忘却への扉

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この国と同じに

2014-10-19 | 共に
 
《 産経記者起訴 》 【 韓国でも報道の自由が危ない 】 2014/10/15 地方紙「社説」より
 [産経新聞の前ソウル支局長が、ウェブサイトで韓国の朴槿恵(パククネ)大統領の名誉を棄損(きそん)したとして、情報通信法違反罪で在宅起訴された。朴氏の意向を反映したものとみられる検察の判断は、報道の自由を脅かすもので、日韓関係にも影響が懸念される。直ちに起訴を取り下げるべきだ。問題の記事は旅客船セウォル号の沈没事故が起きた4月16日、朴氏の存在が7時間にわたり確認されなかったことに対し、韓国誌のコラムを引用したとしながら、特定の人物と会っていたのではといううわさを紹介した。独身女性である朴氏が強い不快感を抱いたのは容易に想像できる。明確な根拠のないうわさ話を記事にして掲載した同紙の報道姿勢も問題がないとは言い難い。
 しかし、先に書いた韓国メディアはおとがめなしで、産経の記者だけが起訴されるのは公平性を欠いている。韓国内の反日感情を背景に、日本メディアを狙い撃ちしたと言われても仕方あるまい。
 前支局長は8月以降、3回の事情聴取を受けた。日本政府はもちろん、韓国内メディアからも批判が出た。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は刑事手続きの取り下げを求めていた。
 韓国では法令上、被害者の意思に反して起訴することはできない。朴氏は国際社会からの厳しい視線を十分に認識していたはずだ。「起訴しなくてもいい」と大人の対応をしてもらいたかった。
 自分に不都合な報道に対して刑事責任を追及するやり方は、民主主義の根幹である自由な取材・報道活動を妨げる行為で、断じて許し難い。
 韓国はもともと軍事独裁政権が長く、民主化されたのは27年前にすぎない。国民がようやく手に入れた報道と言論の自由が再び危機にある。このままでは言論を弾圧する国として、国際的なイメージが下がりかねないことを韓国政府は自覚すべきだ。
 日韓関係も新たな火種を抱え込むことになった。9月にニューヨークで開かれた日韓外相会談で、首脳会談実現に向けた話し合いがあったばかり。関係修復の動きに水を差す格好になってしまったのは残念でならない。
 翻って日本。政府は昨日、特定秘密保護法の運用基準を閣議決定した。秘密の範囲が曖昧なことや監視機関に実効性が期待できないなど、多くの問題点を残したまま施行しようとしている。「国境なき記者団」が発表した今年の「報道の自由度」で、日本は韓国より低い59位。ネックの一つに挙げたのが、くしくも秘密保護法の成立だった。
 菅義偉官房長官は「民主国家としてあるまじき行為だ」と勧告を批判したが、日本も決して胸を張れる状況ではないことを自覚すべきだ。]

走った

2014-10-19 | 共に
 朝3時起きして18号台風通過のため予定変更になり、孫たちに落胆と心配をかけていたが、やっと出かけることができた。「こっちは とっても寒いよ」と言っていたと聞いたので、全身冬物を着た上に予備まで持参する。
 他県に入りゆるやかに上って行く向こうへの途中にあるいつものコンビニに立ち寄り駐車場で車を降りると気温の寒さに急いで店内に入る。再び車は次第に朝霧が濃くなる中を走り出し家に近くなった所で孫娘に目覚まし代わりの電話をかけた。
 孫(弟)はかなり早朝から遠くの町に陸上部の試合に出場するため出かけていて、その詳しい時刻と地域が不明で応援は中止し、ドライブで夕方の孫帰宅まで景色と道の駅めぐり。
 秋祭りの準備をしている人たちや幟旗も数カ所で見た。島根県から広島県に入ってのカモの泳ぐ川沿いの道の駅で食事をしたが、その入り口に植えてある木がこの写真。県北の紅葉を楽しみにしていたが、まだ所々で一本が始まったという
程度。
 そのご本屋で娘孫と本を買い、家に帰って孫の帰りを待つ。車が止まり、すぐ玄関ドアが開き次ぎのドア笑顔の孫にまず「お帰り」とハグする。おじいちゃん、おばあちゃんたちが本当に来ているのか気がかりだったのがよく分かる。
 今夜私たちが帰ると知って、納得できずにだだをこねる。それからずっと子どもがえりした甘えん坊の中学生。外食に出かけるにも行けば、そのまま外でお別れになると少しでも先伸ばし。また部屋に上がると約束して出かける。
 おしゃべりしながら隣り町まで出かけ「口の中が痛い 痛い 痛くて 何も食べれない」と言いながら太めの唐揚げだけは完食した。家に帰っても「泊まって 遅くまで居て」を繰り返す。明朝6時には、次の試合のために学校集合の予定。朝食と準備をして車で学校まで送ってもらう時間も必要。
 私たちも帰りを決断、孫もやっと諦める。寒いから見送りはいらないとハグして何度も握手したのに、孫娘が弟をおんぶしてついて来た。高地の平地「星がたくさん見える」。繰り返し手を握りしめ言葉を交わしようやく別れ。帰宅途中にも孫娘からメールがあった。午前3時前に帰宅 山に囲まれたわが家から見える狭い空にもきれいな星が ・・・。