東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移動郷土館、懐かしい幻灯機の上演や昔のお話

2021年02月18日 | ふるさと

 数年前から移動郷土館を実施しています。元々の目的は、足腰が悪くて郷土館に来れない方々、来ても階段を上がれず上階の展示物を見ることができない方々のためでした。その方々のために、郷土館にある懐かしい物を持って行き、かつ歴史を楽しく学んでいただくために出張し始めました。当初はお年寄りの方々をターゲットにしていましたが、今年はコロナ禍で郷土館に来れない町内全ての小学校に出かけました。そして、子供達に昔の生活を学んでもらったり昔の古い物を体験してもらいました。コロナ禍のため、逆に忙しくなった郷土館です。今回は、田布施町にある西田布施公民館に出張した移動郷土館でした。

       テレビが無い時代、各地で上映されていた幻灯機


 今回は最初に幻灯機を上映しました。教室内を暗くしての上映です。公民館の館長さんと主事さんの楽しい声の掛け合いです。そして、私はその声に合わせて幻灯機のフィルムを回しました。上演したフィルムは子供向けタイトルですので誰でも楽しめます。ちなみに、幻灯機の代わりにフィルム映画(例えば名犬ラッシーなど)を上映することがあります。幻灯機が終わると、私の方から歴史に関するお話をしました。古代の生活,昭和の生活,明治維新などを、分かりやすく楽しくお話をしました。

  拝聴いただいた方々    幻灯機(昭和30年頃)   パワーポイント使用
  


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