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福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです
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福岡のハングル検定準2級建築士『ちゃん』です。ハンドルネームの由来は、自身の本名の韓国語読みです。
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2017年05月05日
日南市・油津の中心部、山形屋前で下車しました。人口5万人の街に、デパートが営業しているのだから立派です。
2006年まで大分県臼杵市にあった、臼杵トキハを思い出しました。
規模は小さめで、食品売り場はスーパーのようです。昔ながらの地方の百貨店という雰囲気が濃い中、コムサの一角だけはなんだか空気が違いました。
入口には、中国語の案内が。クルーズ船の旅客は、宮崎市内などの観光やショッピングを楽しむ傾向があり、クルーは買い物を近場で済ます傾向があるのだとか。
なるほど、大型クルーズ船ともなれば、クルーだけでも「特需」となりうるわけですね。
クルーズ船の待つ港へはシャトルバスが結び、気ままな個人客やクルーの街歩きをサポートします。ボランティアのおっちゃん達がガイドに立っているので、言葉が分からずとも安心です。
商店街のアーケードは、明るい雰囲気。よくよく見れば屋根が取り払われており、自然光が差しているのでした。アーケードの完全撤去はよく見るけど、骨組みだけ残すとは斬新です。
そしてこの油津商店街こそ、今回日南海岸を下った目的の一つ。商店街活性化、地方創生のモデルとして全国から注目を集める現場を、歩いてみたかったのです。
まずは商店街の油津駅側入口にある、ABURATSU COFFEEへ。油津商店街の活性化プロジェクトの第一弾として、2014年にオープンしたカフェです。
正面から見ると、古くからの喫茶店をうまくリノベーションした、今風のカフェですが。
側面にまわると、昭和の街中ならどこにでもあったような、喫茶店のたたずまいを残します(笑)。
店内も、ほどよく昔の雰囲気が香ります。歴史ある店の再生だけに、デザインにあたっては昔の常連さんの意見も取り入れたのだとか。老舗に歴史ありです。
午後3時前だというのに、若いお客さんで満席。今風のチェーンのカフェがなかなかやってこない地方だからこそ、集客のチャンスがあるのかもしれません。
遅いランチは、九州パンケーキを使ったクロックムッシュにしました。フードのメニューもしゃれております。
コーヒーも合わせて、972円でまったりゆったり、時空を超えたひとときを過ごせました。
アーケード街(?)の中にある、油津Yottenへ。2015年11月にオープンした、正式名称を「多世代交流モール」と称する公共施設です。
訪問した時は新築の施設だと信じて疑ってもいなかったのですが、なんとスーパーのマルショクをリノベーションした建物なのだとか。中庭部分を大胆に減築、ガラス張りで明るい内部からは、スーパーの面影を微塵も感じません。
スケジュールがかかれた黒板には、「視察」の文字がいくつも。油津は今、全国から注目を浴びる商店街です。
そして油津といえば、カープのキャンプ地としても半世紀以上の歴史を誇ります。昨年は、本家広島市にも負けず劣らず、盛り上がりました。
そんな熱気を年中感じられる、ファンにはたまらない「油津カープ館」もあります。
Yottenのアーケードをはさんで向かい側には、コンテナが並んだショップ街「ABURATSU GARDEN」も出現。コンテナの隙間は路地のようで、実際に奥へ通り抜けることもできます。
「道は最低4m」が建築基準法の大原則として定義される現代でも、「路地」って作れるんですね。
カラー舗装も、鮮烈な赤で施せば名所になる!? 球場へと続く「カープ一本道」は、優勝パレードのルートにもなりました。
昔ながらの商店街の顔もあり、老舗っぽい花屋や魚屋も軒を連ねます。
おしゃれなカフェや施設もいいけど、街で暮らしていくには欠かせないお店です。
そして山形屋の向かい側にも、新たな施設がオープン。分譲マンションのほか、医療モールや市民活動センター、交流スペースなどを備えた官民協同型複合施設「Ittenほりかわ」です。
見事な再生事例ばかり見てきましたが、さすがにこちらは新築。この4月8日にオープンしたばかりです。
1階部分には、子育て支援センターも入居しているので、子育て世代には何かと安心ですね。
入口のロゴを撮っていたら、やさしい職員さんが招き入れてくれました。
入った瞬間に漂ってくる木の香りに、心が安らぎます。もちろん使われているのは県産の飫肥杉で、お値段もなかなかのものだとか。
幼い頃から木に親しんでもらい、良さを理解し、将来の木材利用拡大につなげる「木育」の一環なんだそうです。
遊具も木製で、オリジナルのデザイン。IT系や既製品のおもちゃは一切置いておらず、徹底してます。
一時預かりもOKとかで、キャンプ見物やYottenのイベントの時にも安心ですね。
商店街を抜ければ、昔からの市街地。ボウリング場からは、昭和の香りがプンプンします。
大通りを挟んだ向かい側には、SAPIAなるショッピングセンターも。核店舗だった寿屋は撤退しましたが、ディスカウントストアのダイレックスが入り、山形屋とはうまくすみ分けできているようです。
2階には大きなゲーセンがあり、夜7時過ぎにいったら、幅広い世代を集めていたのが印象的でした。むしろ、若者の方が少なかったかも。
1階には市役所のサービスコーナーもあって、なにかと便利そう。徒歩圏内で一通りの物が買えて、飲食店や遊ぶ場所も揃っている街です。Ittenの分譲マンションなら、車なしでも暮らせるかも。
当たり前のことのようだけど、5万人クラスの地方都市では、今や稀有な方だと思います。
さらに交差点を挟んだ向かい側には、車でもアクセスしやすい大きな観光案内所があります。市の観光課と観光協会も入っており、日南観光の情報なら何でも集まりそう。
公共施設らしからぬ建物は、もともとレンタルビデオ屋、さらにその前は電器屋だったものだとか。宮崎方面からの玄関口でもあり、空き店舗にしておくのはもったいないとばかり、有効活用をはかったんだそうです。
時間は4時をまわったので、一旦商店街に戻り、今宵の宿にチェックインします。やはり商店街のお店をリノベして、2月にオープンしたばかりのゲストハウス「fan! Sports Bar & HOSTEL」です。
代表は現役大学生で、開業にあたっての資金はクラウドファンディングで集めたという、異色のホステルです。
リノベといっても、コンクリートの床や外壁材そのままの壁、むき出しの鉄骨はオリジナルの建物のまま。建物として新しい部分は、間仕切り壁くらいなものです。
でも新しい家具がうまく雰囲気に溶け込んでおり、不思議と落ち着けます。
ツインベッドの個室も、ご覧の通り。部屋は広いし、ベッドの感触も良好です。
ドミトリーとして使うことが想定されていた部屋のようで、2段ベッドの上段と下段の位置には、無数のコンセントがあります。
最近まで、新規起業した会社の事務所として使われていたそうで、渡された鍵は「事務所」のままでした(笑)。
トイレ、シャワーは共用。1泊1部屋7,000円で、ここだけでしかできない経験ができます。
宿の名が表す通り、ロビー部分は夜はBARとしても営業するそうです。帰ってからのお楽しみ。
暑さも落ち着いてきたので、夕方の散歩に出かけました。油津は戦前から、マグロ漁と飫肥杉の出荷でおおいににぎわった街。海側は、歴史的にも貴重な街並みが広がります。
良港を作るべく堀川を開削した堀川運河も、港町・油津らしい景観の一つ。建物のはみだし感もたまりません。
外壁はトタンになっているものの、縦長の窓から近代建築らしい香りを感じ、建物の前にあった看板を見ればやはり。登録有形文化財の旧外山医院でした。
同じく登録有形文化財の、油津赤レンガ館。もとは材木商の倉庫だったとか。
レンガのアーチを眺めながら…
インスタントではあるけど、お安くコーヒータイムを楽しめます。
2階は、コワーキングスペースになっています。油津活性化の重要なポイントの一つ、仕事場の創出にも一役買っている文化財です。
耐震補強もガッツリ施され、安心感があります。
油津はかつて、NHKの連ドラ「わかば」の舞台にもなったんだとか。「わかば通り」と名付けられた通りには、ロケ地となった建築物も残ります。
「村上酒造」の「飫肥錦」は、当時ドラマに登場した架空の焼酎。モチーフは「飫肥杉」なんでしょうね。
「あまちゃん」の舞台になった北三陸市を再現していた、久慈の街を思い出しました。
ご立派な木造3階の、杉村金物本店。洋館風の外観に張られた銅板は、金物店らしい意匠です。
路地に入れば、杉村金物店の倉庫と赤レンガ館が対面に並び、ちょっとレトロな景観に。自動販売機も景観に溶け込もうと、カメレオン状態です。
運河沿いにたたずむ、旧服部家別荘。広大なお屋敷で、庭園も広々としています。これが別荘とは、どんな豪商だったんだろう…。
そして岸壁には、今日の宮崎に特需を導いたクルーズ船が停泊していました。で、でかい…。
商店街のYottenに戻りました。並木とパラソルの広場には明かりが灯り、いい雰囲気。街頭パフォーマーのギターも聞こえてきます。
Yottenの施設の一つ、あぶらつ食堂は、6つの店舗が並ぶ飲食店街。焼き鳥から洋食まで、幅広く選べます。
6店舗は、建物の中でつながっています。酒類はそれぞれのお店で頼むのが原則だけど、おつまみ、食事は他店からの「出前」もOKという、ゆるやかなシステム。
これならいろんな人と集まっても、好きなものを食べられますね。
というわけで、ダイニング居酒屋「Yakiyaki」へ。宮崎へ来たからには、地鶏も外せませんね。うまい!
地元の焼酎も一杯。たっぷり、徳利に入って出てきます。
2軒隣りの「魚匠 和さび」から、太巻きを出前。ノリからはち切れんばかりの魚介類、これもうまかった!
いい気分になってホステルに帰れば、すっかりバーの雰囲気になっていました。ビールのメニューも充実。あぶらつ食堂でも飲んできたけど、まあ1杯と腰かければ、1杯で済むはずもありません。
明日も早いし、早く眠らねばと理性は騒ぐのですが、大学生の宿主さんや鉄っちゃんの旅人さんとの話も盛り上がり、いつの間にか時計はてっぺんに近づいていました。
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