Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

番付運というにはあまりにも

2022-07-26 20:39:00 | ノンジャンル
Covid19による休場までの成績で判断というのもどうなんでしょう。場所前にわかって全休だと据え置きで、例えば平幕上位で横綱大関戦でお約束のように負けが込んだところで休場だと降格、というのも釈然としません。ただ、全部据え置きだと風通しが悪くなるのも事実ですが、一方で今回のケースは幕内と十両の間が悩ましいことになっています。

十両は正直竜電以外は幕内に上げる成績じゃないわけです。これはCovid19なかりせばでも微妙で、大甘にみても水戸龍まででしょう。一方で幕内は千代丸、大奄美、志摩ノ海は陥落させるべき星であり、無理やり東5枚目で8番の千代の国を上げるのかどうか。東8枚目で10番の平戸海の方が単純計算の枚数は上になるのでこっちかもしれませんが。
なお十両幕下間は3人の入れ替えで決まりですね。

星勘定的には三役が増員になるのも踏まえて(俸給の予算を極力増やさない)、幕内を2名減として十両を2名増やすといったフレキシブルな対応は出来ないんですかね。
三役は大栄翔の「陥落」は酷でしょう。大栄翔が西張出関脇で、照ノ富士は関脇東2枚目といったところ。豊昇龍も本来なら関脇西2枚目でいいはずで、東筆頭で8番とはいえ2大関を食った霧馬山を小結に上げたいところですが。豊昇龍は小結留め置きで3関脇3小結、ただし臨時に平幕を減員、というのはどうでしょうね。

このあたりはCovid19がなくとも発生し得る話ですが、「番付運」というにはあまりにもラッキーにも程がある昇進は回避したいところです。