東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

米作り一年の計、白米

2005年12月01日 | 田舎暮らし
 先日はもち米を精米しましたが、今日はうるち米の籾摺りと精米をしました。もち米の時に比べて、程よくお米が乾燥していたために精米機で精米した白米はさらさらとしていました。もち米は精白すると白い白米になりますが、精白したうるち米は透明な白米になります。見かたによってはきらきら光るようなお米です。うるち米の精白をすると米作りの一年が終わった気がします。

 今日精白した白米は300円/Kgで米作りに関わった仲間や学生・子供達に渡します。しかしながら、配達は出来ないので農作業小屋までに取りに来れる人に限って渡します。手に入るお金は使ったガソリン代金や種籾代金程度ぐらいにしたなりませんが嬉しいことです。それよりも出来上がったお米を食べるときに今年の苗作り,苗取り,田植え,草取り,稲刈り,そして脱穀・精米を思い出しながらお米を味わうことが一番嬉しいです。
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