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【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

宮島放浪2024師走 『 紅葉谷の美しい紅葉に癒されて〜 』

2024年12月04日 | 旅三昧!釣り三昧!
岩国での突然の休日、せっかくなのでかつて一度だけササっとしか訪れていない宮島散策へ。ココを振り返ると2018年の春先に訪れていたようである。6年半ぶりか。




前夜に岩国でものすごく久しぶりに呑んだ日本酒でほんのり宿酔いモードであったがフェリーが宮島に着く頃には完全回復してロープウェイを目指した。

厳島神社は以前訪れたので今回は割愛。ロープウェイに向かう途中の紅葉谷公園は本当に美しかった。タイミング的に紅葉🍁が最高であった。




もちろん外国からの観光客は多かったが平日という事もあってかロープウェイは並ぶ事なく宮島の頂上まで僕を運んでくれた。




瀬戸内の島々も美しかった。




こういうのんびりとした旅先での1日も悪くはないとまた思った。


琉球放浪2024秋雨 『 伊是名島沖にて初めてGTに出逢った!の巻 』

2024年11月11日 | 旅三昧!釣り三昧!
3ヶ月ほど前から計画していた伊是名島釣りキャンプ〜




昨年11月以来1年ぶりとなる久米島の親友ナカの故郷の島へまた出向く事になったのだが、ここに来て悪天候の為にキャンプテントが張れそうにないとの事で、前日に急遽伊是名島の古民家を借りてそこで3泊しようという流れになった。

今回は久しぶりに久米島からはリョーマ、那覇からはツーさんも参戦する事となった。

今回2日間の釣行の内のまだ天気がマシな方の1日をチャーター船、もう1日はオカッパリからのショアキャスティングという当初の予定通り、僕はオフショアキャストタックル2本、オフショアジギングタックル2本、ショアキャスティングタックル1本を用意した。

そしてドカットケースは既に久米島のナカに宅配便で受け取ってもらっているのだ。

全く話は変わるが、昨日の米国大統領選挙でトランプが大統領に返り咲いた。アメリカ至上主義を進めると強く謳っているだけあり、直近は円安に振れるだろうが長い目で見れば必ず円高株安の動きとなるはずである。今の日本株高は実力が伴っていない株高だと思う。イスラエルやウクライナの問題もどうなるのであろう。トランプはNATOへの注力を本当に抑えるのであろうか… 




それはさておき、前日の伊是名島の天気はこんな感じである。ナカとリョーマらこれを書き始めた遠征前日の今日のフェリーで久米島から那覇まで移動する事となっている。

出発の朝、目覚ましを5時20分にセットしていたのだが何故か午前3時に目が覚めてしまいゴロゴロしていても寝れないので早めに伊丹空港に向かう事にした。そして伊丹空港に着くと眠気が襲ってきた。

沖縄上空は分厚い雲で綺麗な紺碧の海を一瞬たりとも眺める事なく飛行機は那覇空港に降り立った。外は雨が降り続いている。この時期のこの雨は大変珍しく台風の影響による線状降水帯が奄美から沖縄にかけて覆っている様である。

那覇空港でナカとリョウマと再会し久米島からフェリーに乗ってやってきたナカのクルマに乗せてもらい運天港へ向けて北上した。途中、釣具屋に寄ったり、ビールを箱で買ったり肉を買ったりしつつ名護で僕のリクエストから沖縄そばの店に入った。




ほのぼの美味い!

運天港からフェリーで伊是名島へ。




一年ぶりの伊是名島、早速古民家に移り荷を解く。翌日からの釣りタックルを組み立てる。




この夜は、ナカが持参した小さなコンロで室内BBQで肉を焼き野菜を焼いた。同じくナカが持参してくれたシーバス12年のボトル、魔王の4合瓶、そして伊是名の泡盛を飲みつつ気持ち良く酔っ払っていった。リョウマが風邪を引いたようで咳が大変辛そうであった。

翌朝6時に目を覚ますも大雨である。流石にこれでは釣りに出れそうにない。早朝に島で唯一開いている個人商店にて朝メシを買い店先のベンチで食べる。久しぶりの『 朝すば 』も美味かった。

古民家に戻りしばらくすると少し雨が弱まった様子にて、3人カッパを着て昨年訪れたポイントへショアキャスティングに出向く。干潮から満ち潮のタイミングにて腰近くまで浸かりながらポッパーを投げる。途中一度だけ僕のポッパーに魚が食いつくもミスバイトに終わった。

