東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ストック用トランジスタの追加購入

2012年01月20日 | 古ラジオ修理工房

 去年の春にストック用としてのトランジスタ2SA101,2SA102,2SA353をそれぞれ10個ずつ購入しました。これらのトランジスタは高周波用とは言いながらFtが30MHzどまりです。短波やFM受信機を作るときに性能的には十分とは言えません。このため、今回ゲルマニウムトランジスタとしてFM帯域まで使えるトランジスタ2SA76をストック用として10個購入することにしました。秋葉原に行ってもよかったのですが、今回は横浜線の小机に行きました。

       横浜線小机駅                小机近くのサトー電気
 

 お店は小机駅すぐ近くのサトー電気です(いつもは町田駅近くのサトー電気)。このお店のようにエレクトロニクス部品を販売しているお店は、昔はあちこちにありました。私の故郷である山口県のことですが、柳井駅から15分程度歩いた所にあった電気店でトランジスタやネオン管などの部品をよく買ったものでした。高校生の頃でした。しかし、今ではそのような部品を扱うお店はありません。

              小机駅に来たのは20年ぶり位でしょうか


 購入したのは、トランジスタ2SA76でFt130MHzで足が4本あります。短波はもちろんFM帯でも使えそうです。私の学生時代にはすでにシリコン製トランジスタが出回っており、例えば2SC372でFM送信機を作ったことがあります。しかし、今ではレトロなトランジスタになってしまったゲルマニウムトランジスタをもう一度使ってみたいと思うようになりました。

       遮断周波数Ftが130MHzのゲルマニウムトランジスタ2SA76


 トランジスタの他に購入したのは汎用低周波用アンプLM-386Nです。これは、ちょっとした簡易小型アンプとして使おうと思っています。そして、管ヒューズと超小型スピーカーも購入しました。数年のうちに電子工作に使おうと思っています。特に、LM-386Nと超小型スピーカーはシグナルトレーサーの改良に使用しようと思っています。

    管ヒューズとLM-386N           超小型スピーカー
 

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