老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

梅雨時期の京都へ その① 祇園花見小路と、両足院のハンゲショウ 

2017年06月10日 20時22分36秒 | 旅行/色々な風景
 予てから色々な襖絵などで有名な建仁寺を訪れて見たいと思っていましたが、この思いは先日の国立京都博物館での海北友松展を観たことで一層強くなりました。

 偶々、この時期に法堂天井の双龍図と、建仁寺塔頭の一つである両足院がハンゲショウ開花に合わせて特別公開されているのを知り、何とかこの時期にと思い、ツレアイと調整し、少し暑さが厳しかったものの、雨の心配のない昨日急遽出掛けました。

 その日の朝に決めて、10時頃に自宅を出れば、京都に簡単に日帰りできるので、本当に便利です。前回と同じく、自転車/JR環状線そして、京阪電車を利用して、自宅を出てから1時間半ほどで祇園四条駅に到着、インバウンドで込み合う四条通を八坂神社方面に歩いて、花見小路を右折。

 ここは祇園の中心地で、和服姿の若いインバウンドで混んでいるのには少し違和感を感じますが、趣のある花見小路をゆったりと歩き、途中で祇園甲部歌舞練場などの写真を撮りながら少し歩くと目的の建仁寺の北門に到着。

 先ずは北門から近い両足院を拝観することにしました。非常に落ち着いた泉水式庭園で、ハンゲショウはまだ少し早かったのかそれほど目立ちませんでしたが、やはりこの時期ならではの風情でした。(まさ)


祇園花見小路。有名な「茶屋一力亭」の前です

祇園花見小路の風景

祇園甲部歌舞練場

同入口前 草間弥生さんの作品はここには余りマッチしていないように感じました


建仁寺北門

両足院

方丈南側の枯山水庭園

書院前の泉水庭園

ハンゲショウで有名な庭園です

茶室

庭園の飛び石には進入禁止の置き石

アオサギ。最初は置物かと間違いました

急に羽根を動かしたのでビックリ