アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

盆踊り、あるいは地域で暮らすこと

2006年08月17日 15時30分28秒 | Weblog
 盆踊りとか行かなかったが、子どもが歩けるようになると、浴衣を着て連れていくようになった。ところが、この6年間、雨が多い。同居人が今日から仕事で家を離れ、浴衣が気になったら、台風の影響で雨足が強まり、むしろ浴衣でない方がいい状況になった。
 盆踊りで、子ども達は大人の後ろに付いて、真似しながら踊る。間違っても恥じず、活き活きと踊る。地域で暮らすことはいいと思う。地域の活性化は子どもをいかに取り込むかという点もある。ただ、盆踊りは大人は子どもに迎合しない。手取り足取りなんざしない。子どもは上手に踊る人をみつけ、その背中だけを見て踊る。それが昔から連綿と続いてきた教育の一つの形だと思う。
 大人は子どもに媚びてはいけない。子どもが「コンチキショー」と思う存在、追い越すべき存在でなくてはならないのではないか。
 ぼくはぼくが住んでいる地域の大人はいいと思う。それにしても、今夜の盆踊り、無理だろうな。