アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

セミ取り

2006年08月14日 13時33分47秒 | Weblog
 ちょっと足を伸ばせば、川も山も海もあるから、夏休みらしい遊びは金をかけずに出来る。清流で名高い川のを上流に行けば、清冽な冷たさに身を浸すことができる。足元では小魚が泳いでいるのが見える。一言で言えば田舎ということだ。
 だから家の前でセミ取りができる。子どもが取ろうとしているので、一ついいトコ見せるかと思って網を借りるが、取れない。昔は手で押さえてとった記憶があるのだが、とんと取れない。木に近づくと10匹くらいがパッと飛び立つ。セミが賢くなったのではなく、ぼくがダメになったんだろうが、昔は、はて・・・。
 セミの声だけが聞こえる、夏の午後。ビールでも飲むか。
 

バカな母親(1)

2006年08月11日 20時58分25秒 | Weblog
 娘の服を着て一緒に買い物に行きたい。ある母親はそう言った。
 最近娘と姉妹感覚で付き合いたい症候群がはびこっている。バカな母親だ。幻想にすがりついている悲しい現象。だって、あなたの肌も感性も衰えているじゃないか。娘にはきちんと親で対処しなさい。娘の側に下りていくんじゃない。「悔しかったらオトナになりんさい」と娘に言い放つ母親じゃないと。娘の服を着て友達感覚になっている母親に娘を叱ることができるものか。
 幼稚な母親が多い。愛情は多すぎても、少なすぎてもダメなのだ。しっかりとした母親でいなさい。あなたは若くない。年齢に相応しい言動を!

一本の木でも花咲く時期は違う

2006年08月10日 21時43分59秒 | Weblog
 高校3年生と進路に向けて取り組む夏。大学から就職まで多様な進路に合わせて出来るだけ付き合っているけれど、日を追うに連れて伸びてくるのをはっきりと感じる。彼らの懸命を感じると、一日中教材と方法を考えてしまう。つくづく、生徒に育てられている存在であることを痛感する。
 勿論、3年のこの時期でもウダウダはいる。でもこの前までウダウダだった奴が今目の色変えて取り組んでいる。いつか花咲く時もあるってなもんだ。その時には精一杯応援したい。18歳のこの時期に全部花を咲かせること事態に無理があるのではないか。焦ることはない。どっかの学校に押し込んで、途中でやめても誰も面倒なんかみない。
 ここで、今、目の前にいるのなら、腰を据えて付き合いたい。頑張れ、全国の高校3年生!

夏休みの教師の「研修」について

2006年08月09日 18時06分23秒 | Weblog
 夕方のTBSニュースで小学校の教師の研修の杜撰さが指摘されていた。
 その突っ込みに対して校長の言葉の歯切れが悪い。現場を代表して世間にアピールできるチャンスなのに、何故アピールしないのかな。
 教師の現場はきつい。勤務時間を過ぎての仕事、家に持ち帰っての仕事。それを理解してもらわないと。もし、勤務時間になったら帰る、家で仕事をしない、そうなったら学校は回るのか。中学、高校の部活顧問は毎日帰るのが遅い。それをしなくなったら、どうなるか、それを理解しないと。小学校の教師の研修にしたのは、ずるい。TBSの報道は問題を把握していないで、一部の現象だけで判断している。そんなものは報道じゃない。横丁のおばちゃんの呟き程度だ。
 時代は変わっているから、昔のままの手法は通用しない。そのことを教師も知るべきだよね。残業手当を出せば、自宅研修なんて考えない。今は回復措置で、超過した分早く帰るとかで処理しているが、生徒がいる限り、部活がある限り、それはできない。結局ウヤムヤで終わってしまうことが多い。
 こういう現状を校長は言うべきだ。上から来た通知を知らせるだけが校長の仕事ではあるまい。学校と職員の現状改善に向けて動くからこそその学校の長なのだ。そういう校長は極めて少ない。これが悪い!

値段の考え方

2006年08月08日 17時48分08秒 | Weblog
 たぶんこんな考え方をするから、お金が溜まらないんだろうが、物の値段をどれくらいの期間使ったかで考えるクセがある。
 たとえば、200万のクルマであれば、10年乗れば、一年で20万。車検、保健、ガソリン代を入れればそれではおさまらない。30万くらいになるのだろうか。余りにも大雑把な計算だけれど、それでペイできるか。
 軽自動車にすればもっといいし、通常は自転車で時々タクシーを使う方がいいかもしれない。
 生徒が消しては書き直したプリントを見ると、十分モトはとったように思う。
 昔、同居人がズボンを買ってきた。ニコニコしながら幾らだったと思う?と訊いたので、2500円と、まさかと思う値段を言ったら、正解は500円。カツ丼より安い。一回はいたらモトは取れる。それを100回くらいはいた。一回5円。以後、年に数回はいて(ということは体型がそれほどくずれていないということじゃないか!)まだ、存在している。もはや一回幾らではなく、一年で幾らという計算体制でないと計算できない。もったいない大賞もんだ。もっとも、最近は片足を通して、やめる。文化財は大切にしなければならないからだ。

