何とか11月2週目を切り抜けました。
この土日は久々に休みでして、ある意味「台風の目」。来週から再度忙しい日々…(来週・再来週の土日がないのは自分の都合だが)
来週から忙しいのは、例えば来週末には中国四国教育学会で発表します。発表題目は「明治20年代前半の大日本教育会における教師論」です。3年前・昨年の発表につづく続編です。『大日本教育会雑誌』に掲載された教師論(教師を主題とした記事に限定)は、どんな内容傾向を持っていたかを検討します。博論のための基礎研究の一つです。
また、来週から3週連続、今年度から新しく始まった「教職実践演習」の担当回なのです。旧「総合演習」に代わって導入された「教職実践演習」は、最終学年実施のため、4年制大学では再来年から実施されます。しかし、短大では今年度から始まっているわけです。4大での実施はまだまだ先の話なので、参考にできそうな教科書や研究書もほとんど出版されていません。私はもちろん、他の先生方も手探り状態でどう授業を作っていくか、まだまだ悩ましい日々は終わりそうにありません。授業はすでに始まっており、私も2回ほどすでに実施しました。皆授業づくりに苦労しておりますが、先生方も学生側も、比較的手応えを感じているようです。私はというと…悪くはないが、うーん、まだまだ工夫が必要だなぁ…という感じです。
古家先生、コメントありがとうございます。コメントをいただいたのは、3年ぶりくらいでしょうか。何年もわたって見ていただいて、感謝いたします。
弱音を吐いたり、むりやり前を向いたりしながら、何とか生きていることを綴っているだけですが、何か感じるものがあれば幸いです。
高師の英語というと、岡倉由三郎ですか。英語は、師範学校生徒にとって泣き所の一つだったようですね。教員養成史の観点からも興味深い研究テーマです。