Straphangers’ Room2022

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最高水準でないから招く批判

2024-07-30 20:49:49 | ノンジャンル
現在のはタレントのもと五輪選手が、税金で派遣されているくせに、と批判されてショックを受けた、という発言をメディアでしていました。さっそくハラスメントの一種だと批判が相次いでいますが、トップアスリートによるハイレベルな戦いの結果としてメダルどころか入賞にも届かない、というのは十分ある話だけに、メダルに手が届かなかったからと言って批判するのは、お茶の間観戦で好き勝手いうという「一般国民」の悪い癖でしょう。

ただ「税金で派遣」は事実であり、問題はそれだけの巨費を投じて選手団を組成、派遣するからには、選手の側も求められるものがあるわけです。
少なくとも「楽しんできます」で終わっちゃうような「思い出作り」のレベルで派遣されるべきではないですし、少なくとも入賞は十分望める、というレベルに達しない選手の派遣がないか、もう一度検証すべきでしょう。それと同時に競技をするでもないのについて行く役員の面々。コーチやメディカル、フィジカルのスタッフでもなく選手の実力発揮に必要不可欠でもない役員の派遣はそれこそ税金で派遣される意味はあるのか、としかいえません。

トップアスリートは事実上「プロ」ですからね。競技によってはプロが実際に参加していますし。
プロのトップ明日りーつに何を求めるか、何を期待するか。楽しんできました、思い出になります、というレベルで終わることなんか誰も期待していません。今回生温い擁護が氾濫していましたが、「プロ」であれば結果が出せなかったことに対して強い批判があって当然ということがまずないといけません。

一方で妙なストイックさを要求する人も少なくないわけで、例の飲酒喫煙問題はまさにそれでしょう。相手が五輪選手だからここぞとばかりに叩く。税金ガー、国の代表ガー、といって一般国民が要求もされていないような高いハードルを勝手に設定する。遍く全てに批判するのならまだ分かりますが、そうでない以上はダブスタの変形です。今回の批判もそうした歪んだ正義感(というのもおぞましい)を振りかざす手合いが対象であろうことは言うまでもないでしょう。
品行方正だが実力不足と、素行は問題だが実力は天下一品というアスリートのどちらが五輪の場に相応しいかです。

そうそう、選手は異常なストイックさで叩く一方で、円安にめげず繰り出している各局のキャスター陣に難癖をつける人もいますよね。
ベージュのインナーが裸に見えたとか難癖もいいところですが、一方でスペシャルゲストとして呼んだタレントと対比しているのもまた難癖というか、自分たちのお気に入りは絶対で、それを食いかけないキャスターは排除なんでしょうね。不倫騒動で離婚してフランス在住中ですが、こうした叩きの中心にある女性誌の上得意のお気に入りですからね。不倫騒動の時も元夫や不倫相手を地獄まで追い込んでも構わないという感じでしたから、そうしたねじけた感情がどこかにあるのでしょうね。こうした手合いが不倫は須らく否定とは限らないですから。そこに昭和のセクハラオヤジの発想で「ケシカランですぞ」とか言って煽るメディアが火に油を注いでいますし。







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