東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

八王子市 南大沢周辺の公園を散策(1/2)

2018年11月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 10月末に東京にいる間、暇をみて近くの公園などを散策しました。子供が小さい頃によく散策した道を思い出しながら歩いてみました。最初に、団地の傍にある御岳神社を訪れました。20年位前、この神社の境内で地元の方々による盆踊りが行われていました。本殿からその踊りを見下ろしたことがあります。おそらく鎌倉時代に起源がある神社ではないかと思います。その昔、ここから京都まで、平家打倒に出陣した著名な武将平山季重がいます。教科書によく出てくる熊谷直実と一緒に出陣しています。

          静かな参道と広場を見下ろす、御岳神社本殿


 御岳神社の参道を下ると、地元の野菜を売る無人販売所がありました。人通りの少ない道に面しているため、地元の方しか買わないのではないかと思います。地元のお百姓さんでしょうか、サツマイモを掘っていました。その掘ったサツマイモ、1時間後にはこの無人販売所に並ぶのでしょう。無人販売所をさらに降りると、柿の木と祠がありました。美味しそうな柿がたくさんぶら下がっていましたが、だれも収穫している様子はありません。

 地元の無人販売所     柿の木とその下の祠   刈り取ったお米をはさ掛け
  

 さらに坂道をおりると田んぼに出ました。田んぼの稲を刈り取って、はさ掛けされていました。雨が降っても濡れないようにビニールが被せてありました。その後、家々の間をすり抜けてながら、富士見台公園に入りました。ここはその名の如く富士山がよく見えます。とても広い芝生で、この日幼稚園の催しがあるようでした。たくさんの子供達やその保護者が集まっていました。20年位前でしょうか、私もボーイスカウト指導で子供達とこの公園を走り回りました。この公園を歩いていると、懐かしい思い出が駆け巡りました。

     懐かしの富士見台公園        富士見台公園から見た町街
 

 富士見台公園を懐かしみながら歩くと、次に首都大学に沿う道を歩いて南大沢駅方面に向かいました。八王子に引っ越しする前、この道を歩いたことがあります。その時は、道に沿う石垣を整備中だったことを思い出しました。この周辺は30年位前に作られた新しい街なのです。最初に多摩ニュータウンが作られ、次に南大沢、堀之内などが整備されました。

 首都大学に沿う道      新しい団地と緑      学園祭勧誘の看板
  

 久しぶりに首都大学に入ってみました。20年位前の事でしょうか、市民講座か何かで首都大学に入ったことがあります。大学構内には貴重なモリアオガエルが生息しており保護されていたように思います。今でも生息しているのでしょうか。首都大学の先生に、私が企画したトウキョウサンショウウオの保護に関わる観察会にご協力いただいたことがあります。

             今回散策した南大沢周辺の公園など



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