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白鳩ブログ:八幡元老 剣菱タイゼン

2017年01月29日 02時52分04秒 | カード情報(ジャッジ...
雷鹿のSサイズユニットすべてに雷光撃を与える能力と、
アビリティが通ったら強化を1枚乗せられる能力。
やることがはっきりしたデザインではあるが。

雷光撃にいまだに手札1枚破棄のコストがあるのが気になる。
先攻と後攻で手札に1枚差がついて、さらに雷光撃のために
毎ターン1枚の手札を消費するとなると手札にコードを抱える余裕がない。
手札に余裕がないということはプレイヤーがプレイングを工夫する余地がないということだ。
動き的に後攻を取って勝てるデッキではないので、
スピードカードが最速のSサイズユニットでなければ必ずギアチェンジはしなければならない。
自分の方が速いカードが配置されていたとしても。
ギアチェンジして、ドロー出来る手札が1枚。
ユニットカードを2枚配置して、そこから雷光撃を使用したら
他にコードなどを何も使わなかったとしても毎ターン手札が減っていく。

1ターン目はBP120の2ログでしかないアメノオハバリをキャストして、
雷鹿デッキが1ターン目に相手のHPを片側3点全損できるとは思えない。
順調にこちらのアビリティが通り続けると仮定しても
相手のHPを両側全損するには4ターンくらいかかる。
実際はタケミカズチで相手のアタッカーを斬って
お互いにHP被害なしのターンも重ねなければならないだろう。
デッキの勝ち筋として無理じゃないかこれ?と思うのだが。
アタックダメージ100点のSサイズユニットがアタックをするのは
なんの消費も必要としないのに70点前後のアビリティダメージに
なんでこんなに消費を必要とするのだ?

Sサイズの雷鹿全員、ということは
フツヌシ、ヌナカワヒメ、春雷、雷光、紫電、迅雷、天雷、タケミナカタ、震電、
ということになるか。
ヌナカワヒメと春雷は大幅な強化となる。
フツヌシ、ヌナカワヒメはBP120でアビリティを撃つことも出来るが、
それが強いかどうかは微妙。
Mサイズを狙えるようなダメージにはならない。
一応、ヌナカワヒメと春雷3体で170点の雷光撃を撃てるようになる理屈ではあるが。
現実的ではないだろう。
迅雷は大幅に弱体化する。雷光波を使う場面がなくなる。
スペックも最低値のユニットだからデッキから抜けるだろう。
雷光はタイゼンの雷光撃より自分の雷光撃のほうが強力なので使う価値はある。
手札を消費しなくていいのがありがたい。
タケミナカタも同様。威力が段違いに高い。
Sサイズの1ログユニットで事故要因でもあったので、これを機にデッキから抜いてもいいだろう。
ダメージがBP参照なら震電、天雷も使う価値がありそうだ。
だがそれで勝てるなら、今のカードプールでも十分勝てるはずである。
デッキが事故り辛くなるだけで今までの動きと変わるわけではない。
主体となるのは雷鹿の龍脈の能力のほうだろう。

アビリティダメージが通るたびにどれかの雷鹿に強化を乗せることが出来る。
しかし、赤のコードの性能を考えると1枚くらいは誤差である。
アメノオハバリの能力をブースとする能力と考えていいだろう。
先攻なら強化2枚、後攻なら強化3枚が乗る。
アビリティデッキが後攻を取った時点で、割とどうしようもないのだが。

これの雷光撃に手札コストがなかったとしてもそんなに強いカードになると思えない。
本気で雷鹿を強くする気があるのかと心配になる。

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