犬のための散歩にしてたまるか

2006年08月08日 06時01分47秒 | Weblog
 昨夜は、8時前に寝た。3時半に起き、例によってのウダウダ。この時間を読書にあてる時は精神も好調なのだけれど、さすがにバテテいるのか、ページをめくる気力がない。
 5時前、うっすらと明るくなっている中、犬と散歩に出る。ただ、犬中心に考えるとサボりたくなるので、ぼくの散歩に付き合ってもらうと考えることにしている。大股で、体をひねりながら歩く。300歩で汗が出てくる。
 遠く東の空に飛行機雲。毎朝だ。時々、それが朝日の加減で赤い線になることもある。毎朝東の空を写真に撮るのも面白いと思う。空の表情は毎朝違うのだ。
 帰って、シャワーを浴び、またウダウダ。最近酒量を抑えている。早く寝るのはそのためでもあるのだが、朝のウダウダを創造的時間に変えるべく、生活改善中。

静かに上陸

2006年08月08日 04時12分18秒 | Weblog
 朝のニュースで台風のことかと思ったら、アメリカ産牛肉のことだと。
 輸入再開までの報道を見ていると、アメリカは高飛車。あれがお客に対する姿勢か? 日本人はここまでバカにされているのか。日本人の食文化についてもっと研究して、「こうすれば買ってもらえるだろう」という姿勢がなくてどうするんだ。故三波春夫の言葉「お客様は神様です」を噛み締めてもらいたい。
 日本人関係者の言葉も歯切れが悪い。何かを隠している、都合が悪いことがあるからだろうとわかる。おそらく彼らはそういう形で「発信」しているのだろうと理解しておこう。

個人の自由だとさ

2006年08月04日 23時51分01秒 | Weblog
 次期総理候補が靖国に参拝していたことが「発覚」して、騒いでいる。
 現首相は「個人の自由」とコメント。バカだね。
 政治家は信念があるから、「個人」とか「心」で処理すべきではないのだ。
 首相になったら、個人の自由はない。心が問題になるときは精神科に行くときだけだ。語彙がないのか、考える力がないのか、どっちにしても、私はダメですと表明しているようなもんだ。

 ただ、次がない。選択肢がないからの現実。そのことをきちんと受け止めるべきだ。

世界の平和、それに勝る思想があるのか?

2006年08月04日 23時06分59秒 | Weblog
 戦争はいけない。世界は平和に向けて努力すべきだ。
 この簡単なことに、幾つかの思惑が絡んで複雑になっていく。恒久の平和を願う日本は、あらゆる紛争、戦争にNOを言うべきだ。無力な人達と子ども達が家を失い、戦禍を逃れて彷徨う。同盟だのなんとかを理由にしているけれど、それは教室の枠内で考えれば、いじめ以外の何ものでもない。これって、醜いじゃねえか?
 昔、ある国の大統領が、もめている隣国の大統領にボクシングで決着をつけようと言った。そういう彼は脂ぎった絶倫。相手はやせ細った老人。絶倫大統領は片手を使えないようにすると言った。これはバカげている。しかし、イラクやイスラエルのあれこれに比べれば。まだ正常だ。
 国民に対して詐欺を働いた社保庁をまだ野放しにしている政治家に愛国心という言葉がどこをつけば出てくるのか。
 何かあると入院する。おそらくその病院では「バカにつける薬」を処方するのか、ナ?

靖国がどうのこうのという時代か!

2006年08月04日 17時52分25秒 | Weblog
 ガソリン代の値上がり、社会保険庁の杜撰、子どもの虐待や殺人の悲惨ととんでもない事態になっているのに、何故総裁選に躍起になっているのだろうか。政治家は時代を読んで、応えるのが仕事ではないのか。職務怠慢ではないのか。今、政治家に何が求められているのか、その辺をきちんと感じ取り、行動する政治家こそが求められているのではないのか。
 岐阜県で8500万を燃やしたり、廃棄したというニュースが伝えられている。とりあえず、岐阜県は県の職員でそれを返すべきだ。ちょろまかしたものは返す。当たり前だろう。その当たり前ができないのなら、全員総辞職。そして、県民は訴訟をすべきではないのか。ナンやカンや言っても、やったことは泥棒と同じじゃないか。
 子どもは見ている。あんたらがやっていることも教育の一つなんだ。「お父さんは、泥棒したが、それは悪くない」って子どもに言えるのか?
 子どもの前に堂々と立てるオトナであれ、政治家であれ!