しかし徐々に雨は強くなり、とてもじゃないけどこれ以上は釣り継続不可能と判断した僕らはビチョビチョになりながら古民家に帰還し交互に温かいシャワーを浴びて暖を取ったのであった。

お昼はカミヤマ食堂でカレーとソーキそばをそれぞれ食べた。

午後からももう一度、ロッドを持って海へ向かったのだが大雨による水潮で海は濁りとてもじゃないが魚を釣る事はできなかった。リョウマだけが伊是名ビーチにて10センチ強の小児虐待ミーバイを釣り上げそそくさとリリースしていた。

夕方のフェリーでツーさんが合流。前日の残りの肉、新たに買った野菜を用いてこの夜も室内BBQである。ツーさんはナカが持参した魔王の4合瓶を美味い美味いと1人でロックでほとんど飲んで酔っ払っていた。そしてリョウマと僕はシーバス担当として負けずとグビグビ酔っ払っていった。

翌日釣りメインの日、朝になってもマエダ船長と連絡が付かずどうなる事かと不安であったがナカがマエダ船長の自宅を訪ねて寝坊の船長を起こす事により朝8時半より無事出港となった。

さて、僕の旅前からの今回の遠征の目標は昨年にラインプレイクしたGTのリベンジもしくはカスミアジをキャストで釣り上げるというものであった。

沖に出て皆んなそれぞれがそれぞれなりに考えてきた自分の釣りを始める中、僕は最初、浅場にてポッパーを投げて海面をボコンボコンとアピールさせて誘い出しを狙うも魚からの反応がない。そこで1秒に1m沈むとされるシンキングプラグにてそこの水深を船長に確認し底付近から中層を引く方針に切り替えた。

そして船長がこの辺りはGTの群れが入るポイントと話した直後に僕のプラグがグン!と力強く引っ張られた!

「 ヒット!ヒット!」(内心の声)

直ぐに船長も船首で投げていた僕の異変に気づき、魚に引っ張られ後ろに踏ん張る僕が吹っ飛ばない様に僕の背中を支える。




キツキツに締めたにも関わらず、ドラグが出てラインが出される。

「 GTです!」 船長の声

「 わかっている!わかっている! 」(内心の声)

僕は船首から足場の安定しているデッキの真ん中に体を移動させた。

ナカが闘う僕を茶化してくるもそれに応える余裕すらない強い引きである。




PE4号のラインがギリギリの状態なので、出来るだけ相手が引っ張る時は巻かずに堪え、相手が弱るのを待って少しずつラインを回収した。幸い魚は深い水深の方向に泳いでくれているので時間を掛けてとの船長のアドバイスであった。




最後に水面に姿を現したGTは船長推定27kgの大物であった。








遂にやった!

昨年のリベンジ達成である!

船中の仲間は皆んな喜んでくれた。

その後、船長は皆のタックルを考えライトジギングポイントをランガンするもジグへの反応は全くといってなく、唯一オモックにタイラバのスカートやサビキを用いるツーさんだけが五目釣りよろしく数を釣り上げこの夜の食材を調達してくれたのであった。

この夜は僕が魚を捌き刺身、その粗を使ってナカが味噌汁と豆腐チャンプルを作り最後の晩餐となった。

しかし楽しい事はあっという間である。

翌日、那覇への帰り道に浦添にあるジュンの天ぷら屋さんにナカとリョウマとお邪魔して美味しい天ぷらを食べた。久しぶりに元気そうなジュンと会い、また皆んなで一緒に釣りに行こうと話した。

ここのところかなり負け越していた沖縄雑魚釣り遠征だったが、ここにきてようやく勝ち戦が出来て大変満足な旅となった。




実の所、久米島のマグロジギングは南紀白浜でも可能となった今、GTやカスミアジへのオフショアキャスティングやインリーフキャスティングこそが僕的には最も楽しい沖縄での釣りとなりつつある昨今、今回の旅でもしみじみその事を痛感したのであった。

次回の沖縄釣り旅は3月半ばとなる。次回も沖縄にいる仲間と楽しい時間が過ごせればと思いつつ、今帰りの伊丹へのフライトの機中にてコレを書いている。






伊是名島バンザイ!




