老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

我が家のジャカランダ、並びに室内の花

2017年06月25日 19時29分21秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)
 今日は梅雨らしい天候で、日曜日恒例のテニスも出来ませんでしたので、写真の整理などをしました。
今が見頃のベランダのジャカランダや、昨日の淀川河川敷散歩で摘んできた野草などを紹介します。

 我が家には仏壇があることもあり、出来るだけ家の中の花を切らさないようにしていますが、その意味でも河川敷で摘める花は大助かりです。(まさ)

 
ジャカランダの花

台所のベランダでは、夏だと言うのにシクラメンが一輪元気で咲いています

昨日河川敷でツレアイが摘んできたハルシャギク

同上。ハマハナセンブリ 夜には花を閉じますが、明るい日中には開いてくれます。白い壁をバックにするととても賑わいます。

同上。アレチハナガサ(ツレアイのお気に入りの花です)

こちらは先日養父市の道の駅で購入した小振りのスターチス

今日の主役はカルガモの親子

2017年06月24日 20時37分41秒 | 散歩中に見かけた風景
 昨日の大川・淀川河川敷散策は私一人でしたが、ツレアイがそろそろ最期に近づいたアレチハナガサを摘みたいので、どうしても行きたいと言うので今日も連続の散策となりました。

 一緒に行って良かったです。
淀川でカルガモ親子に遭遇。丁度生まれたばかりと思われるまだ小さな子供でしたが、5羽の子供が親にくっ付いて必死に泳いでいました。

その可愛らしさに、散歩中の人も足を停めて、笑顔で眺めていました。(まさ)


必死で親に付いて行く五羽のコガモ

同上

一羽のコガモは、親のすぐ後ろです

※ 昨日の写真の内、ハマハナセンブリのアップ写真が見えにくかったので差し替えました

梅雨の合間の大川・淀川河川敷

2017年06月23日 19時48分25秒 | 散歩中に見かけた風景
 梅雨入り後に本格的に降ったのはまだ1度だけですが、ここのところ湿気が多い日が続いており、久しぶりの大川・淀川河川敷散歩で見た花の様子は、すっかり変っていました。(まさ)


エゴノキの実(これは団地内の写真です)

シマトネリコもそろそろ開花です(同上)

ヤマモモの大きな赤い実が美味しそうです

ネズミモチが満開

ネズミモチの花のアップ


ネジバナ(別名モジズリ ラン科)
同上 可愛らしい花です

セイヨウニンジンボク

同上 アップ写真

キカラスウリも今が花季です

同上。どこか優雅な花です

ヤブカラシ

アレチハナガサも今がピークでしょう

ハマハナセンブリ

ピンクの小さくて可愛らしい花です

タイサンボクの大木

シモツケ

同上アップ

安倍首相の「深く反省」と「丁寧で真摯な説明」とは?

2017年06月22日 19時47分28秒 | 政治・経済・環境・核兵器など
 今回の加計学園問題を巡る問題の進展を恐れる政府は、審議も不十分なままで共謀罪を強行成立させて、国会を閉会しました。
しかし、内閣・自民党支持率が急落したことを懸念してか、安倍首相は6月19日に記者会見を行い、殊勝にも“国会での強い調子での反論を深く反省する”と共に、“充分審議出来なかったことについては、国会閉会中であっても丁寧に真摯に説明して行く”旨の発言をされたようです。

 この発言の前段の“強い調子での反論”については、何度も述べているように、首相の確証バイアス的な性格(確証バイアスの強い人は、被害者感情と他罰的傾向が強く、キレ易い)からきているものであり、これを変えない限り改善は難しいでしょう。

 また、後段の“丁寧で真摯な…”についても、今まで何度も首相の「丁寧に」とか「真摯に」とかいうような言葉を聞いた記憶がありますが、このような発言後に内閣の姿勢が変わったという印象はなく、今回もこのような首相の発言にも拘わらず、その後の内閣の姿勢は一向に変っている様には見受けられません。
“とりあえず、少し謝って、前向きの姿勢を見せれば、国民の怒りは収まるだろう”との姿勢が見え見えです。

