東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

防鳥網で覆われた田んぼ

2007年08月21日 | 稲:その他

 今、田んぼの稲は穂ばらみ期です。次々に穂が出てきては花が咲いています。花が咲いた後の2週間位は乳汁期に入ります。この乳汁期になると、籾のなかに白い汁状のお米の元ができてきます。するとこの乳汁を吸って食べるためにスズメが大群で押しかけてきます。乳汁を吸われるとその籾はお米になりません。
 このスズメの被害を防ぐために田んぼ全体に防鳥網をかぶせます。この網を被せないと、スズメに食害されてお米の収穫は見込めません。毎年のことではありますが、この防鳥網を被せる作業は炎天下の大変な作業です。

                防鳥網で覆われた田んぼ

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