須崎沖放浪2024秋空 『 SLJで須崎沖の海底を探求〜 』

2024年11月06日 | 旅三昧!釣り三昧!
高知での3連休の仕事の翌日、仕事での関わりが無くなった今でも親しくして頂いているトカジキャプテンのボートで久しぶりに須崎沖に釣りに連れて行ってもらった。




前夜、たまたま高知に居られたケンジさんと軽く飲もうと待ち合わせてパンダ屋で飲んだ。懐かしいかつての八戸の頃の思い出話に花が咲いた。あの頃は外販成約率8割以上と跳ぶ鳥を落とす勢いであった。

朝6時に須崎にあるいつものセブンイレブンでキャプテンと待ち合わせた。この日は若いオガワ君という学校の先生も同船であった。聞けばかなりの田舎にある中学で学生は4人だという。因みに先生は8人らしい。

キャプテンとオガワ君はメインがタイラバ、僕は頑なにタイラバを拒絶しSLJでの釣りであった。

やはりタイラバは強い。SLJはサバやアジなどには強いが狙いの白アマダイには圧倒的にタイラバなのであった。




しかし大漁であった。

キャプテンに感謝である。

クーラーボックス一杯の魚を自宅に持ち帰ったのが午後8時半である。晩飯も食わずに大きい白アマダイ、オオモンハタ、アオハタ、真鯛は内臓処理をして真空パックに。ゴマサバと白アマダイらは干物にして冷蔵庫干しに。






今回晩飯に食べようと思っていたヒラアジとマゴチは食べれなかったので翌日に刺身で食べるつもりである。

今週末の沖縄伊是名島釣りキャンプ遠征が悪天候にて行き先を久米島に変更する可能性も出てきた。とにかくいずれにせよ琉球は生憎の天候のようである。

釣りロマンを求めて〜


白浜放浪2024秋 『 SLJはタングマンだな… の巻 』

2024年10月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
3連休を南紀白浜で過ごしている。

溜まったストレスを発散すべく計画した今回はマツモト兄とシンジ兄との雑魚釣り釣行である。








土曜日、1番穏やかなこの日にいつもの人工漁礁パヤオを目指したのだが、船底にカキやらが付いていて船の速力が時速5キロほどマイナスとなり燃費が悪かった。今回の釣行の後、いつもの管理人に船底掃除塗装とエンジンオイル交換をお願いしようと思う。

さて、そのパヤオだがシイラや小魚がたくさん見受けられるものの念願としていたカツオやマグロは一切見受けられなかった。鳥もいない。

色々投げたりしゃくったりしたのだがシオを1匹確保しただけの釣果となった。

こんな日もあるのだ…

この夜は室内焼肉をして美味い肉を食べながら酒を飲んで22時には寝落ちした。

オフクロが食べても喉を詰まらせるので弟から連絡がありドクターの指示で第二日赤病院に入院させる事になった。週末顔を見に行こうと考えていたのだが最初の1週間は面会不許可との事である。

はやく元気になりますように!

翌朝は暗いうちに起きて浅場の釣りを楽しんだ。買った当初はあまり評価していなかったSLJのタングマンだが、いやはやなかなかなのであった。また買おうと思う。

SLJの釣りは美味しいおかず釣りが楽しめるのだ。









アカハタ、アオハタ、オオモンハタ、ユカタハタ、真鯛、ウスバハギ、オジサン、ガシラ、イトヨリ、イトヒキアジ、アオヤガラ、エソの12魚種がこの日の釣果であった。

SLJはきっとあと10年後、僕の釣りのメインになるであろう。そう思っている。

釣った魚を捌きご両人に進呈、僕はひとりもう一泊雑魚釣り基地でゆるりと過ごす。

マツモト兄が持参してくれた無冠水麺でラーメンを作り食べる。やっぱり美味い!

あらゆる焼酎の中で最も美味いと思うのがコチラ。




『 百年の孤独 』 である。口に含んだ時に鼻を抜けるスモーキーな香りが良いのだ。

今宵もきっと早々と寝落ちしそうだ。

追記:一晩寝かせたイトヒキアジが美味かったので記しておく。







下関ドライブ〜 角島から川棚温泉へ

2024年10月09日 | 旅三昧!釣り三昧!
ようやく優しい秋風を感じられるようになった下関での休日の一日、折角なので半日レンタカーを借りて角島へ出向いた。

幸い此方の天気は良くて下関から小1時間の海沿いを走る道は快適であった。

角島大橋は圧巻であった。






風はあったが空は青く気持ちが良い。角島大橋を渡り角島をぐるっと一周。平日だからか空いていた。

港の前にポツンとあった角島郵便局が味ある佇まいであった。




帰り途中にあった川棚温泉へ道草し『青竜泉』という源泉かけ流しの銭湯に行った。




なめらかな良い湯である。

下関に戻り唐戸市場でトラフグを買おうかと立ち寄るも本日市場休日との貼り紙。残念無念

嫁にその旨伝えるとふるさと納税でゲットしたらとアドバイスされ、なるほどそうする事にし今日はスーパーでとりあえずトラフグと金目鯛を買ってホテルで部屋飲みのアテにした。




