前進か後退かと声高に繰り返すけれど

　安倍首相は自民が負ければ後退だと叫ぶ。じゃあ、この１０ヶ月で何が前進したか。国会議員の金の使い方にしてもいい加減だ。徹底していない。何も前進していない。政治家という身内には甘いことを露呈し、国民にはシンドイことを押し付けただけじゃないか。身内の不祥事になんて甘いだけのそんな人間に何ができる。

　党首の皆さん、ただ声高に叫ぶだけの繰り返しは意味がないことを認識すべきだな。大抵のことはテレビで報道される。常にプラスアルファの新鮮な一言を考えるべきだと思う。状況は変わっているんだ。

　今度の選挙は目が離せない。しかし、それは新しい始まりだろう。そこから始まるのだ。

避難所に爆破の電話

　新潟の避難所になっている小学校に爆破の電話があったという。ひどい。こういう時こそ助け合うのが日本人の良さではなかったのか。

　時代がどんどんザラザラしてきている。何故こうなったのか。
　昔はみんな同じ方向を向いていた。でも、最近は視線がバラバラ。参院選候補者が何をどう訴えても、受け止められるのは３割程度じゃないかな。その辺を考えた政治姿勢が今何よりも求められる。政治家にそれを求めるのは無理なことなのだろうか。政党だけの権力闘争にいい加減終止符を打って、全員でこの状況を打破しないと、年金問題よりもっと大きな問題が出てくるようなことになるかもしれない。