東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 伊保庄付近をウォーキング(3/3)

2015年03月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 原の集落を下って、次に山近の集落に行きました。すると、山近の集落下にお堂がありました。私はこの道をバイクで何度か通り過ぎたことがありますが、今回まで気が付きませんでした。お堂の入口に掲げられている木札を見ると「南陽霊場第七番札所」と書かれていました。

  原の下り坂を散策     もうすぐ山近集落      南陽霊場第七番札所
  

 防陽霊場はほぼ調べあげましたが、南陽霊場はまったくの手付かずです。おおまかですが、南陽霊場は防陽霊場とほぼ平行にお堂があるようです。防陽霊場では曽根直指庵が二十三番霊場ですが、同じ曽根にあるお地蔵様は南陽霊場三十八ヶ所霊場です。南陽霊場は伊保庄,阿月,上関,佐賀,平生と蜜にお堂があるのではないかと思います。南陽霊場はおそらく、平生から田布施を回って柳井へ戻るのかも知れません。なお、南陽霊場の八十八ヶ所札所は柳井市の金剛寺です。

  お堂の中を拝見       正覚寺の梅        小川筋のお地蔵様
  

 お堂の見学が終わると、道を散策しながら斎藤牧場の牛達を見学しました。ほとんどは肉牛用の和牛のようでしたが、別棟にジャージー種の牛がいました。この牛は乳量は少ないのですが、乳質が良いのが特徴です。特に脂肪分が多いと聞きます。チーズなどに使うようです。牛達を見学し終わると、正覚寺に行きました。ピンク色の梅が綺麗に咲いていました。お寺を出ると、川に沿って歩きました。川横に立派なお地蔵様があり、隣に倒れた石碑がありました。

             伊保庄の海岸に行く、久しぶりの海

 駐車している賀茂神社にそのまま向かわないで、久しぶりに海の砂浜を散策することにしました。砂浜を歩くのは上関史跡巡りウォーキング以来のことです。柳井南小学校近くの堤防を越えると、柳井湾を前にして砂浜が広がっていました。私は、砂浜に寝ころんで空を見上げてみました。潮騒が静かに聞こえました。山もいいですが、海もいいものです。

   砂浜に寝ころぶ      長い砂浜を散策      賀茂神社の御旅所
  

 子供の頃、ここによく泳ぎにきました。そして、この砂浜で投げ釣りしてキスなどの魚を釣りました。長い砂浜をのんびり歩きながら貝殻などを拾いました。海岸から舗装道路に戻ると、賀茂神社に向かいました。賀茂神社参道入口の石鳥居の横に御旅所がありました。しかも、三つもありました。
 今度は、阿月方面を散策してみたいと思います。寺院がいくつもありますし。幕末にかかわる史跡もたくさんあります。

        ウォーキングした柳井市伊保庄の福井畑,畑,山近の周辺


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