九谷焼を習いに行っているところのH先生より、保育園の九谷焼体験を手伝ってほしいといわれ、お手伝いに出かけた。年長の子供とはいえ、色が分からない絵の具を筆で塗るというのは難しいだろうと思う。筆も、他の絵の具を混ぜてはいけないので、ビニルシートで色分けをして、皿を持って歩くのである。
みんな、熱心に卒園制作に取り組んでいる。
作品は、子どもでなくては描けない素晴らしい絵だ。こちらの方が勉強になる。
「それでは、先生方にお礼を言いましょう。」という先生の声に「ありがとうございましたっ!!」という元気な声。
わたしは、単なるアシスタントなのだが、子供たちからみると先生なのだろう。そこは、にこやかに笑いながらフェイドアウトして、せっせと筆を洗いに行った。
どんな色に焼きあがるか、子供たち以上にどきどきする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます