東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

洋綿・和綿に続いて緑綿の種まき

2017年05月17日 | 麦,穀類,雑穀

 これまで、洋綿と和綿の種をまいてきましたが、もう一ついただいた綿に緑綿があります。種を蒔こうかどうしようかと思っていましたが、蒔いてみることしました。うっすらと緑色ですので、どちらかと言うと原種に近い綿なのでしょうか。もふもふした綿の中に何粒か黒い種がありました。

  もふもふした緑綿    緑綿の中にある黒い種    種を取り除いた緑綿
  

 洋綿と比べやや大きめの黒い種を綿の中から取り出しました。一つの綿の中に30粒位の種があったでしょうか。取り出した種を、あらかじめ耕耘して作った畝に2粒/株ずつ蒔きました。洋綿や綿綿の発芽状況から判断して、一週間後頃に発芽すると思います。

             綿の中から取り出した緑綿の種


 不思議に思うのは、、白い綿が多い中で何故緑色の綿が残ってきたのかです。緑色だと染物になりません。商品価値が低いはずです。何らかの長所がないと、種が残らなかったはずです。もし発芽すれば綿になるまで育ててみようと思います。そして、白い綿との比較をしてみたいと思います。

    緑綿の種をまいた畝           2粒/株ずつ種を蒔く
 


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