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白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:弐式 神通力 雷火

2016年02月09日 21時36分56秒 | カード情報(パラダイス・ロスト)
このカードはかなり良いと思う。
まず赤に1ログでアタックダメージを上昇させる効果が追加された。
赤の弱点は攻撃も防御も金剛4枚のみ、というコードプールだったので
40点の槍の追加が大きいのは言うまでもない。
鬼武者デッキもアタックダメージを上昇させる手段がなかったら簡単に受けられる。
赤に40点の槍という配置もバランス的に妥当だと思う。

それが雷火にくっ付いているのは賛否あるかもしれない。
コードを使わない牛頭デッキを組みたい人もいるだろう。
しかしこのカードの登場で、焼きコードを使わない赤単デッキは
組めない事はないけど組んでもだいぶ勿体ない、という状況になってしまう。
赤単はアタックダメージ主体の牛頭型、アビリティ主体の雷鹿型があるんだから
なにもコードばっかり撃ってるわけじゃない。
焼きコードなしの赤単とか、いれてもデストロイだけの赤単なんて構築もたまにあったので
構築の選択肢は狭まることになるかもしれない。

コードダメージの補正が+30というのも、わたし的にはだいぶ評価が高い。
というのは雷火+50はちょっと強過ぎたように思う。
コードダメージを上げるだけ、という効果を評価すれば威力的にそれくらいは必要なんだけど、
リアクション連鎖のチキンレースの状況で1ログで+50は一方的に強い。
アポロンの降り注ぐ矢と雷火が揃ったら詰み、みたいな状況があった。
揃ったらワンサイドゲームで勝ち、揃わなかったらワンサイドゲームで負け、
みたいなバランスは面白くないので、コードダメージは+30点で金剛でも追いつける、
その代わりアタックダメージも上げられます、というのは絶妙なバランスだと思う。
雷火がバランス的に有害だとしても制限をかけるほどの性能ではなかった。
なのでマイルド化させた弐式を出すことで極端なゲームを緩和させていくのは巧いと思う。
勿論、今後も旧雷火を使う人はいると思うが、あえて旧式を使う人が
アポロンコンボで無双しても不思議とあんまり腹は立たない。
そのためのリスクを背負っているので。

白鳩ブログ:呪紋型ド級レジェンド オトタチバナヒメ

2016年02月09日 21時36分04秒 | カード情報(パラダイス・ロスト)
赤単の神律変換ユニット。
せめてダブルシンボルがSRで、シングルシンボルがRにならないかな。

ユニットとしても満開で0ログでキャスト出来るBP80のユニットで、
サブエフェクトにフリー覚醒+10を持ち、
さらに神律変換でアタックダメージ-60のプロテクションとして使える。
クラスタ限定とはいえ、ほぼ完全な上位互換カードに近い。
こういうカードはクラスタ間のパワーバランスを調整するためには良いカード。
そこで赤単にプロテクションを配置するのは良いと思う。
しかし黄単にシールドはどうなのかな。
多少場違いでも実用性に拘ったほうが良かったと思うが。

捨て山を利用する効果があるデッキの場合、満開持ちの1コストは
はじめから0コストのユニットカードより使いやすくなってしまう。
赤で満開の追加は単純に強い。
さらに神律変換でプロテクションだけど、プロテクションは赤単では
そのまま採用されていたカードなので新環境ではそれを全部このカードに入れ替えられるね。
キャスターへのダメージは軽減できないけど大した問題じゃないだろう。
赤単ならオトタチバナヒメとプロテクションを合計5枚以上積むのもあり。

アタックダメージを軽減する手札がカードプールに大量にある、という状況は
たとえ手札になくてもデッキに入っていなくても
低いBPでアタック宣言をするという選択肢自体を牽制できるので
赤単がかなり強くなるのは間違いないだろう。
今まではプロテクションと金剛しかなかったので
赤単へのアタック宣言は仮に止められても金剛が2枚貰えるなら御の字、
というような攻め側にだいぶ有利な取引を強いる事が出来た。
アタックダメージを操作するカードプールが少ない、というバランスが
単色デッキの弱点に直結していたのでこれは大幅なテコ入れで調整すべきだと思う。
というか、ダブルシンボルにオーバースペックカードがないんだったら
単色でデッキを組むメリットなんて無いんだよね。
オトタチバナヒメの弱点はキャスターを守れないこととサルタヒコに強化が乗らないことくらい。
赤単ならこのくらいのカードはあって良い。