白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

ムスペルの闘士

2011年07月05日 15時03分21秒 | カード情報(ブロック1)
ああ、これは体験会セットに入っていたカードですね。
情報では「グスタフの闘士」となっていましたが
この程度の記憶違いはご理解ください。
しかしムスペルよりグスタフのほうがかっこよかったですな。

書きたいことは昨日書いたので特にありませんね。
自分の好みをいうならイニシアチブ+1よりも
耐性火炎とかのほうがよかったかなというくらいです。
トロールデックで使う分には
必ずしも先攻がありがたいわけではないですし
できたらラヴァーデックで使ってみたいカードでしたから。
グッドスタッフ的な汎用ユニットを出すにしても、
広く全てのデックのカードプールを均一に充実させるデザインよりは
更に一工夫して少し落ち目のデックにサプライズがあるほうが
粋じゃないですかね。
ラヴァーデックはどんな優秀な偶数ユニットが加入しても
それが耐性火炎持ってなかったら使い辛いので
意識してフォローしてやらないと
知らないうちにいつの間にか強くなってたりはしません。

フレーバーによるとフリスキーは大阪弁のキャラのようです。
そんなキャラ付けしなくていいのに…。
イラストは高級そうな猫でしたからね。
アルールのときに思ったんですけど
キャラクターの性格付けはイラスト見てから考えたほうが
良くないですか。
それか、性格まで指定してからイラストを発注するか。
原作と作画のイメージがたまたま合致するなんてことは
奇跡みたいな確率ですよ。

体験会使用デック

2011年07月05日 02時01分00秒 | カード情報(ブロック1)
体験会で使用されたというデックの内容が分かったので
さっそくレビューしていきたいと思います。
なにぶん記憶が頼りなので全く正確とは限らない可能性もあるので
そこは注意の程を。
情報提供者は暗部さんです。ありがとうございました。

幽谷の竜使い 属性:土 ②/3/2 歩行
種族:ドラゴン/エルフ
アイテム:1

グスタフの闘士 属性:火 ④/5/4 歩行
種族:ジャイアント
アイテム:1 イニシアチブ:+1

グスタフの竜戦士 属性:火 6/5/6 歩行
種族:ドラゴン/ジャイアント
アイテム:1 スペル:火火
□火炎のブレス[普通]
〈対象:ユニット1体〉
対象に【火炎:10】ダメージを与える。

フレイム・ランナー 属性:火 ②/2/1 歩行 
種族:レプタイル
スペル:火火 イニシアチブ:+1

ルビー・アイドル 属性:火 ②/2/2 歩行
種族:魔法生物
アイテム:1 スペル:火
構築ルール:このカードはデックに50枚まで組み込める
追加ルール:このユニットは装備品を装備できない

ファイア・ジャベリン 属性:火 
タイプ:呪紋魔法
◇ファイア・ジャベリン[普通]
〈コスト:火/対象:ユニット1体〉
対象に【火炎:2D】ダメージを与える。
◇ファイア・ジャベリンDual[普通]
〈コスト:火火/対象:ユニット1体〉
対象に【火炎:20】ダメージを与える。
効果適用後、対象を行動完了にする。

ドラグーン・エナジー 属性:火
タイプ:呪紋魔法/秘伝魔法
◇ドラグーン・エナジー[普通/対抗]
〈コスト:火/対象:ユニット1体〉
[種族:ドラゴンorレプタイル]の対象に「攻撃力:+3&防御力:+3」を付与する。

魔力のスクロール タイプ:必須七つ道具
◇魔力のスクロール[対抗:戦闘スペル限定]
〈コスト:i/対象:戦闘スペルを使用している敵軍ユニット1体〉
対象の使用している「戦闘スペル」ひとつを選び効果を消失させる。
効果適用後、対象に【1D】ダメージを与える。

以上の8枚で構成されたデックだったそうです。

幽谷の竜使い
非常にシンプルなカードですが
歴史的な転換期を象徴する1枚と言っていいでしょうね。
2/3/2アイテムの即時可能でデメリットなし、加えて2つの種族を持つ、
ブロック1を象徴するような1枚です。

