東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小学生の田植え準備(2)

2011年07月06日 | 稲:田植え,草取り



 前回小学生の田植えに向けて田植え紐を設置したり基準となる苗を移植しました。今回、最後の準備をしました。子供達が畦を歩きやすいように、伸びた草を綺麗に刈り取りました。泥んこ運動会前に草刈りをして以来の田んぼの草刈りです。泥んこ運動会から3週間程度しか経っていなかったため、草はそれほど伸びておらず簡単に草刈りできました。

                  田んぼの中央を仕切る畦を草刈機で除草


 3面ある田んぼのうち、2面をすでに東京薬科大学ASIATOのメンバーが田植えを終わっています。残ったため池側の大きな田んぼ周辺を綺麗に草刈りしました。ため池側の畦に竹や笹の芽がたくさん伸びていました。竹はや笹は伸びると茎が硬くなるため刈り取りが困難です。時間をかけて草刈りしました。

    竹や笹が生えた、ため池側の畦         竹や笹を含めて綺麗に除草
 

 田んぼを仕切る中央の畦には笹が生えていないため、比較的簡単に除草できました。ところで、このところの日照りで田んぼは渇水状態です。ところどころがひび割れたようになっていました。田植えの時に子供達は苗を植えるのに苦労すると思います。

       田んぼを仕切る中央の畦             簡単に除草を完了
 

 このまま日照りが続くようであれば稲の成長に悪影響があると思います。特に時期が遅れた田植えのため、例年よりも収穫量も少なくなると思います。ちょっ心配です。まだ梅雨のシーズンであるにもかかわらず雨がとても少ない毎日です。少しでも降ってくれればと思います。

          水がとても少ない田んぼ、田植え後にちゃんと稲が育つか心配

コメント
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