今月、新しい期首始まりの月に僕自身はかなり気合いを入れて営業している。お陰様で本当に沢山の方々にお世話になっている。明日からまた頑張ろうと思う。

下関で『遺言未満、』という椎名誠の本を久しぶりに買い部屋で読み始める。


雑魚釣り合宿2024秋 『 ユーキのマグロ倶楽部への道のり〜 の巻 』

2024年09月29日 | 旅三昧!釣り三昧!
今週末は雑魚釣り隊の箕面高校仲間アキヒロとユーキとの兼ねてから予定していた雑魚釣り合宿であった。

エリートサラリーマンとして其々メガバンクとメガ損保の役員を務める忙しい2人との雑魚釣り。今回は10キロ以上のマグロを釣り上げたら入部資格が与えられるマグロ倶楽部に未だ釣り上げていないユーキがそれを達成すべくパヤオを目指した。

しかしこの週末の海はウネリが入りとても良い海況とは思えず船が左右上下に揺れる感じ。船酔いする海であった。

土曜日、そんな中でも沖合いのパヤオへ到達したのだがパヤオの周りはキメジばかりであった。キメジは元気なのでこれはこれで楽しくて3人ともロッドをキュンキュンさせながらその引きを楽しみつつも1匹だけキープして残りはリリースした。

3人ともかなりの数を釣り上げたのだが所謂マグロサイズがいないのであった。

パヤオから少し離れた海には鳥が回っているのだが、マグロが海面を割り姿を現わさないところから察すると恐らく同じようなキメジがベイトを追いかけているのではないかと思われた。

そんな中、マグロに振られたユーキだが皆んな釣りたかったカツオを一本釣り上げヒーローとなった。








この日はキメジのしゃぶしゃぶとカツオのタタキで最高の宴を楽しんだ。といっても午後9時前にはアキヒロがバタンと堕ちて、それにつられるようにユーキと僕も寝袋に吸い込まれたのであった。






2日目はとてもパヤオに向かえない予報にて久しぶりに目津ノ瀬界隈の底をSLJで叩いたのだが魚の活性が低い。大変苦戦の2日目となった。

数えきれないくらいのキメジ、カツオ、シオ、アオハタ、シイラ、赤ヤガラ、真鯛、アヤメカサゴ、オオモンハタ、カワハギ、リリースのスマ、エソの12魚種が今回の釣果である。

僕の次回は10月半ば、パヤオに戻りガツオがいっぱいいる事を期待している。

SLJのリールがガサガサで嫌な感じであった。

雑魚釣り隊万歳!




大分放浪2024秋彼岸 『 とり天、リウキュウ万歳!の巻 』

2024年09月23日 | 旅三昧!釣り三昧!
大分放浪2024秋彼岸

まだまだ暑すぎる彼岸の3連休、僕は30数年ぶりに大分を旅してきた。

サラリーマン修行時代に2.3回、先輩に同行して大分出張した記憶がある。街の記憶は全くなく当時は大分空港からホーバークラフトに乗り市内まで移動した事だけが記憶に残っている。

今回は大分にあるトキハ百貨店の催事協賛としての旅である。

秋の彼岸法要にはスケジュール的に伺えないので出発の日の内に西蓮寺へ向かい滝汗の中、墓参りをし親父と兄貴と先祖代々に挨拶してきた。そして和尚さんにまたキチンと拝んでもらうようお願いしてきた。






今回は手荷物キャリアが大きいので私物はリュックに入れて背負い陸路で大分を目指した。新幹線を小倉で乗り換えて特急ソニックで大分に向かった。

大分は陸の孤島と言われるだけありやはり遠かった。しかしトキハ百貨店は大きくて、街の規模に対するその売上高はローカルな百貨店では恐らく日本一だという事を初めて知った。

九州に単身赴任していた雑魚釣り仲間の旧友アキヒロとユーキに大分では何を食うべきか事前に確認しておいた。

取引先が用意してくれたホテルに投宿した後、僕は近くの郷土料理を出してくれる店で食べログポイントの高い『こつこつ庵』という居酒屋へ向かった。




なかなか昭和レトロの味わい深い店である。入口を入ると大きな水槽にデカい関アジと関サバが泳いでいる!かなりデカい!

