東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

憲政会館と国会議事堂を見学、そして皇居外苑ウォーキング(1/3)

2015年11月17日 | 歴史探訪他ウォーキング

 11月初め、東京の我家に行った時に永田町の憲政会館に行きました。理由は、田布施町郷土館が保管している吉田茂から岸信介宛ての書簡が展示されているからです。「戦後復興の道のり 吉田茂・鳩山一郎 特別展」(11/4~11/27)で、どのように展示されているのか興味がありました。そこで、実際に憲政会館に行って見学しました。

   東京メトロ永田駅       横を歩いた国会図書館    吉田茂・鳩山一郎 特別展
  

 憲政会館は、永田町の国会議事堂や国会図書館の近くにあります。東京メトロの永田町駅で降りて憲政会館に向かいました。この周辺の街は、さすがに官庁街らしい雰囲気があります。道は街路樹が囲まれとても綺麗に整備されています。重要な官庁が立ち並んでいるためでしょう、ところどころに警官が配置されていました。国会図書館横を通り過ぎて横断歩道を渡ると、すぐそこに憲政会館がありました。

        「戦後復興の道のり 吉田茂・鳩山一郎 特別展」開催中の憲政会館


 憲政会館の中に入ると、さっそく「戦後復興の道のり 吉田茂・鳩山一郎 特別展」を見学しました。内容は敗戦後から昭和20年代の政治史を彩る展示会で、吉田茂や鳩山一郎を中心とした政治史が展示されていました。昭和20年代前半、岸信介はA級戦犯で巣鴨プリズンに入っていました。弟の佐藤栄作などが慰問に来ていたそうです。おそらく、政界の話題も話していたことでしょう。なお展示会場は撮影禁止でした

 憲政会館の中ほどにある池   2F展示会場への階段    〇:伊藤公史料館の案内
  

 展示はほぼ年代順に並べられていました。そのためか、吉田茂から岸信介宛ての書簡は順路の終わりころに展示されていました。吉田茂の次世代である岸信介へのバトンタッチとの意味合いで、終わりころに展示されたのでしょう。憲政会館を出ると、議員会館や国会議事堂方面に行ってみました。

               今回歩いた、憲政会館,皇居外苑~秋葉原ルート


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