身の丈に合った生き方

　電車から下りてくる人達の何人かが自販機に向う。多くは学生。若い連中。あれを見ると、消費の道具になっていると思ってしまう。携帯もどんどん新しい機種が出て、誰が買うのか？　生きるということが消費と同義になっているような気さえする。地球にも自分にも優しくない生き方だ。
　自分と自分の足元を見て、丁寧に生きることが求められるように思う。国が何をしてくれるか期待もほどほどでないといけないことは小泉・安部政権が教えてくれた。これだけゴタゴタしても全てを公にしないということは、まだまだあるんだろうからだ。その箱を開ければ、絶望だけしか残らないような気がする。
　身の丈に合った生活を丁寧に生きる。それを守るためにも、いい加減な政治家を選ぶのはやめよう。あいつらは政治家ではなく、寄生虫で、時折とんでもない病原菌を運ぶ。時間をかけて絶滅しよう！
　

政治家の学力

　本屋を散歩したら、「学力が落ちたのではない、国語力が落ちたのだ」と書いた腰巻の本があった。正解。
　久間防衛大臣の発言は、文科省が「国語力不足」として指導した方がいい。
　言った後にあれこれ良い訳してもダメなのだ。合格点を取れなくて、犬が病気になって勉強する時間がなかったと言っても通用しない。
　柳沢、松岡、そして久間。あきれ返る発言に、首相は平然としてる。そうじゃないだろう。きちんと対応しろよ。無駄だよな。耳も目も閉ざして、強引にやってるだけだから。
　この数ヶ月自民党は国民の感情を無視して、自己保身だけをしてきた。参院をここまで無視して、何が参院選の勝利だ。狂ってる。自民党は狂ってる。国民をどうにでもできるものと愚弄してる。
　ただ、閣僚からの問題発言は、内閣では当たり前があるからだろう。自民党、がんばれ！