先ずは「とり天」である。聞けば1人客の為にハーフサイズがあると言う。




いやはや美味い!

次に「リウキュウ」と「椎茸のコロッケみたいなん」を頼む。




めちゃ美味い!

「リウキュウ」は醤油と味醂と胡麻のタレに漬けにした魚の刺身である。カンパチを頼んだのだがこれは雑魚釣り基地で間違いなく作れそうである。

しかし更に驚いたのはお店に地元の焼酎と酒のメニューがものすごく多い事多い事!せっかくなので僕は大分の麦焼酎をその中から適当に選びつつ嗜んできたのであった。

翌日夜も同じ店を目指したが、やはり人気で満席であった。仕方がないので適当に近くのお母さんが作るお惣菜の店に入ったのだがこちらは失敗であった。レベルが違いすぎるのであった。気になり食べていなかった「だんご汁」を頼んだのだが、これは東北の「ひっつみ」の白味噌仕立てといったところであった。




そうそう、展示会にて用意してくれていた昼食弁当にも普通のように「とり天」が入ってあり僕は滞在中毎日それを食べたのであった。

1日目は朝が早く、2日目は大雨で早朝ウォークが出来ず街を見渡せなかったがまた次回機会を作り訪れる事が出来たらと思っている。




商圏としては想像していた以上にパワフルな街である事は分かった。

連休最終日、和歌山近鉄での催事協賛をスタッフらに任せて、僕は北摂のお客様へ納品の予定があったので前日大分での催事終了後に小倉まで戻り小倉で投宿したのだが…

翌朝なんと… 

山陽新幹線が運行見合わせしているではないか!

結局僕が小倉を発ったのは昼過ぎである。翌日また新幹線で尾道への反復横跳びとなる。

やれやれだったが郷土料理大満足の旅であった。

大分バンザイ!

タイ&イタリア放浪2024年残暑 『 アジアからヨーロッパを跨いで一人旅 』

2024年09月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
2024年9月、バンコクからイタリアへの旅に出た。今秋から冬への仕掛けである。




コロナ前は何度も利用したバンコクミラノ便である。若い頃はエコノミークラスでもさして苦にならなかったフライトだが、50歳を過ぎた頃よりヨーロッパへは出来るだけ安くビジネスクラスを利用するようになった。出来るだけ格安の飛行機を予め購入して搭乗当日にアップグレードさせる方法こそが一番賢明である事を自ら学んだ。
しかしコロナ禍が過ぎ、倍近く飛行機代が高騰した今となってはビジネスクラスはとてもじゃないけど利用出来ない。

念の為に同様の試みをしてみたが、今回はミラノへの行きのフライトは全席満席である。そしてミラノからバンコクへ戻るフライトは1席だけビジネスクラスに空きがあるものの片道のアップグレードの為の追い金は聞けば40万円強との事でとても11時間のフライトの為に払う金額ではないのであった。前も確かおんなじ事をここに書いた気がする…

バンコクでは長年付き合いのある仕入元を表敬した。やはり初めてバンコクを訪ねてから30年近くの月日が経ち親しい要人らも皆んな其々に歳を重ねている事に改めて痛感した。まあ僕も同じである。

この30年の間に為替相場の関係もありバンコクの物価はおおよそ4倍にはなっていると思う。全てにおいて昔と比較すると高すぎるのである。これによりバンコクの魅力が大きく失われてしまった気がする。もはや日本と変わらなくなってしまった。これはこの30年で日本だけが世界から取り残されてしまった結果である。

バンコクではChaiyanとその家族、Aou、Rajeev、Sadsiri、Raat、Kraisorn、Pranisaら其々と久しぶりにゆっくり話せた。長い付き合いに感謝である。






最近は利便性をとりシーロム界隈に投宿しているのだが、ホテルの前にあるCOCAにて久しぶりのひとりタイスキが美味かった。

飛行機を待つ間にスリウォン通りにあるマッサージ屋にて90分タイマッサージを受けた。550パーツだから2000円ちょい。帰りもまた受けたいと思う。

嫁からの家族LINEで明日頼んでいた新車シエンタが納車になるとの事である。これまでポルテを2台乗り換えて乗っていた期間は17年だと書いていた。家の駐車場の僕のボルボの横にクルマを並べるにはどうしてもスライドドアのクルマが便利であり、今回もそれを考慮しての選択であり3列シートはやがて生まれてくるであろう孫を載せる事を考慮した選択だとクルマを契約した時に嫁は話していた。

