Straphangers’ Room2022

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そもそも「誤報」というにはあまりにも変だったし

2023-07-26 22:24:13 | 時事
NHKのニュース9がCovid19のワクチンが原因で死亡したとする人と遺族について、Covid19による死者と報道した「誤報」が問題になっています。
ただ、NHKの「誤報」、それも意図的を疑うような正反対の報道の類も一回や二回ではない、「誤報」の被害者に対して知らんぷり、せいぜい通りいっぺん、お座なりの謝罪を1回、ということも多々、というのに、今回は何回も謝罪報道をしているのが気になります。もちろん誤報を訂正、謝罪するのは当然ですが、あまりにも厚巻きに見えるのです。

そればかりか「ワクチン禍」を訴える団体のニュースを取り上げたり、ワクチンを否定する意図を強く感じる報道が目立つ印象です。
うがった見方をすれば、肉を切らせて骨を断つ、じゃないですが、「ワクチン禍」を堂々と報道するために、被害者を踏み台にしたのではないか、とも感じます。

NHKは福島第一の事故の際に、メディアへの情報開示が遅い、正確でないと、憤りを隠さずに「今後は原発に厳しい報道をする」という恣意的、偏向的報道宣言をキャスターが番組内でした「前科」とその後の反原発報道の横行という「実績」があるだけに、反ワクチンのスタンスが見え隠れしてきた報道にギアを入れるべく、という疑念が払拭できません。

NHKは「誤報」を謝罪し、関与した社員や監督責任がある社員の処分を発表しましたが、別に公的な刑事罰が科されるわけでもなく、譴責とか言い方は悪いですが「紙切れ1枚」ですし、減給にしてもそれこそ裏でフォローが可能でしょう。ペナルティを科しました、というアピール一つで「ワクチン禍」をクローズアップする報道を正当化できるならお安いものです。


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