いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

横浜開港記念バザール

2007年05月28日 10時52分51秒 | 兎に角書きたいの!
 午前中妻とダンスパーティーで汗を流した後家での昼食時に、相当咽が渇いたと見え妻から「ビールが飲みたい!」と結婚して以来始めて位の申し出に異存なく缶ビールを空けた。一休みして開港記念バザーの初日に横浜公園へ二人で出かけた。
 ダンス仲間のご婦人が、衣料品販売の会場にいると言うことであったので会場に着いたが出店場所が分からず携帯に電話を入れたが応答が無かった。それではぶらりと行こうと歩き出し数分も立たぬうちに彼女と出会った。妻はそこで物色して何点かを買い求めた。彼女が以前勤めていた会社の社長から頼まれて毎年、この場所でお手伝いをしているとのことである。
 彼女曰く、毎年、万引きとかスリの被害が出るとのことで、「今日はあのおばちゃんの姿が見えないわね!」と常習犯が多いらしい。お店でも以前個人所有のバックとか商品の被害にあっているとのことである。特に困るのは、二三点購入してそのお店のビニール袋に万引きした品物を入れられることだとのことであった。
 チラシによると「大正9年(1920年)に始まった『横浜開港記念バザー』は、いまや初夏の風物詩。植木市、雑貨、衣料品や縁日など約240店出店します。掘り出し物が見つかるかも!」とあった。会場の後にある球場では、歓声と鳴り物で大音響が響くが結果は楽天7:横浜4で負けてしまった。
 球場の音の陳列を聞きながら植木市へ向かった。そこで私は「クマガイソウ」一株を千円で買い求めた。家には5株葉を茂らしているが今年は一株も花を咲かせなかったが購入したクマガイソウの開花に来年を期待したい。以前、谷峨へ化石採りに行った山中で1株クマガイソウを見つけ今でも家で葉を茂らせて元気である。また妻も花を購入し、そしてあの斑入り植物1,800円でとてもいいというので引き返しその植物を再確認したところ「値札は18,000円」とあった。お店の人と話ししながらその場所から退散することにした。
 手荷物が重くなってきたので街でのぶらぶらは止めてバスに乗った。途中の停留場から一人のご婦人が乗車してきた。よく見ると知り合いの人で今95歳でる。化粧をし着物姿のこのご婦人はしゃきっとしている。ご婦人を自分のところへ招き席を空けた。
 今日は万引きの話を聞いてビックリしたが95歳になるご婦人に偶然お会いしてそのしっかりしたお姿にまたビックリした横浜開港記念バザールだった。
 
コメント
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