東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

黒斑小豆畑の耕運除草

2011年07月17日 | 野菜:豆類ほか

 猛暑の中、黒斑小豆の畝を除草しました。発芽した小豆は少しは大きくなっていましたが、雑草はそれ以上に大きくなっていました。平クワだけを使って草取りしていては、この猛暑では熱中症になるかも知れません。最初は発芽した小豆を避けるようにしながら耕運機のロータリーを回して耕運除草しました。

               発芽した小豆を避けるようにしながら、大まかに耕運除草


 今のような日照りの時期は、農作業は体にとても負担です。しかし、今サボってしまうと後の草取りがより大変になります。乾燥した今の時期、雑草は土を根ごとかき混ぜるだけで簡単に枯死してしまいます。今は、除草のチャンスの時期でもあります。

                発芽した小豆の線上を除いてほぼ除草


 発芽した小豆が生える線上は耕運機を使って除草できません。小豆の線上の雑草は、手でむしるか平クワで削るようにして除草するしかありません。腰を落として除草する姿勢は辛いものですが、手際よく雑草を取っていきます。

    平クワで雑草を削るように除草          伸びきった雑草は手で抜き取る
 

 このように、炎天下で小豆畑の除草をしました。平クワを使うついでに土寄せもしておきました。これでしばらくは小豆畑は草取りをする必要はありません。
 近いうちに今度は、発芽した小豆の間引き作業をしようと思います。今は一箇所に4~6本の小豆が生えていますが、2~3本に間引きしようと思います。そして、そろそろアブラムシなどの害虫が出る時期になります。なるべく農薬を使わない害虫対策などもしようと思います。

                除草の結果、点々と小豆だけが生える畑に

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