老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

阪急沿線の寺詣り  その① ~総持寺~

2018年12月28日 19時28分23秒 | 旅行/色々な風景
 年末に近づくと共に寒波の襲来で、今日は大阪市内でも時折雪がちらつく寒い日となりましたが、何となく慌ただしい感じです。

 年末までに最後の寺院詣でをしたいと思っていて、家の掃除や正月準備の都合と、天気予報を見比べていましたが、なかなかこれという日が設定できていませんでした。
 所が、クリスマスの25日は朝起きると明るい陽射しが差し込んでおり、TVの天気予報でも全く問題がなかったので、他の用事は後回しにして、急遽出掛けることにしました。

 西国三十三所霊場については、車の方が便利な所は近場では殆ど終っていたので、この日は阪急電車で茨木市にある総持寺と、宝塚市の中山寺を回ることにしました。

 急な決定だったので10時頃に家を出たのですが、11時過ぎには総持寺に到着。駅からは5分程度の静かな住宅街の中にあり、落ち着いた寺院です。

 高野山真言宗の寺院で、山号は補陀洛山 (ふだらくさん)といい、西国三十三所観音霊場の第22番札所で、亀に乗った観音様として有名です。

 この寺院の草創説話は、助けた亀の恩返しと観音の霊験に関するもので、寺所蔵の縁起絵巻のほか、『今昔物語集』などにも記載があるようです。
寺伝では元慶3年(879年)頃、平安時代に中納言藤原山蔭卿が創建し、山蔭の三回忌の寛平2年(890年)に伽藍が完成したとされています。

 また、藤原山蔭卿は本尊像立に際し、千日間に亘り料理を御供えした縁により包丁道の祖として祀られていて、境内には「包丁塚」もありますし、「料理の寺」としても有名なようです。(まさ)


寺碑と山門

有名なカメと大師堂

山門

大師堂

同上

本堂

同上

薬師堂(金堂)

普悲観音像(ボケ封じ観音)光線の都合で下の方が少し見えにくいです

池の亀

本坊前の庭

賓頭盧(ビンズル)様

包丁塚(上手く撮れませんでしたので、寺院のホームページから引用)

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