イタリアへの深夜便の為にアルコールを摂取した事も良かったのか思ったよりも機内では寝る事が出来た。エコノミークラスも考え悩んだよりは悪くはなかった。

しかしマルペンサ空港のイミグレではイラッとなるほど待たされて、気温も19℃と空港でサンダルを靴に履き替えた。

マルペンサエクスプレスとユーロスターを乗り継ぎ、ヨレヨレの顔でVICENZAOROへ。

1年ぶりのイタリアである。かつては年に3回は訪れたイタリアだがここのところはVICENZAOROに併せて出張を作るためにミラノ以外の他の街を訪れなくなっている。効率的と言えばそうだがそれでは見つけられない事も間違いなくあると思う。

3日間、VICENZAにて働き翌日はミラノへ移動し自身に課したタスクを完了させた。今回はバルセロナのFACETも出展しておりありがたかった。




PADOVAにて入った中華料理が四川料理なのか辛くした麻婆豆腐が本当に美味かった。イタリアに来て2日連続で中華料理に通ったのは初めての経験である。




VICENZA3日目、イタリア鉄道がストライキを起こし午前中は展示会場に入れない事態となり難儀した。常に電車をオンラインで予約するアプリ “OMIO” でなんとか唯一の特急を抑えてひと駅だけど移動した。




今回もミラノでは昨年同様にIBISに宿泊したのだが、近くに中国人が経営しているようだが非常に美味いイタリア料理店を発見した。値段もリーズナブルで驚いた!ミラノ中央駅界隈に宿泊の際はリピ確実だ。




ミラノよりBKKへの帰路となるフライトは思い切ってビジネスクラスにアップグレードした。色々とネットで調べてみたのだが早めのフライトでインチョン経由にすれば来年1月のビジネスクラスのフライトを往復40万円弱で取れる事がわかった。




但し、今回滞在中に来年1月のイタリア出張は延期する事にしたので来年のこの時期のフライトとなろう。その際は早めに飛行機を抑えようと思う。

今回、全てのBKKの取引先が大変強力的なコラボをしてくれる事になり心から感謝である。

帰路のBKKでの2泊は時差ボケを治すべくできるだけゆっくりとした時間を過ごした。バンコク国際宝飾展にも日参したがやはりそのデザイン力はVICENZAOROに出展しているメーカーとは比較にならないものであった。

シーロム通りに昔の頃のタイ料理屋を彷彿させるオープンエアーのレストランを見つけた。壁の高い位置に据え付けられた扇風機が回るようなイーサン料理のれすとらんである。『 Hai Som Tam Convent 』 という名のレストランである。また行こうと思う。




今回の渡航も自分なりに考えていた全てのタスクをうまくこなす事が出来たと思う。

いつもの事ながら、僕が渡航している間の会社の売上はメタメタである。帰国したらこの期末月を何とかすべく頑張りたい。

イタリア&タイ万歳!



雑魚釣り合宿2024夏 『 巨大シイラで雑魚釣り記録更新なのだ!』

2024年08月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
2024年夏の雑魚釣り合宿に南紀白浜へやってきた。

13日、第二日赤病院で胃カメラ検査の後に南下して旧友マスジと合流。マスジが日本海で釣ったシロイカを持参、僕も旧友ユーキから頂いた冷凍ホタテを解凍して刺身とした。また漬物を作って持ち込んだ。シロイカとホタテは最高に美味かった!




翌早朝、いつもの沖合30kmにある浮魚礁パヤオへ。この日は穏やかすぎる海で僕はシイラしか釣れず、マスジもシイラとマツダイのみ。単発でマグロが跳ねて鳥が集まるのだが船で向かうと沈んでしまうパターンでジギングには全くアタリがなかった。

帰港して翌日仕事で帰るマスジと別れ僕はスーパーへこの夜のフライパン飯の材料を買いに行きウインナーとカット野菜の炒め物を1人基地で食べた。

翌朝、シンジ兄とスタッフのシミズ君と合流しこの日もパヤオへ。

この日もかなり厳しい釣りとなったが、一度電動リールにて水深200メートルの深場を探った時にガツンとマグロがヒットした!最初は魚が気付いてない様で水深100メートル近くまで上げてきたのだが、その後引っ張り合いとなり痛恨のPE4号ラインプレイクとなってしまった。コレは僕の実力の無さであった。単に電動リールでドラグを締めすぎて巻いてしまったミスである。ドラグを少し緩めポンピングで上げてくるべきであった。

それ以外はシンジ兄と僕がメーターオーバーのシイラをキャスティングでキャッチしシンジ兄が釣ったメスのシイラを持ち帰って刺身とフライにして食べた。シイラが大きければキャスティングも強い引きで楽しいのだ。






シイラに勝るフライはないのである!美味!

