(厳しい寒さも峠を越えたみたいですが、一昨日夜から喉に少し違和感もあり鼻水も出ていたのが、昨夜はそれが進行し、喉が痛くて咳が出始め、熱もあるように思ったので、昨夜はいつもより早めに就寝。
夜中に咳が何度も出て、朝もまだ38℃に近い熱があったので、久しぶりに内科へ。
単なる風邪で、処方して貰った薬で発熱も咳も収まりました。
大したことがなくてヤレヤレですが、一人生活だけに、体調が悪く発熱などあると、「これ以上悪化したら、どうしようか?」などと要らぬ心配もし、昨夜は携帯を枕元に置いて寝ました。)
今日も、言葉に関する書き込みです。
‟取るに足らない”という意味で使う言葉に「くだらない」がありますが、この語源由来については諸説あるようです。
その1:
「下る」には‟通じる“といった意味を示す場合があり、それを「ない」で否定して、「意味がない」「筋が通らない」などの意味となり、「取るに足らない」の意味に転じた。
その2:
江戸時代の上方尊重時代の言葉で、上方から関東に送られる物を「下りもの」と言い、その中でも清酒は灘や伏見が本場であるため、「下り酒」と呼ばれていた。
反対に関東の酒は味が落ちるため「下らぬ酒」と言われ、まずい酒の代名詞となり、転じて現在の意味となった。
その3:
日本に農作や色々なものを伝えたのは、現在の朝鮮にあたる百済(くだら)の人々だったので、百済の人々を頭の良い人としていたため、頭が悪く話の通らない人を「百済ではない人」と呼び、略され「くだらない」となった。
これはもう、悩むしかない語源です。(まさ)
<※ この「身近な言葉の語源」については、「語源を楽しむ」(ベスト新書 増井金典著)や「語源由来辞典」「WIKIPEDIA」などを参考にさせていただいています>