56歳の始まり
若かりし頃、あまりに大学生活を謳歌しすぎたせいか自分は短命ではないかと思ったりした時期がある。そんな僕だがお陰様で本日どうにかこうにか無事に56歳の誕生日を迎える事が出来全てにおいて感謝をしている。
コロナの前、自分の誕生日は例年ヨーロッパに滞在していた事が多かったように記憶している。ちょうどこの時期にバーゼルで国際時計宝飾展があったからだ。そのバーゼルワールドもコロナを機になくなってしまった。
そして今日56歳の誕生日は福山にて朝を迎えた。滞在ホテルの窓から福山城が見える。
この一年、実のところはひしひしと身体の衰えを感じるようになった。先ず、目が衰えて乱視老眼の眼鏡を手放せなくなった。そして右足首を痛めた事により以前のようにJOGWALKが出来なくなり、体重も理想から5kgほど増えてしまっている。階段などを上がるとすぐ息があがるし疲れてしまうようになった。また髪も薄くなってきた。
まぁそれが56歳というものであろう。
年齢というものはその人其々の経験と歴史である。
僕がこれまで56年間歩んできた結果が今のこの自分となっているのだ。
これからも自分のスケールで前へ前へ進んでいきたい。最高の50代を益々楽しみたいと思っている。
TACK
28/3/2024