【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

『パリでメシを食う。(著・川内有緒)』

2011年04月16日 | 徒然日記
今日、事務所にAMAZONで頼んでいた本が届いた。

『パリでメシを食う。(著・川内有緒)』である。

実は、この本にはFACEBOOKで知り合い、今とても親しくなった友が出ているのだ。

その友の名はSHUN。パリでプロカメラマンとして大活躍している男である。

どこの誰からのつながりで、SHUNと親しくなったかは、正直覚えていない。

しかし、どちらかといえば希薄なるFACEBOOK上の人間関係の中で、この男はなぜかゆっくり流れゆく河の水面に顔を出している杭にひっかかったかのように、オレの中に留まったのである。

そして、まだ実際には会った事もないのに、もうすでにこれからも末永く仲良くなれたらと思える魅力ある男なのである。

人の出会いとは不思議なものである。

歳はオレよりふたつみっつ若いが、この男との会話から如何に頭脳明晰なのかが容易に窺い知れる。しかし実はそれよりも、オレにとってのこの男の魅力は、オレと同じく『ええおっさん』をしているのに関わらず、純粋無垢な子供のようなところ。そして相手の懐に入り込むはやさ。さらに一定の距離を保つヨーロッパ人的なる上手さ。

あえて自分の事を多く語らないこの男の事が書かれた章を、一気に読み、更に会いたいと思ったのであった。

近くヨーロッパへの出張に併せ、パリに立ち寄り、酒を飲みたいと思ったりしている。

人との出会いとはこういうひょんなものかもしれない。

つくづくそう思う。

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