老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

シチリア旅行記  その⑦ シラクーサ 前編:考古学地区と新市街

2024年07月04日 19時22分55秒 | 旅行/色々な風景
(暫く間が空きましたが、シチリア旅行記に戻ります)

 古代の遺跡の大まかな紹介が終わりましたので、これからは今回のツアーで回った個所をこれまでに紹介した遺跡を除いて順番に知らせていきます。

 先ずはシラクーサです。
ここはギリシャの入植地として大きな地位を築き、かってはシチリアの中心であるとともに、本国のアテネに並ぶような存在でした。
有名なアルキメデスもここの出身であちこちに銅像があります。

 何処もかしこも見所一杯ですが、以前に書き込んだ紹介した遺跡以外の場所を紹介しましょう。(まさ)

<考古学地区>
犠牲祭壇  かっては春のジュピター祭の時には沢山の牛を生贄にしたようです

あちこちに彫刻が配置されています
同上

同上

同上

同上

石切り場跡

同上


ディオニュシオスの耳 石切り場跡の洞窟で、命名者はカラヴァッジョらしいです

同上 内部

同上

同上 音響が良く、遠足の学生たちが合唱です


マドンナ・デッレ・ラクメリ聖所

<州立パオロ・オルシ考古学博物館>

発掘された土器

同上
同上の像

同上の模様

同上の彫刻

神殿の模型  石柱の数は正面6本、横13本

<サンタ・ルチア・エクストラ・モエニア教会>

外観

同上
祭壇 正面にカルヴァッジョの絵があります

カルヴァッジョの作品「聖ルチアの埋葬」
屋外にあったポスター

上記「聖ルチアの埋葬」の一部がアップされていて鮮明です