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低気圧の通過に伴い、雨雲が覆う一日となりました。
2月なのに3月のような気候です。
今年の春の雪はどれほど降るのか、予想がつきません。
3月上旬~中旬にかけて、「荒れる」と予想された気象予報士もおられるので、それまで雪が積もると覚悟しておかなければなりません。
雪が降ったとしても、2~3日で消えるでしょうが、基礎や外部工事には注意が必要です。
全建連の200年住宅では、原則として「Z金物」を使用しなくてはなりません。
Z金物の種類は少なく、特に「通し柱」「隅柱」廻りの接合には「短冊金物」を使用しなくてはなりません。
通常、通し柱への横架材の仕口は、端ホゾなので、木が乾燥収縮した場合、柱と横架材の間に隙間が生じます。
これを直すには、外壁を解体して、外側の短冊金物を撤去して、柱と梁を引っ張って突きつけ、改めて金物を打ちつける必要があります。
緩んだままで、地震が来れば、プレート1枚でもたせているような感じなので、危なくてなりません。
捜し求めていた、「引き寄せ金物」が見つかりました。
これを、柱にZボルトを貫通させ、両側でナットを締め付けることができます。
長期的に空きが出来たら、このナットを締めれば、外壁を解体せずに内部でも作業ができます。
羽子板パイプ SP-E、SP-E2
SP-E Zボルト用穴+スクリュー釘(Z用) 告示1460号二号(に)適合品
SP-E2 Zボルト用穴のみ 告示1460号二号(ほ)適合品
材質 SPHC(JIS G 3131)
表面処理 電気亜鉛めっき2種2級Ep-Fe/Zn5/CM2
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ホールダウン金物用20kN(左)と引き寄せ金物(右)
ホールダウンの10kN用のものは、高価なので、今回の金物でコストダウンが計れます。
横架材の場合、細かい規定がないため、羽子板ボルトや短冊金物しか種類が無いのでこれらを使っていれば性能規定的には適合するのでしょうが、厳密に言えば、柱頭・柱脚と同じような細かい指定があると思います。必要強度によって(い)~(ぬ)までの種類があるはずですが・・・
長期優良住宅へ・・・
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