ついにレベル2のアイテムユーザーも2/2/2が基準になる時代が
終わってしまった訳ですけど、これも時代の必然ですね。
太陽王には実質2/2/3アイテム1のドワーフがいたんですから
驚くには値しないと思います。
レベル3が即時召喚可能になるならレベル2もラヴァーの薙刀使いが
即時可能になっていて良かったはずでしょう。
バランスを考えるなら遅いくらいだったと思います。
レベル3以上をインフレさせてれベル2以下はそのままというわけにはいかないですから。

さて額面のステータスにおいてこれまでのレベル2のアイテムユーザーより
ひとつ抜けた強さがあったとしても
実戦で強いかどうかとはあまり関係が無いのがモンコレでもありますね。
肝心なのは種族ですから。
幽谷の竜使いはその点は大丈夫ですか?
種族が2つもあるくらいですから外れる可能性は低いです。
エルフとドラゴンの両方の強化を受けられます。
ドラゴンは分かりませんが、エルフといえば緑の風の王の強化を得られますね。
オベロンデックは兵隊の数が少なくてもう一歩のところがあったので、
ハイスペックの即時枠が増えてちょうどいいところです。
種族エルフはどんどんアイテムよりの種族になっていきますね。
エルフ魔導攻撃隊みたいなのが欲しかったんですが。

グスタフの闘士 
これは2重種族ではないんですね。
即時可能なら4/4/4のアイテム1でも十分なんですが、
4/5/4にイニシアチブ+1の大盤振る舞いです。
レベル4は全て即時召喚というわけではないと思うんですけど
少し前の即時不可より強いですね。
髑髏の騎士やアルストロメリアやフレイムカーネルくらいでないと
レベル4で即時不可にはならないんでしょうか。
そのくらいでいいかもしれませんね。
少しでも弱かったらどうせ使われないんですし。
ただグスタフの闘士が強いのは種族ジャイアント込みの調整
という気はします。
レベル4で種族ジャイアントと言えばマッドマックスですからね。
トロールデックの傭兵として絶好のユニットではありますけど。

グスタフの竜戦士 
種族ドラゴンでジャイアントです。
攻撃力6点以上に換算できる威力の特殊能力がありますから、
6/6/6のアイテム1スペル火火、以上のユニットですね。
単純に6/6/6としなかったのは同時攻撃で強くなると困ると思ったんでしょうか。
ラヴァーの溶岩甲冑団に近いステータスですが、
向こうは能力を発動しないと基準に届かないステータスですから
こっちのほうが上等でしょう。
レベル2が耐性火炎持ちでなければならないのも大きすぎる弱点ですからね。
ただしポセイドンと比べると若干見劣りするでしょうか。
構築セットの表紙だっただけあって
ポセイドンは非英雄としては未だに強いカードですね。
レベル2に幽谷の竜使いみたいなユニットが入った事もあって
まだ同時攻撃にぎりぎり対応できるステータスだと思いますし
レベル6の種族ドラゴンなら
レベル2で何かいい強化が与えられるでしょう。
特性を活かせるデックがあれば英雄に次ぐ第二戦力として
それなりに使えるユニットだと思います。
ラインズベルデックでそのまま使えるカードなんでしょうか。

フレイム・ランナー
オーク錬金術師をより使いやすくしたカード、
いえ、モノケロスを火属性にしてイニシアチブ+1をつけた、
と考えたほうがいいでしょうか。
この性能なら耐性火炎が欲しかったですね。
ラヴァーデックは耐性火炎のない使いやすいレベル2が登場してしまうと
カードプールが充実したのにかえって弱くなってしまうデックなので、
どんどん周りから置いてけぼりにされそうです。
火属性の先攻型スペラーなら防御力が低くてもあまりデメリットにならないので
たとえばオークデック等においても、
オーク傭兵団に対するリザードマン斬込隊みたいな位置付けで
オーク錬金術師と並んで活躍が出来るのではと思います。
レベル2のスペル2枠がどんどん充実してくるので
複合スペルが使いやすくなりますね。
火枠ばかり沢山あっても使うスベルに困るかもしれませんが。
種族レプタイルですからいろいろ潰しが効くと思います。