 こう考えると、同じ言葉を使っても首相の感じ方と、平均的な日本人の感じ方では大きな違いがあることを改めて感じます。


 これに関連して、首相の“国語力”については、今までも下記の様な報道がありました。
・先の国会で、共謀罪法の適用対象を巡る審議に際し、“『そもそも』犯罪を犯すことを目的としている者が対象…”という発言をし、この『そもそも』の使い方に対しての質問に、“『初めから』という理解しかないと思っているかもしれないが、辞書で念のために調べたら『基本的に』という意味もある”と答弁し、異議を呼んだ。
・同じく今回の国会で、『訂正云々』と書かれた答弁書を、“訂正でんでん”と呼んだとか。(どうやら、“云”と“伝”を混合されたようで、これが本当のアベノミックス或いはアホノミックスという知人もおります)
・腹心の友(ふくしんのとも)と言うべきところを “ばくしんのとも ”と言ったとか、
・国会内の首相答弁の原稿に『表す』という言葉があり、これに『あらわす』とルビがふってあるのが写真に写っていたという報道もあるようです。

 何れにしても、こと国語力については色々なエピソードを持たれている首相です。(これも印象操作なのかな?)

 米国への留学経験があるとかで、日本語よりも英語の方が得意なのかも知れませんが,
「美しい日本」を好んで口にされる首相ならば、最低限の国語はマスターすべきでしょう。
また、“口先男”などと言われないように、自分が発言したことに対しては平均的な日本人が感じるだけの責任を持って誠実に対応すべきでしょう。(まさ)

(追記)名前は失念しましたが、どなたかコラムニストの方だったと思うのですが、“会話の冒頭に「そもそも」と言うのは、自分の言葉や考えに不安がある人が使う場合が多い”というようなニュアンスで書かれたものを目にしたことがあります。
これと確証バイアスが相乗効果したのが、安倍首相の独特の早口での独断的な発言ではないでしょうかね。(まさ)

養父市の自然を訪ねて その② ~別宮(べっくう)の棚田~

2017年06月21日 19時32分53秒 | 旅行/色々な風景
 天滝ハイキングでの脚の疲れを暫くの間の休養で取り戻し、次の目的地である棚田へ。
この棚田は同じ養父市でもかなり西の方にあり、大屋からは山間部をショートカットしても1時間程度かかります。

 大屋から県道R714の殆ど車と出会わない曲がりくねった急な道路を喘ぎ喘ぎの軽自動車を駈り、何とか関の宮で国道R9に出ましたが、途中ミズバショウの自生地では日本で最西部という場所もありました。(残念ながらミズバショウの見頃は4月末~5月上旬と言う事で、今回は見ることができませんでした)

 関の宮からは直ぐにR9と分かれて、スキー場で有名な鉢伏方面に…
この時期はひっそりとしている山間部を30分ほど行くと、別宮の棚田に到着。
 
 棚田百選にも入っていないということなので、それ程期待していなかったのですが、着いてビックリ。
兵庫県最高峰の氷ノ山を背景にして、130枚以上と言われる棚田が、田植えの終った整然とした姿を見せ、日本の原風景を思わせる風景にカメラのシャッターを押しまくりでした。

 棚田大好き人間ですが、どこの棚田でも感じるように、殆どが山間部の辺鄙な場所で、掘り起こした石を積み上げ積み上げて、貴重な水田を営々と広げて行った先祖の努力と、このような場所しか自ら耕せなかった当時の状況を思い浮かべると共に、これを維持されている方々の苦労を感じずにはいられませんが、同時に田舎育ちの者として祖先につながる懐かしさも感じるのです。

 又、直ぐ横に県指定天然記念物で幹回り約15mと言われる大きなカツラの木があり、暫く見とれていました。

その後、一路帰阪し、自宅到着は18時頃でしたが、流石に脚が疲れており、シャワーの後簡単な食事で直ぐに寝付きました。(まさ)


氷ノ山を背景にした別宮の棚田

同上

同上

同上

同上

同上


大カツラ(この人は一人で幹回りを計測中でした)

同上(一番右にある木は、ケヤキです)