東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

くるみ,楮,シダなどを煮るための窯を試作(2/5)

2024年01月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 ブリキ缶を使った窯を少しずつ作っています。必要なブロックやレンガなどを購入して組み立てています。燃料は練炭を主として、練炭が売っていない時期は薪を使えるように考えました。最初にブロックを組み立てました。ブロックが倒れないように、鉄杭をブロックの穴に通して地面に突き刺します。それが終わると、練炭に空気が通りやすいように薄いレンガの上に鉄網を敷きました。その鉄網の上に練炭を並べるのです。

         練炭を並べた後、ブリキ缶を置くブロックを敷く


 個人が作る窯ですので設計図はありません。頭の中に仮想設計図があり、作りながらその仮想設計図を変更します。ブロックやレンガなどのサイズが想定と違うと、そのつど仮想設計図を変更するのです。ある意味大雑把ですが、クルミや楮などの枝を煮るのが目的です。多少見栄えが悪くても、その目的さえ果たすことができればOKです。

 レンガやブロックを敷く   鉄網の上にもレンガ    練炭を試しに置く
  

 ブロックやレンガを組み立て終わり鉄網を敷くと、練炭を置いてみました。最大6個の練炭を置くことができますが、それではコストがかかります。4個を燃やして火力が足りなければ薪を使おうと思います。
 窯はほぼ出来上がりました。今後はブリキ缶の水漏れが無いか確認後、底に600°Cの耐火塗料を塗ろうと思います。それが終わると、いよいよ実際に水を沸かしてクルミ,楮,シダなどを煮てみようと思います。

    ブリキ缶の上に蓋を置く         練炭を4個置いた状態
 

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