いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

なま卵と正油

2007年05月22日 09時22分46秒 | 兎に角書きたいの!
 卵の食べ方、私はなま卵派、妻は目玉焼き派である。卵には、子供時代の想い出がある。兄弟6人。昭和20年代は食料が満足に無く食に対する想い出が色々とあるが「卵」もその一つである。一つの卵を3人くらいで分けたが、当然白身と黄身ではその量が違う。私は、量の多い白身を選び以来なま卵の白身が好きとなり今もその嗜好は変わっていない。
 ここ数日、生卵に正油をかけて食べるが何となく本来の生卵の味がしないのである。妻に問いかけた。最近、生卵があまりおいしくないんだけど!アラ!今ねぇ~
「減塩正油」を使っているのよとの返答があった。塩が少なくなっただけでこれだけ食のうまみが違ってくることに驚いた。
 血圧関係で悩んでいる方が毎度の食事で減塩を強いられていることは大変なことなんだと「生卵」で実感した。幸い私は、140の少し下の数値を示しているので減塩しなくともすんでいる。
 妻からは言ってくれればいいのにと言われて「今後は何かあったら言ってよ」と言って、今は元の正油に戻った。ウン やはりこの正油だと生卵はうまいし昔の味がする。
 これもお袋の味なのかなー
 


コメント
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