灰汁を抜く作業を行なった。
翌早朝、ミラノ中央駅から一路フィレンツェへ向かった。
FRECCIAROSSAと呼ばれるこの赤い高速鉄道は、ミラノからフィレンツェまでを1時間45分で駆け抜ける。
ちょっと前まではユーロスターで2時間半かかっていた道程である。
サンタマリアノヴェラ駅にてロレンツォと再会。9月の香港ぶりである。
TASKを済ませリストランテへ。
辛いペンネはボッカローナ、それとパルメザンチーズを載せたステーキを食べた。
とても美味い!
ロレンツォと別れ、フィレンツェの小径をてくてくと歩く。
ポンテヴェッキオもウフィッツィもPITTIも何も変わらない。アルノ河のゆっくりとした川面も何も変わらない。
そんな中を人々は少しずつ老いていくのである。
これまでもこれからもこの街はそうなのであろう。
フィレンツェからトンボ帰りしたミラノにて、いつものリストランテ出向いた。
ペスカトーレとミックスサラダを頼んだ。
Insalata Mista...
イタリアにてサラダを頼むと、何処に行っても大概、オリーブオイルとバルサミコ酢、塩と胡椒が出てくる。
僕は先ず、塩を全体にまぶしかき混ぜ、そこにオリーブオイルをくるくると注ぎ、その後、バルサミコ酢を軽くかける。胡椒は不要である。
この食べ方こそが野菜其々の味を楽しむ事が出来ると思う。
日本には様々な市販ドレッシングがありとても美味だがそれ自体の味が強すぎて野菜本来の味が分かりにくい。
いや、気のせいか日本の野菜の味自体が薄く水っぽいような気がする。
これを書きながら、かなり昔幼少の頃、我が家ではオフクロが自家製ドレッシングを作っていたのを思い出した。
確かサラダ油、お酢、塩、胡椒などを混ぜ合わせよく振ったものであった。
あの頃の自家製ドレッシングの方が、今ここイタリアで食するサラダに近いような気がするのだ。
短いイタリア滞在にて出来るだけ時差ボケのまま日本に引き返そうという僕の目論見だが、はたしてうまくいくであろうか…
さて帰ろうっと~
ミラノにて一日、フィレンツェにて一日の旅程である。
今回も合間合間に撮った写真をベースにここに書き記す事にする。
ここの所、雨ばかりでサルデーニャでは多数の死者まで出ている天候下、ミラノもその例外ではなく鉛色した冬の北イタリアらしいどんよりした空であった。
肌寒い一日であった。
アントニオとトリノ通りにあるピッツァリアへ昼メシに。
彼はゴルゴンゾーラとほうれん草、僕はカプリチョーザを頼む。
美味いけど大きすぎて食べきれない。
しかし前から思っているのだが、何故イタリア人はそんなにピザを食べるのが速いのであろう。男女を問わずにとても速いのだ。
かのPECK地下にあるワインの貯蔵庫を見せてもらいビックリした。ものすごい数のワインである。
イタリア随一らしい。
もう薄暗くなった夕方、いつもどおりドゥオモの中でカラダの灰汁を抜く作業を行なった。
翌早朝、ミラノ中央駅から一路フィレンツェへ向かった。
FRECCIAROSSAと呼ばれるこの赤い高速鉄道は、ミラノからフィレンツェまでを1時間45分で駆け抜ける。
ちょっと前まではユーロスターで2時間半かかっていた道程である。
サンタマリアノヴェラ駅にてロレンツォと再会。9月の香港ぶりである。
TASKを済ませリストランテへ。
辛いペンネはボッカローナ、それとパルメザンチーズを載せたステーキを食べた。
とても美味い!
ロレンツォと別れ、フィレンツェの小径をてくてくと歩く。
ポンテヴェッキオもウフィッツィもPITTIも何も変わらない。アルノ河のゆっくりとした川面も何も変わらない。
そんな中を人々は少しずつ老いていくのである。
これまでもこれからもこの街はそうなのであろう。
フィレンツェからトンボ帰りしたミラノにて、いつものリストランテ出向いた。
ペスカトーレとミックスサラダを頼んだ。
Insalata Mista...
イタリアにてサラダを頼むと、何処に行っても大概、オリーブオイルとバルサミコ酢、塩と胡椒が出てくる。
僕は先ず、塩を全体にまぶしかき混ぜ、そこにオリーブオイルをくるくると注ぎ、その後、バルサミコ酢を軽くかける。胡椒は不要である。
この食べ方こそが野菜其々の味を楽しむ事が出来ると思う。
日本には様々な市販ドレッシングがありとても美味だがそれ自体の味が強すぎて野菜本来の味が分かりにくい。
いや、気のせいか日本の野菜の味自体が薄く水っぽいような気がする。
これを書きながら、かなり昔幼少の頃、我が家ではオフクロが自家製ドレッシングを作っていたのを思い出した。
確かサラダ油、お酢、塩、胡椒などを混ぜ合わせよく振ったものであった。
あの頃の自家製ドレッシングの方が、今ここイタリアで食するサラダに近いような気がするのだ。
短いイタリア滞在にて出来るだけ時差ボケのまま日本に引き返そうという僕の目論見だが、はたしてうまくいくであろうか…
さて帰ろうっと~
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