いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

投げ釣り・津久井浜

2007年05月24日 10時09分04秒 | 兎に角書きたいの!
 今年初めて三浦海岸の津久井浜へ投げ釣りに出かけた。午後3時ごろから2時間ほど投げ続けお土産は、イイダコ3・メゴチ3・手のひら大のカレイ1、であった。
 沖では、サーファーが風に乗ってスイスイと波に乗り沖合いでは大型船が行き来して空にはトンビが悠々と舞っている。何とものどかな中での釣三昧で言うことなしである。トンビは普段空を舞い地上に降りる光景は見たことが無いがここのトンビは砂浜に降りてきて漁師が捨てた魚を食いつまんでいる。ただ、鯖には全く見向きもしない。鯖は新鮮でないとトンビでも駄目らしい。
 年齢とともに魚介類を好むようになる「加齢効果」は昭和10~20年代生まれに残っているが、下の世代にはみられなくなった。加えて30代の主婦の7割が魚をおろせず、1割が焼き魚をつくらないことなどが、22日に発表された平成18年度水産報告書で分かったとの報道があった。
 妻は、この加齢効果の年齢層にあり魚大好きである。スーパーなどで活きのいいアジなどを見つけると買いたくなると言う。実際、新鮮なアジを購入してくるとアジのたたきやアジの刺身を作り食卓にのぼる。晩酌のつまみとしても!
 魚は元は「うお」と呼び、酒席に添えられることから、「酒の菜」つまりサカナに変化したとも言われている。
 メゴチ、イイダコは天ぷらに、カレイは甘辛で煮て食卓にのぼった。料理、私は全くの駄目人間。「私釣る人妻作る人」そして妻はおいしいおいしいと口に運ぶ。この光景はチョッとやそっとで見られるものではない。
 喜んで料理をしおいしいおいしいとの言葉を出しながら食べるそ姿、とても素晴らしい。そのお陰で釣が、私の趣味にもなった。これが40年来続いている釣に行った後の我が家の食卓風景の一つである。ただし「坊主」でなければ!
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