この2日間で身体はギシギシ、また日焼けで腕と脚が痛い。

次の日は台風7号が首都圏に直撃。南紀白浜も海が荒れ荒れになる予報にて船出は厳しく、冷凍庫に保管していたマツモト兄の会社の麺を用いて朝昼兼用飯にネギラーメンを作る事にした。

豚バラとネギの青い部分で出汁をとり市販の豚骨醤油スープを加えた。白髪ネギを大量に作りゆで卵をひとつ用意した。

朝起きると海は穏やかであった。寝てるシンジ兄を起こし近場の浅場を目指す。

シンジ兄がメジカ新子を3匹サビキに引っ掛ける。その後にアオハタと僕がシオを釣り上げた。

途中、全然当たりがなくイエヤスジグ100gに切り替えた途端にとてつもなく大きな魚がヒット!

リールのドラグが止まらない。今まで93センチのブリを釣り上げたこのタックルだがとてもその大きさではない怪魚がラインを出し続ける。残念だがコレはSLJのタックルで戦える魚ではないと悟ったところでラインプレイクとなった。リールのラインが全部出てしまう勢いで指ドラグも全く効かない引きであった。

この日は午後前から海が荒れて帰港。釣ったアオハタとシオで出汁を取り寄せ鍋にした。




アキヒロが夕方から合流し3人で鍋を囲んだ。楽しかった。




翌日はアキヒロとの2人釣行。台風の影響で北風が強く3時間ほどでとても釣りにならない海に。沖に出ている船もなく、我々も帰港する事に。

この日はアキヒロが宮崎出張土産に持参してくれた宮崎辛麺を基地で作ってくれた。

ニラと卵とじでコレまた大変美味かった!

 


早めの時間より釣って塩麹したアカハタと焼き肉を焼く。2人で船上おにぎりを作った。




アキヒロはすぐに沈没した。

僕は色んな事を考えながら音楽を聴き酒を飲む。心が落ち着く時間ここにあり。




雑魚釣り合宿最終日の朝は4時半起床、アキヒロとパヤオを目指した。

沖合30kmの浮魚礁(パヤオ)にてナブラを発見しキャスティングでヒット!

最初はマグロを思わせる程にドラグを出されましたがなんと巨大シイラだった。




雑魚釣り隊シイラ記録更新〜✨

パヤオ直下にシオ(カンパチ若魚)が付いているのをアキヒロが発見し2人してシオを釣った。




途中、無数のシイラが逃げ跳ねた後ろに3メートル近いカジキが出現しシイラが捕食されていた。カジキは興奮して黒光りし海面で大暴れしたのには度肝を抜かれたのであった。

そして皆んな其々、ワフーにジグを噛み切られたのであった。

この夏、狙ったマグロは釣れずシイラに始まりシイラに終わったのであるが、シイラの記録更新が出来たので良しとしよう。

釣りロマンを求めて〜🎣








琉球放浪2024夏 『 蒼い空×群青色の海〜 そしてまた久米島へ 』

2024年07月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
半年以上前から計画してきた久米島雑魚釣り遠征2024が始まった。






今回も1年ちょいぶりとなるマツモト兄、シンジ兄との3人遠征。ここに久米島の旧友ナカが合流する形である。僕の琉球放浪は昨年11月の伊是名島以来である。

既に今年は雑魚釣りベースがある南紀白浜沖のパヤオにてマグロカツオを結構釣り上げているので、久米島ではそれ以上の大物を狙っている。個人目標は40kgとしてキャスティングタックル2つ、ジギングタックル3つを用意した。

早朝、シンジ兄の会社のガレージにクルマを停め、シンジ兄のクルマに乗せてもらって伊丹空港へ。

マツモト兄とは那覇空港のいつもの『空港食堂』で待ち合わせし沖縄そばとオリオンビールで乾杯である。今回何故かマツモト兄はカツカレーに目玉焼をトッピングさせて食べていた。






久米島に着くと船長の遠藤くんが向かえに来てくれていた。どうやら海況が悪く1日目の釣りは厳しいとの話。風速11メートルとの事だ。

この日はホテルに入り夕方までの時間でビールを飲みながらリーダーを巻きタックルを組み立てた。

久米島初日の夜は肉を食おうと話しており、ナカと合流し具志川の『桐野』で肉を焼いた。美味!