ルビー・アイドル
これはシリーズユニットですから
あえて書くことはないですね。
気になるのはイラストくらいでしょうか。
やはりタイプドールは付かないみたいですけど。
そもそも、新カードではタイプ○○はどういう風に記載されるんでしょうか?
戦闘スペルやアイテムのタイプは種族欄に記載されているんですが。
スペルやアイテムのタイプは種族欄で、
ユニットのタイプは常備能力欄だったら違和感が残るというか、
これからルールを覚えようという人間にとって嫌らしい書き方ですね。
イラスト違いのカードがプロモだったりしないといいんですが。

ファイア・ジャベリン 
なぜか弱体化していますね。なんなんでしょう?
オープン環境で使えないカードをわざわざ出すメリットはないと思うんですが。
普通タイミングの焼きスペルは
ただでさえ今は使用頻度を落としているカードですからね。
1枠で死亡、2枠で破棄のフレイムストライクくらい
でてくるものだと思っていました。
1枠の効果が従来のファイアジャベリンにも届いていない時点で
単なるミスカードなのではないかと思えます。
このまま製品版になったりはしないと思いますがどうなんでしょう。

ドラグーン・エナジー
ちょっと登場が遅かった感はありますが、
ドラゴン、レプタイルのデックでは
火1枠で防御力アップの効果は待望の戦闘スペルです。
昔のファイアサークルが欲しいと思ってたくらいですからね。
スパイラルフレイムは、
あれでは数字が足りない事を分かった上で出している気休めのようなものでしたが
このくらいの威力なら今の環境でも通用するでしょう。
ドラゴンやレプタイルはもともとの数字が大きいので
そこに+3/+3の修正値が付けば
1体で相手の攻撃を耐え切り、1体で相手の防御力を貫通できるサイズになります。
ドラゴン又はレプタイルの種族制限としては厳しいようで
この効果を一番欲しているのはドラゴンとレプタイルだったのですから
絶妙なカードに仕上がっていますね。
火枠は相手によっては余りがちでしたから
それに汎用性の高い使い道が出来るだけでもいいですね。

魔力のスクロール
御馴染のカードがブロック1にも封入されるようです。
スペル対抗の消耗品を何種類も作られても困りますからね。
ディスペルジェムもいらなかったと思います。
たぶんこれからもたびたび収録される事になるんでしょう。
これよりも、すでに数が足りなくなっているディスペルマジックを
再収録するほうが先だとは思いますが。

どうやらタイプが付いているみたいですが、
キャノンヘッドはどうなるんでしょうか?
常備能力の記載法ではなかったとしても、
タイプ:○○と書いてしまえばキャノンヘッドで言うタイプ:Xであること、
という条件には抵触しなくなるのでやっぱり普通に使えてしまいますよ。
明らかになにかのミスではないですか?
タイプ:聖晶やタイプ:ヘルボーンなどのユニットのタイプは
今後はどこに書くんだ?という問題にもなってきますしね。
種族欄に書くんでしょうか。




全体の印象を見ると、
周りがこれだけ強くなるなら、
ゲオルギウスはもう少し強くてよかったでしょうね。
もしゲオルギウスが防御力7点、8点あったら
オープン環境では殺せないでしょうか。
いえ、周りのユニットの攻撃力がこれだけ上がっているなら
ゲオルギウスの防御力もそれに応じて上げる必要があります。
パーティの主力ユニットを失っても
攻撃力が6点以上残るような環境なら
ゲオルギウスは戦力にならないですからね。
またドラグーンエナジーもレベル6防御力6が使う分には強いですが
ゲオルギウスでは使っても防御力9点です。
レベル8で9点では身を守れないでしょう。
対抗ダメージで殺し辛いくらいは、英雄点2点のレベル8なら
むしろちょうどいいと思います。
どうせウィンドカッターも入ってるでしょう。
だいたい対抗能力を持っているユニットは
レベルがいくら高かろうと防御力6点以下しかデザインしないんだったら
レベル8ユニットはいつまでも使えるようにならないですからね。