まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

錦中同窓会

2008-08-16 | 暮らし
4年に一回のオリンピックの年に合わせて、同窓会が行われる。
今回は、世話役の一員だったので、出席した。
学年320名のうち61名の出席だった。



受付にいると面白い。あれは誰・・きゃあ○君。超メタボ。
「おまえ肥えたな。金貯まったんやろ」と、けん制しあう。
「○ちゃん変わってないネエ。」
いや、変わっているはずである。
でなければ、中学の時よほどふけていたか、高級エステと美容整形したかのどちらかだが、ふつうのおばさんであると言うことは、雰囲気が変わっていないということだ。懐かしさがよみがえる。
昔から少しは成長しているはずなのに、みんな昔のままの気持ちに戻っているような気がする。



先生も、卒業後何十年も経てば、知っている生徒はいないのではないかと思えるようなところへ、ようこそ出席してくださいました。
あの頃は○先生は29才だったんですね。
中○先生は33才ですか。ここまできたら先生も生徒も同じくらいに見えますね。
迎えに出た○田君は教頭になったので、先生の接待係だが、同僚の先生を案内している風にもみえる。

そういえば、社長になった人、教科書を作っている人、パイロットになった人
みんな偉くなりました。
「おまえこの前、TVに出とったんな」
「何悪いことしたん?」この頃テレビでは偉い人が謝っているシーンが多い。
「俺やっと地元に帰れたんや」
「単身赴任?それか、網走あたりでお勤め??」と、もう偉くなろうがなんだろうが同級生は同級生なのである。
「昔の名前に戻ったワー」と、さらっと言う○子さん。
ここまでくれば、怖いものなしですか。

ともあれ、楽しいひとときでした。
山代温泉某旅館。省エネのせいか窓は開け放され蚊に食われもしましたが。

みんなの集合写真は当然ながら、4年毎に風格を増し、人生いろいろを顔に刻んでいるのでありました。