【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2017GW 『 背中の青い凶暴そうな2メートルのサメだめだ…の巻 』

2017年05月07日 | 旅三昧!釣り三昧!
2017GWの後半戦、4日間の雑魚釣り合宿から戻った。



前半2日間はナガミネとシミズ君、後半は雑魚釣り隊正隊員であるマスジとシンジ兄との釣行であった。

4日間連投のジギングである。

海況が良い日も悪い日もあったが、思いっきりストレスフリーな時間を楽しんできた。

毎朝日の出前に起き、毎晩9時には沈没という生活であった。

いつも通り、撮影した写真をここに貼り付けておこう。



雑魚釣り基地に到着した夕方。海は眠ってるようであった。



初日の釣行でシミズ君がアオハタをゲト。いつもながらジギング初心者とは思えない釣果なのであった。センスなのであろう。



ナガミネのロッドが大きく曲がり、上がってきたのはコイツであった。



初日は僕が猛打賞であった。他の2人が大変渋い中、なんと9魚種も1人で釣り上げたのであった。こういう事もたまにはあるのだ。



シミズ君が、なんとジギングでグレを釣り上げた。



僕にもカンパチの若魚であるシオがやってきた。コイツはよく引くのだ。浅場の瀬を攻めると偶に食いついてくるのだ。



そしてハマチもやってきた。



この夜は釣ったアオハタとホウボウとレンコダイの粗で出汁を取り寄せ鍋にした。スープがコラーゲンでトロトロになった。



2日目、シミズ君は念願のブリを釣り上げた。よかったよかった。



この日は魚探に反応が出るのだが… ジグに食らいつかないのだ。



3日目は最高の天気であった。日焼けで腕が真っ赤になった。



この日、ものすごいトルクの魚が僕のジグに食らいつき、ただただ格闘するも最後に表層をローリングジャンプしリーダーラインをぶち切られた。背中の青い凶暴そうな2メートルはある鮫であった。ゆうに50キロはあろう体躯である。これが今回僕の最大の引きであった。

そしてこの凶暴な青い鮫は翌日に同じ海域にて、マスジが釣り上げてる丸々と太ったサバに船横で食らいつき我々を驚かせたのであった!

ほんの目の前での出来事であった。

僕はマスジのジグを回収すべくそのサバに食らいついて放さないアタマにギャフの硬いところを叩きつけて脳震盪させてやろうと船室に取りに戻っている間に、鮫は猛烈に走りだしマスジのラインをぶち切って消えたのであった。



ノッコミの真鯛も今回は大鯛ではないが3枚釣り上げる事が出来た。食い頃サイズなのだ。



船から見える朝焼けが美しかった。



マスジがヨコワを仕留めたので、ハラミをにぎりにした。まさしく中トロであった。美味かった!



家に帰り真鯛のアラ煮を作った。美味!

今回雑魚釣りに出て、やはり沖に出れない厳しい冬を除き、浅場より水深100-150メートル界隈の方がはるかにジグにアタリがあるという事を痛感した。

そして僕には浅場はVSジグ、深場はブースFとアークが最適だと感じた。

今回雑魚釣り隊が釣り上げた魚たち:アオハタ、ホウボウ、レンコダイ、グレ、シオ、ハマチ、ブリ、オジサン、真鯛、ヨコワ、マサバ、アヤメカサゴ、チカメキントキ、サメ、ワニエソ、トラフグ、バレーボールみたいなフグ、いつものフグ、ヒメ


釣りロマンを求めて〜