翌朝6時、遠藤くんよりやはりパヤオへの出港が不可能であるとの連絡。仕方がないので島の風裏となる北側で小さい方の船に乗り1日釣りをする事に。

僕は一度デカい何かが掛かりとてもじゃないが手元のタックルでは魚を上げれず、ラインを出されるばかりで痛恨のラインプレイク。久米島の海では必ずこういう事が毎度の様に起こるのである。

厳しい釣果であったがマツモト兄、シンジ兄と3人でイソンボがトリプルヒットする熱い一瞬もあった。

この日の僕は魚より地球を釣ってばかりで本当にダメダメであった。

夜は『亀吉』にて釣ったヒレナガカンパチとナンヨウカイワリ、アザハタを調理してもらいオリオンビールといつもの『久米仙ブラウン』を飲んだ。最高であった。いつもの通り久米島釣りの夜は酔うと身体がフワフワになった。








夜中、あまりに身体が筋肉痛でギシギシと痛いので起きて水分補給をして寝ると翌朝はだいぶんマシになった。

釣行2日目の朝、いつもの通りコンビニで『朝すば』を購入。ぼくはこのインスタント沖縄そばがとてつもなく好きなのだ。毎日食べてる。(結局滞在中3日間毎日食べた)




沖縄離島の海は最高である。




まだまだ島周りは波が高かったがパヤオに向けて儀間漁港より南西方向を目指した。

やはりこの日も大物とは出会えない。

朝イチ、キャスティングで僕のポッパーにカツオがヒット!シイラもヒット!キメジもヒット!

この日の僕は快調のようだ。

しかしキハダはやってこない…

違うパヤオに移動した水深140mほどで僕とシンジ兄のジグに何かがダブルヒット!

コレはキハダだ…!

僕のキハダにはリアフックが口にフロントフックがキハダの胸に掛かってしまった為、所謂スレ掛かりとなり15kg強ほどのキハダですら釣り上げるのに苦労して30分以上のファイトとなった。






しかしどうにかこうにかゲト!

その後、マツモト兄にもキハダが掛かるも45分近く闘い、最後にラインプレイクしてしまった。




この夜も亀吉にてカツオとキハダを捌いてもらう。やはりカツオは美味すぎであった!








そうそう、忘れてならないのが今回初めて食べようと注文した『中身汁』は所謂ホルモン汁なのだが最高であった。ナカが以前からやけにオススメしてた理由が今回判明した。

本当はこの日の出船に同行予定であったナカだが、前夜に先輩に呼ばれ深酒しすぎで朝起きられず。それを本当にスマなさそうに夜の宴会代を総払いしてくれた。

毎晩10時を待たずしてバタンと寝てしまい夜中に起きてしばらくしてまた寝るパターン。

実の所、久米島まで旅して船をチャーターし挑む釣りと我がベースがある南紀白浜の釣りがさほど変わらなくなる昨今、今後の久米島への釣り遠征は少し考えようと思ったり… 






梅雨明け激熱の久米島は気温35℃、海水温31℃でありながらも緩やかな風が昔変わらず吹いていた。きっと今年これからやってくる台風は大きくなるであろう。

那覇にての帰りの乗り継ぎ時間、沖縄に移住されたシンジ兄の従兄弟さんにコレまで一度も訪れるタイミングがなかった『ひめゆりの塔』を案内してもらった。




今年正月に訪れた鹿児島の知覧同様に戦争の悲しい事実を目の当たりにした。

そして那覇で食べたかったステーキ300gをシンジ兄にご馳走になってきた。




大阪へのフライトの少し早めに那覇空港まで送ってもらい、いつもお土産にしている『もずくスープ』と自身の焼酎ソーダのための『シークァーサー果汁』を求めて帰りのフライトに乗ったのであった。

いつもの事ながら楽しい時間はあっという間である。

今回の釣りで達成出来なかった目標は、次の南紀白浜にてやってやろうと内心目論んでいるのであった。

今夏の雑魚釣り隊釣行は間違いなく熱くなるはずである。

釣りロマンを求めて〜🎣




久米島万歳!